34●『無責任艦長タイラー』(4)…今でも合点納得の優秀メカと戦術戦略が続々!

34●『無責任艦長タイラー』(4)…今でも合点納得の優秀メカと戦術戦略が続々!





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 筆者の個人的感想ではありますが、『無責任艦長タイラー』はそのSFギミックの楽しさにおいて、宇宙艦隊戦を描いた国産アニメのスペースオペラとしては、おそらく最高峰でしょう。


 物語の脇役とはいえ、メカデザインや軍事設定がいちいち納得のハイレベル。

 いくつか触れてみますと……



〈宇宙艦の砲熕装備方式〉

 主兵装に着目すれば、“西崎ヤマト”に特有の第二次大戦型三連装背負い式回転砲塔なるものはほぼ見られず、球形の半埋め込み式ターレットが主流となっているようです。

 砲塔式ですとビームの発射方向を制御するのに砲身の俯仰ふぎょうや砲台の回転など歯車とベアリングの仕組みに頼るため、射角制限が大きく反応速度も遅くなります。

 そこで、ラアルゴン側ではトラックボール方式を採用しているのですね。作品を見ての通り、人間の目玉とそっくりなメカニズムです。キョロキョロと敵を照準することができ、じつに合理的。

 発射口をコロコロと急速かつ自在に振ることに加えて、ビームそのものに発射口の磁力リング等でナックルカーブをつけることによって、射線を曲げることができるので、古代戦艦式の砲塔はいらないわけです。『超時空要塞マクロス』(1982)でもビームは発砲時に曲げられていました。

 惑星連合宇宙軍の艦船に見られるのは、半球形ターレットを回転しながら発射するガトリング方式。砲身を次々と交替させながら発射するのは、いったん発射した砲身(おそらく光共振器オプチカルキャビティとか光電管やその制御回路なども含めて)が通過エネルギーで加熱されるので、これを急速冷却する必要があるためでしょう。

 砲身冷却のため、相当な廃熱が発生します。この熱は機関に送って艦尾の推進ノズルから排出するか、あるいは、艦体の数か所に設置した放熱フィンから発散するのでしょう。

 艦体から突き出した翼のようなものは、各種アンテナのケース、もしくは放熱のためのフィンであって、惑星大気やガス体を通過する際には姿勢安定のための翼を兼ねていると思われます。主目的はあくまで、真空中での排熱にあるはずです。

 この事情は戦闘機も同じです。翼のように見えるのは翼状のアンテナもしくは放熱フィン、ということになります。 

 

 なお、近接防御に使用するなど、粒子ビームでなく実体弾を発射する砲は、砲塔式で装備することになるでしょう。最新巡洋艦“あそ”にも艦橋の背後に、そのような設置例が見られます。



〈推進ノズル縦積み方式の正解〉

 また、宇宙艦の艦尾の推進ノズルが縦に積み上げた形であることも、理にかなっています。

 これ、すごく重要なことですね。

 推進ノズルの縦積み方式は、すなわち、個々のノズルの出力を調整することで、宇宙船の進行方向を上下の垂直方向に制御しやすいことを意味しています。

 すなわち、宇宙艦が転舵(方向転換)するときには、取舵や面舵といった水平方向に艦首を振るのでなく、おおむね垂直方向に振る……すなわち、乗組員にとっては“上昇と下降”ということになるわけです。

 方向転換で発生する艦内Gの変動要素を、水平動揺(ローリング)でなく垂直動揺(ピッチング)に統一しているのですね。

 これは生身の乗組員にとって、身体にやさしいシステムです。

 というのは、艦内には原理不明ですが人工重力が働いています。乗組員は体感的に上下感覚を認識し、その状態に慣れているわけです。艦がもっぱら垂直方向(上昇と下降)に動くということは、乗組員にとって、上下方向のGが増えたり減ったりという感覚になります。エレベータのようなものですね。あるいは潜水艦の浮上や潜航に似た感覚です。

 ですから、宇宙船の方向転換による艦内Gの変化が常に垂直方向に統一されていることは、乗組員にとって体感的になじみやすく、Gの変化に対応しやすいということになります。身体的な負担を軽減するよう配慮しているのですね。

 最終話のラストで駆逐艦そよかぜが発進レーンから飛び出して方向転換する時、ちゃんと垂直方向に艦首を振って、見た目、“上昇”していきますね。あれが正しい飛び方なのです。

 では左右に方向転換したいときにはどうするかというと、船体そのものを横に倒せばいいのです。宇宙には上下左右の区別がありませんので。


 これが、例えばSEEDの〇ークエンジェルのように、推進ノズルを横並べにする装備方式ですと、その宇宙船はおおむね“乗組員にとって左右の水平方向”に首を振って方向転換することを意味します。水上の艦船と同じですね。

 アーク〇ンジェルにはなさそうですが、艦内人工重力を装備していると、そのGは垂直方向に働いていますから、そこへ横向き水平方向のGが加わると、食器や置物が左右にフッ飛んだりして、各所ワヤクチャになってしまうでしょう。方向転換中は艦内通路をまともに歩けなくなります。身体が左右に振れて千鳥足、船酔い続出ですね、たぶん。

 ということで、推進ノズルの“縦積み方式”は大正解なのです。


 宇宙艦の左右方向すなわち水平方向の転舵にこだわるのは、銀〇英〇伝〇のように、三次元宇宙なのに二次元的平面宇宙というトンデモな概念で宇宙戦闘が戦われるケースに限定されるでしょう。

 

 それに加えて……

 艦体の左右は対称形ですので、推力の重心線はセンターに合わせておけば良いのですが、艦体の上下は、ブリッジや甲板上下の構造物が複雑に突き出していて、著しく非対称になっています(西崎ヤマトが代表例ですね)。

 ですから、構造物が損傷して脱落するとか、星間ガスのような抵抗物体に遭遇した場合には、艦体を推進するための重心線が上下に大きくブレます。

 そのようなとき、縦方向に積み上げ配置した推進ノズルの推力を個々に調整して、艦を意図した方向へまっすぐ飛ばそうというわけですね。

 結果的に“推進ノズル縦積み方式”の方が進行方向を制御しやすい形状に、最初から艦体をデザインしているということになります。



〈宇宙艦隊の布陣〉

 さて圧巻なのは、第23話の、神聖ラアルゴン帝国艦隊vs惑星連合宇宙軍艦隊(以下タイラー艦隊)の無血大決戦。

 正面衝突の態勢で進む両艦隊。

 これぞスペースオペラの醍醐味ですね。

 ラアルゴン艦隊司令のドム、“紡錘陣形”を命じます。それとも“防錐陣形”かな?

 書籍版タイラーの“ラアルゴニアン・ギムレット”とは、視覚的に前後が逆の形となります。

 やがて陣形が完成。

 オオッ!

 これは凄い、理にかなったセオリー通りの陣形だ!

 ……と、ファンを欣喜雀躍させてくれる場面です。


 ラアルゴン艦隊の陣形の展開面は、タイラー艦隊に対して、漏斗ろうとの円錐形の開口部を向けた形になります。

 正面から見ると、蜘蛛の巣の形に無数の軍艦が並んでいるように見えますが、実際は中心点に向けて奥行きのある形態です。タイラー艦隊を吸い取ろうと、ぱっくりと鯉が口を開けたような感じでしょうか。

 この陣形ですと、正面のタイラー艦隊に全艦の主砲ビームを邪魔なく指向でき、味方撃ちの心配なく、集中砲火を浴びせることができます。敵の一艦一艦を選んで、こちらの複数艦のビームをまとめて当て、各個撃破をはかることがたやすいですし、敵艦がどの方向へ逃げても、一定の砲火を集めることができます。

 宇宙艦隊戦の定石ともいうべき、ほぼ理想的な艦隊配置とされるものです。

 ただしこれは、複雑に配置された各艦を精密にコントロールして、超巨大な漏斗状の投網のような陣形の開口部を常に敵艦隊の主力に向け続けねばなりません。

 膨大な計算を要する艦隊指揮能力、そして第4話のラアルゴン艦隊に見られるように、艦隊全艦の射撃指揮を旗艦が一括掌握できる、すぐれた射撃管制システムがあってこそ、存分に活用できる陣形と言えますし、事実、ラアルゴン側はそれだけの作戦能力を有していることがわかります。

 

 さて一方、タイラー艦隊の布陣は、V字形の“鶴翼の陣”をU字形に変形させ、これを縦二列に…つまり、二階建て…にした、“変形二段鶴翼の陣”ともいうべき姿となっています。

 こちらも、敵艦隊に対してU字の開口部を向けることで、互いの味方撃ちを避けながら、全艦の砲火を敵の一艦一艦に集中することができる配置です。

 そのメリットは、ラアルゴン艦隊の陣形よりもシンプルで、各艦の移動や再配置などの指揮管制が容易であること。

 そのかわり、ラアルゴンの陣形に比して、上下には薄っぺらな布陣です。ですから、U字形で上下二段に並んだ全艦の列線の上下へと敵艦が回避することが容易であり、そうなればタイラー艦隊は、“一階”と“二階”の艦が互いに味方の射線を妨害する形となります。となると、味方撃ちの危険を避けるために、使用できる火力が一気に半減する恐れがあります。


 ラアルゴン艦隊、タイラー艦隊ともに一長一短ありというところですが、総合的にみて、より複雑で多様な艦隊運動を制御する高度な管制能力を有するラアルゴン側に軍配が上がるでしょう。

 対して、より単純な陣形の採用を余儀なくされたタイラー艦隊の方が、作戦能力に劣っていると言わざるを得ません。


 にしても、このように宇宙は三次元であることを陣形で示してくれると、いささかホッとします。あの“〇河〇雄〇説”のような、三次元宇宙なのに平然と二次元で戦う風景は、どーもなにか、かゆいところに手が届かない感じで、落ち着かないのです。あ、あくまで個人の感想ですよ。


〈無血決戦にかけたタイラーの“策”〉

 まあだいたい、タイラーに“策”なんてないのですが、第23話の無血決戦に関しては、ラアルゴン側のドムが、“タイラーの策”があることを何度か口にしています。

 第13話までの物語前半のタイラーは、たしかに無策で、ただ出たとこ勝負の強運に恵まれて勝ってきただけのようですが……

 第14話以降、有言実行のド責任艦長に変身してきたタイラー、全く行き当たりばったりの無策ではなくなりました。本人の人格的成長ですね。

 というのは、皇帝アザリンとの個人的信頼関係です。

 第18話でタイラーは身を挺して、ワングの陰謀からアザリンの命を救いました。

 これが決定的な恩義となり、アザリンは両国の平和を指向するようになったのでしょう。

 本当の敵は内にあり。他国と戦って人命を徒に損耗するよりも、国内の平和をしっかりと確立するのが先決ですし、国内の平和が確立されていれば、他国と戦う必要もなくなるでしょう。軍備を背景に、自信ある交渉で足りるようになります。

 駆逐艦そよかぜを去る直前、“一切のいさかいをやめよ”と懇願したアザリンの真意を、タイラーは知っていたはずです。

 皇帝の座に復帰しても、なんとかして国外との戦いをやめさせる。そうすることが今後、ワングの意図をくじくことにつながるだろう……と。

 で、実際は、“戦った”タテマエを満足させながら双方とも血を流さずに済む方法を必死で模索し、アザリン、ドム、そしてタイラーの阿吽の呼吸で実現したわけです。

 そのために全艦の発砲を禁じて、ただ前進を命じるタイラーの胸中は、乾坤一擲けんこんいってきのギャンブラーだったことでしょう。

 アザリンを無条件に信じる。それに賭ける。

 だだしそのことに、不安や後悔は微塵もありません。

 アザリンとタイラーの間には、暗黙の了解が成立していたのではないでしょうか。

 “そちらが撃たなければ、こちらも撃たない”

 この“無血決戦”は、考えてみると、偶然と幸運のみに依存した無責任な結果ではなかったのです、きっと。

 素晴らしい演出ですね。


 艦隊決戦にこの結末が実現できることを実証したことで、『無責任艦長タイラー』は未曽有の傑作になったことと思います。

 続く第24話でアザリンとドムが弔問に現れたことは、わざとらしさがなく、さりげないだけに感動もののエピソードでした。“アザリンとパコパコ”の、この親密な関係がベースにあったからこそ、平和な戦いが成功したことを物語っています。

 このような場面はちょっと他のスペースオペラではお目にかかれません。たとえば“銀〇英〇伝〇”の世界では、まずもって、こうはいかないでしょう。


 それにしても、アザリンが涙ながらに命令した“戦争”によって、タイラーが処刑死を免れて命拾いするんですから、因果なものです。このストーリーテリング、喜劇の真髄と言うかお手本と言うか、ホントによくできていますね。



〈たった一度の本格戦闘場面〉

 駆逐艦そよかぜにとって、全編を通じておそらく唯一の戦闘行為は、第18話でラアルゴン艦隊旗艦メルバに仕掛けた突入攻撃です。

 あらかじめメルバの位置を正確に測定、超至近距離にワープアウトするや、ただちに欺瞞熱源弾チャフをばらまいて、そよかぜを多数の艦に見せかけます。

 欺瞞熱源弾チャフの高熱は、強烈な電磁波の発生も伴います。

 そうすることでメルバの防御システムを惑わせ、熱源探知および電波探知による砲撃やミサイルをかわすためですね。

 そのためメルバは電子的な探知手段に頼ることをやめ、肉眼で敵を視認して戦える小型戦闘機で、そよかぜを迎撃することになります。

 そこで駆逐艦そよかぜも、コジローたちの戦闘機隊で応戦。

 次いで、海兵隊を乗せた内火艇を発進、メルバの内懐に接舷し、斬り込み隊を突入させるのですが、このとき内火艇の姿を隠すために、なんと大規模な煙幕スモークを展張しています。

 ……これらのプロセス、実にスムースで合理的。戦術の定石をきっちり押さえているんですね。

 とりわけ、宇宙戦闘で“煙幕”を極めて効果的に使用した、稀有の事例と言えましょう。たかが煙幕とはいえ、“敵艦との超至近距離”で、“自艦が容易に移動できない”という適切な条件下で用いた……という点で、理にかなった用法と言えるからです。

 煙幕スモークは視覚的な遮蔽だけでなく、その煙の成分たる微粒子はおそらく帯電して電磁波を撹乱し、敵味方ともにレーダー探知を無効化したであろうと思われます。

 つまり局所的に、『機動戦士ガ〇ダ〇』のミノ〇スキー粒子散布状態を現出したわけです。メルバ側の電子誘導兵器を妨害し、短時間ながら、敵味方ともに有視界戦闘に限定させることで、圧倒的に優勢な敵艦内への突入機会をものにしようと意図したのですね。

 理屈の通った、納得の戦法でした。

 この作戦を指揮したのはヤマモトです。決して彼は無能ではなく、むしろ実戦にこそ強いことを見せてくれたわけです。

 

 無責任を標榜しながらも、“困ったときには波〇砲”、とか、“何かと便利なゼッ〇ル粒子”……とはいかないわけでして、いざとなればド責任で現実的な戦術を見せてくれるところが『無責任艦長タイラー』の、おおっとうならされる、隠れた魅力のひとつだと言えるでしょう。



 そうは言うものの、第18話に見るように、追い掛けられた時には前方に忽然とアステロイド群が現れるという“お約束”には、ちょっと笑ってしまいました。




〈その他いろいろ〉

 まずは、旗竿にガス噴出口が開いていて、おそらく艦内の余剰ガスを吐き出すことで、真空で無重量の宇宙空間で軍旗をはためかせる仕組み。たいして意味のない装置に見えますが、なかなか大切。これはすなわち、“我々は宇宙が真空で無重量であることを知っている”と、視聴者に対して制作スタッフが宣言しているんですね。

 ですから、この作品では、ヘルメット無しで宇宙空間を歩いたりしていません。宇宙という環境を承知して、リアリティが組み立てられているのです。


 駆逐艦そよかぜのブリッジ、各席の制御卓が綺麗にグラスコクピット化されているのはGOOD。さすがに松本メーターの世界ではありませんしね。

 戦闘機の透明キャノピーが半球形であることも、なるほどです。飛ぶのは真空中で、大気の抵抗は無視できますから、前後に細長い流線形にする必要はなく、できるだけ歪みの少ない視界で全周を観測するためには、あの形が理想でしょう。また透明素材の強度も保ちやすいと思われます。

 なお、ラアルゴン帝国の旗艦メルバのゲル状物質の巨大エアロックも秀逸。ドアの開閉を要しない密閉システムであり、出入りの時間も短縮できるスグレモノです。


 などなど、地味なようで魅力的なメカに加えて、船外作業宇宙服のヘルメットデザインが『地球防衛軍』(1957)のミステリアン風とか、連絡艇に『ジョー90』(1968英)のマックスカー似が見られるなど、昭和のセンスも光っています。


 蛇足ですが、最終話の進水式でテープカット直後にカチ割られる、トマトシャンパン?…のボトルのラベル。

 「止めて見るなよ」と「でも最後まで見てくれてありがとう」のメッセージの間に「レスリング グレート・ムタ」とあります。

 放映時の1993年当時、海外修行から凱旋して人気絶頂の人物ですね。

 時代だなァ。



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 そんなわけで……


 無敵の駆逐艦そよかぜ。

 駆逐艦そよかぜの爆笑ビームをもってすれば、銀河帝国艦隊旗艦ブリュンヒルトも難なく打ち破れるでしょう。

 宇宙戦艦ヤマトと駆逐艦そよかぜが対戦しても、圧倒的に、そよかぜが有利と踏んでいます。メカのスペックじゃありません。そよかぜ女性クルーの面々の肝っ玉とド根性、敵国の皇帝陛下まで仲間に引き込むお気楽攻撃には、ヤマトの“2199”版でもかなわないだろうと。

 ヤマトの諸君には誠にお気の毒ですが……。


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 『無責任艦長タイラー』を観賞されると同時に、ぜひ『クレージー作戦 くたばれ! 無責任』(1963)をご覧になることをお勧めします。

 物語の構造を理解するうえで、とても参考になるというか、かなりのそっくり感に驚かれることと思います。

 クレージーキャッツの面々が勤務する会社は、惑星連合宇宙軍。

 出向先の子会社は、駆逐艦そよかぜ。

 融資を頼る大銀行は、ラアルゴン帝国。

 ユリコ・スターに似た立場の女優さん。

 最後に主人公たちが、自由の身になること。

 いろいろと重なる部分が多く、楽しめること請け合いですよ。


 あの『半〇直〇』よりもスカッとした爽快感、感じると思います。



 “スペオペに タイラーありて 憂ひなし”。

 末永く愛されてほしい傑作です!






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