第5話 奴隷と話し合うこと

 宿に戻った後、奴隷と話し合った。


 私のことはご主人様と呼ぶこと。


 決して、ご主人様呼びをしてほしいわけではない。


 3人仲良くすること。


 女性3人で、喧嘩するなということが難しいかもしれないが、一応いっとくだけいっとく。


 これから奴隷として働いてもらうこと。


 女性たちは一瞬びくっと震えたが、そこまで過酷ではないと伝えたがどこまで信じてくれたかは不明だ。


 性の相手をしてもらうこと。


 私も男で色々と処理に困る。


 この件については、3人とも予想をしていたみたいなので、すんなり頷いた。


 本当にそれでいいのか?と思ったが、それでいいことにした。


 他にも色々あるが、それは追々ということで。


 その夜は人生初めて4人でのプレイを楽しんだ。


 それだけで、奴隷を買って良かったと思った。

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