『小さなお話』 その91

やましん(テンパー)

『お話しを書く極意』


弟子


『ひとつ、お話しを書こうと思うのですが、その極意をお教えください。』



師匠


『まず、机に座り、書き始める事である。それで、全てが始まる。あとは、諦めない事である。』



弟子


『毎日、禅をくみながら、考えるのですが、なにも、出て来ません。』



師匠


『あたりまえである。もし、なにか出てくるようなら、破門であるぞ。それも極意である。喝!』



弟子


『????????????????????????????????』



 


 ************    🕊



                        おしまい






 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『小さなお話』 その91 やましん(テンパー) @yamashin-2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る