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  • 第1話への応援コメント

    どこにでもありそうな会社のワンシーンが淡々と続き、最後でひっくり返す。いやあお見事でした。普通に驚きました。
    上司からの指示が本当に予想外のものだったとして、そこからわざと間違えて上司の罵言を引き出すSの機転はたいしたものですね。あと、上司も明日使う資料なら捨てずに取っとけよと思ったり。また印刷するの無駄なので(笑)

    普段はディスプレイに向かってプログラミングをしているだけのSに、雑用を投げかけられるのは初めてのことだった。
    →Sにではなく、上司に、ですかね?

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。そして、恐悦至極です(笑)
    どんでん返しを一番に意識して書いたので、驚いてもらえたということは一番嬉しいことだったりします。
    でも、色々と言葉足らずで混乱させてしまい、申し訳なくもあります。
    ご指摘、感謝します。

    ――

    "普段はディスプレイに向かってプログラミングをしているだけのSに、雑用を投げかけられるのは初めてのことだった。"

    ご指摘いただいたところですが……書いた自分でも見返してみると、ちょっと混乱してきました(笑)
    "上司からSに対して雑用を投げる"という意味合いにしたかったのですが、わかり辛い良くない文ですね。すみません。

    ――

    それと、資料が捨てられた件について、少し補足書いておきます。

    上司が資料を捨てたのは、本当は必要ではないからです。今回は日付の違う資料だったので、そこを指摘して怒りましたが、レイアウトが悪いとか、ヘッダー/フッターがないとか、時間に間に合わないとか、何でもいいので難癖をつけるつもりで、Sに雑用を頼みました。なので、どのみち資料は捨てられます。
    時間ギリギリに仕事を投げたのも、わざとだったりします。


    Sと上司の背景としては、次のような感じになってたりします。

    Sはプログラミングしか出来ないタイプで、議事録もプレゼンも上手くこなせない。そして、そんな人物であることを上司は理解しており、日常的にパワハラしている。
    日常的なことなので、Sは利用しようと普段からポケットにレコーダーを忍ばせ、上司のパワハラ現場の録音に勤しんでいた。わざと失敗したフリをして、パワハラを誘い出している。
    上司は、またSをからかうつもりで出来ないと分かっている雑用を頼む。
    Sは、その雑用を頼まれると、すぐにエサだと判断し、指示を受けとる。Sは反対に、何か仕掛けられる罠はないかと考えながら、頼まれたファイルを探す。そして、Sはわざと日付の異なるファイルを声に出して読み上げ、罠を仕掛ける。


    長々と書いてしまい申し訳ないです……。