第145話:一個の人間としての猛省

 一件前倒しでハードの契約をもらったら、もう三月に積めるような案件は残っていなかった。僕は五分に一回くらい黒井のことを思い出して、躁病のようにハイになった。もういいんだ、僕はあいつに好かれてるのかなとか、嫌われてないかとか心配する必要もなくなった。その上、あいつの<特別>になれるかなって淡い期待も、もうしなくていい。五年も六年も前から、僕はあいつの<特別>だったんだ。好きか嫌いかは、置いておくとして。

 支社に来て半年も、あいつはそれを言わなかった。今思えば、他にもいろいろ。トイレでのキスの真意だって、<本番>の<ハンニバル>の件だって、<部分と全体>を渡した真意も、物理のことも、演劇部のことも、ドイツのことも、中身のことも、みんな言わなかった。・・・まあ、みんな、僕が訊かなかったんだけど。

 五分に一度ハイになって、でも一時間に一度くらい、喪失感に溺れそうになった。

 息は止められるけど、滝に打たれて滝つぼに落っこちる。

 大丈夫だって分かってるけど、急に時間感覚と距離感がつかめなくなって、ぐらりとする。

 あれ、おかしいな。

 土台は戻ってきて、僕は自分を取り戻して、黒井のことが前より好き、というかもう信仰に近いような、胸のロザリオを握るような気持ちになってきてるんだけど、なぜか心がざわついた。朝は確かに大丈夫だったのに、あれ、何でだろう。一ヶ月、大丈夫だって思える。思えるのに、何かが引っかかってるのは、どうして?


 帰社して横田の面倒な案件を手伝いながら、三月ももうラストだって雰囲気に乗じて、仕事が手につかないのをうやむやにした。「これやっときましょうか」「手伝いますか」で誰かから適当な仕事をもらい、それをちょっとずつやって残業に励むふり。

 あれ。

 何で、胃がきりきり痛い。焦りで、腹も痛い。緊張で、冷や汗が出る。

 本当に、今朝の爽やかな目覚めはどうしたの?ちゃんと、納得したじゃないか。黒井が僕を嫌いだったことも、一ヶ月いなくなることも、腹に収めたはずだ。その上で、好きだって思えて、幸せだったじゃないか。

 ちゃんと、黒井の顔を見て、泣きわめきもせず、笑えたじゃないか。

 あいつだってつられて笑って、握手してくれた。僕はいったい、何が不満なんだ?

 ・・・。

 ちら、と後ろを振り返った。

 目を伏せていた黒井がふと気づいて僕を見て、すぐにうつむいた。気まずいとか、避けているとかじゃなくて、ただ、寂しそうに。

 ・・・ああ、そうか。

 ただ、僕だけ楽になっただけか。

 僕だけ何だか勝手にいろんなものを昇華して、寝てる間に収まるとこに収まって、失くしたものを取り戻して、浮かれてたのか。

 お前は、・・・失くしたまま、なんだもんな。

 ああ、何だ、俺ってひどいやつだ。

 何か、心にあった、無限に出てくる魔法みたいな何かを失って、今まで出来ていたことが出来なくなって、自分がつまんない人間になっていくのを日々きりきりと感じて、それがつらいって、情緒不安定でキレるって、僕だって身を持って知ったっていうのに。

 どんなに出そうとしても出てこなくて、何も感じなかった、あの感覚。

 しかも、それをだんだんつらいとも思わなくなって、元々自分なんてこんなもんだった、って擦り切れていく、あの感じ。でも、それでも自分には何かが、人生をかけるような何かがあったようなことをおぼろげに覚えていて、でも、それすら忘れていく、無力感。

 お前はそれを引きずったままなんだ。

 それも、もう何年もそのままで、でも戦い続けてるのか。諦めてはいないのか。

 僕なんか、三月いっぱいで、諦めて、切れそうだったのに。

 そうだよ、お前がずっと、ずっと僕に訴え続けてたのは、このことだったんだ。中身がないって、スカスカだって、あの時感じたものが、消えていったんだって、まったくその通りじゃないか。それで僕に、それを見せないようにしながらも、助けてほしかったって、言ってたじゃないか。何だ、こんなもの抱えてたのか!お前が僕に中身をくれたのに、お前はないままなんて!どうして昨日、思いっきり舐めてしゃぶって、出してやらなかったんだろう。自分を切り刻んで、食わせてやらなかったんだろう。何を一人で、勝手に取り戻して浮かれてたんだ。僕はお前が存在してくれてるだけで満足かもしれなくても、そんな顔してるお前をほっとくなんて、どれだけ最低なんだ!

 あまりのことにびっくりして、自分が情けなかった。

 昨日、あの部屋にお前を置いて帰ってしまった僕を、いったいどう思っているだろう。

 こいつなら、と思って全部を見せて、それでも僕は出してやることもなく「風邪引くな」なんて帰って、翌朝には「大丈夫だったか?」「もうちょっと、よろしくな」って、ああ、これはだめだ。

 背筋がぞっとした。

 もう、<・・・振られた?>なんて思わない。思えない。

 どうして、この世で一番好きな人のこと、昨日までの一ヶ月ならいざ知らず、どうして今朝の頭でそれを考えられないんだ。どうしてそこに意識が及ばないんだ。どうしてお前こそ、こんな僕とつきあってこれたんだ!

 お願い、許して。っていうか、チャンスをくれ。

 まだ間に合う?

 まだ、俺のこと信じてくれる?一ヶ月会えなくても僕は大丈夫、とかじゃなくて、ちゃんと向き合うから、話、ただ黙って聞くだけじゃなくて、本当に聴くから、嫌い以下の枠外に、まだ、外さないで、お願い・・・!!



・・・・・・・・・・・・・・・



 まず目の前にある仕事を一つずつ片付けた。

 焦ってミスしてやり直すのが嫌で、丁寧にやった。こんな世の中おかしいとは思うけど、ここからほんの数歩の距離にいる人間に話しかけるのに、あと一時間近くこの作業をやってからでないとだめなのだ。それでも、そこを是正している暇はないから、文句を言わずに一分一秒でも無駄にせず励むしかない。ひとつずつ、焦らず、しっかり。上書き保存を忘れずに。

 しかし、一つを終わらせて次だと思っていると、勤怠入力の漏れを何とかしろってメールとか、コーポレート何たらの件で名刺を一新するとか、社内の雑用に追われることになる。え、なに、住所・氏名・緊急連絡先に変更がある方は届け出ろって?僕は変更届を開いて氏名の欄にマルをつけ、ふりがなだけ<ヒロフミ>から<コウジ>に変更して総務に送りつけた。<理由(婚姻など)>の欄には、<改名することになったので>と書き、ついでに<名刺のローマ字表記と、社内Eメールも変更して下さい>と書き加えた。本来は別々に何かの申請をするんだろうが、どうせ総務がやるんだから、何とかしてくれるだろう。

 こまごまとした雑事をこなし、本来の仕事に戻って、もうすぐ22時。木曜日が終わっていく。金曜、土曜、日曜、そして月曜日が終われば、あいつがいなくなる。もう、こんなことをやってる場合じゃないのに!

 そうこうしていると三課で「おつかれー」の声がかかり、か細い「お先でーす・・・」をぎりぎり聞き取った。・・・黒井が帰ってしまう。あんな疲れた声を出して、中山課長からもぞんざいな「おつかれ」で見送られ、帰っていってしまう。

 身体はもう走って行きたいけど、仕事が終わらない。一歩、一歩遠ざかっていって、カードキーの音がする。でも、今駆けつけて何て言うんだ。もしかして、あと四日って思ってるけど、時間は全然ないのか?

 ・・・。

 もう、心を開いてくれなかったら、どうしよう。

 もういいよ、今までありがとうって言われたら・・・一生悔やむ。

 あいつはいつだって、心なんか開きっぱなしかって感じで「ねえ、ねこ!」って話しかけてきて、でも、もういい加減ドアチェーンをかけたままちらっと顔を見せ、「山根はさ、冷たいよね」って、ガチャンと閉じられたり、するかも、しれない。

 ・・・脳天から五寸釘を打ち込まれたみたいだ。はは、頬が緩んで、勝手に微笑んでしまう。僕のこと好きじゃなくたって、嫌われたっていい、なんて思ったけど、いや、こういう嫌われ方じゃないよ。「お前なんか嫌いだ!」っていう嫌いであって、うん、嫌い方に注文をつけてるようじゃ全然だめだ。・・・こんなんで、よく世界中の人から嫌われることなく生きてるな、僕は。

 ・・・とにかく、誠意を見せることだ。

 ・・・うん、どうしたらいいんだ。わかんないな。わかんないよ!だってこんなに深く人とつきあったことないんだ!今まで誰かと喧嘩だってろくにしたことないし、関係が悪化しても、改善しようと思ったこともない。これほどまでに、切実に相手との関係を何とかしたいって思ったことはなかった。もう、恋だの好きだのじゃなくて、一個の人間としての、在り方の問題だ。

 ・・・気づくと手が止まっているので、とにかく、目の前のことをやるしかない。

 僕は今日取って来た契約書の空欄を埋めて仕上げ、構成表をくっつけてクリアファイルに入れた。品番を確認し、粗利を見直し、次の仕事にかかる。まだあるのか。まだ、あるのか・・・。

 人が二十何年も生きてきて、初めて一人の人間と誠心誠意向き合おうって時に、本当にこれが、それに優先する仕事なんだろうか?しかし、人づきあいを最小限まで狭めて、出来ないとか嫌だとかいうより面倒だからやってこなかった、これが自分の結果だ。今更取り返すことは出来ないけども、でもそれでも、言い訳なんかしないで立たなくちゃいけない。自分で、考えるしかない。

 ・・・目の前の、ことを、やらなくちゃ。

 顧客リストの精査と、三月の目標設定シートの提出、それからさっき頼まれた印刷と・・・。

 ただひたすら手を動かしていると肩を叩かれ、「山根くん?」と呼ばれた。

「な、なに」

「あの、そろそろ帰れって」

「え・・・」

 気がつくと23時で、フロアの電気も半分消されていた。ああ、終電・・・。僕はそれだけ考えて、パソコンを閉じてコートを引っ掛けた。エレベーターの中で携帯を見るとメールが来ていて、すがるように開いたら、<送別会のお知らせ>だった。



・・・・・・・・・・・・・・・・



<皆様お疲れ様です。東京支社 二課の望月です。

 

 今年は寒かったですが、ようやく春めいてまいりましたね!

 めちゃくちゃ忙しかった三月も、ついに終わろうとしています。

 皆様本当にお疲れ様でございました。オレも疲れた(^o^)ノ

 

 さて、春は出会いと別れの季節・・・

 既にお聞き及びの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

 ・一課の阿久津君が、ご実家のある新潟支社に異動となります。

 ・同じ支社内ではありますが、二課の榊原君が営業からSSに移籍いたします。

 ・三課の黒井さんが千葉での新人研修(我々が巣立った、あれです!)でしばらく不在となり、

 そして短い間でしたが三・四課担当のバイトの菅野さんがお別れになります。

 (さいたま、横浜の方はご存じないでしょうが、すみません)

 

 つきましては、ささやかながら、送別会という名の飲み会の席を設けたいと

 考えています。いつもながら急な人事のおかげで直前のお知らせとなってしまいましたが、

 3/29日(土)の18時より、新宿にお集まりいただければ幸いです。

 

 参加人数が把握できましたら、会場を決めて詳細を送ります。

 会費は、男性四千円、女性三千円程度をお考え下さい。

 

 同期で集まるのも結構久しぶりになります。

 お疲れのところ恐縮ですが、奮ってご参加ください!

 

 それでは、大変申し訳ありませんが明日金曜日中に、ぜひご返信いただきたく、

 宜しくお願い申し上げます。


 追伸:転職、結婚で辞めていかれた同期たちにも連絡つく方はぜひ、お誘いください♪>


 ・・・。

 今朝、黒井と一緒に入ってきたのは望月と榊原だったんだろう。

 <しばらく不在>って、何だよ。一ヶ月で戻るって、やっぱり決定じゃないのか。

 っていうか、こんなの、こんなこと、してる場合じゃないのに・・・。

 わざわざ書いてあるってことは、黒井も絶対出席するってことで、話をつけてあるわけだよね。ああ、こんなの、僕はどうすればいいんだ。そりゃ、行くべきだろう、でも、送り出してる場合じゃないのに。これで土曜の夜が潰れてしまった。いったい、僕はいつ、何を、どこでどうすればいいんだ。

 電車で、眠くなってくる頭で必死に考えたけど、浮かばなかった。考えれば考えるほど、自分がこの罪悪感から逃れたくて必死になっているだけのような気がして、でもだからって何もしないというのも許せず、結局堂々巡りだった。


 家に着いて、黒井からのメールを見返してみた。

 今朝は苦笑しながら読んだんだった。自分を殴ってやりたい。<お前が心配だ。>なんて、こんな必死なメールを送ってくれる相手を僕は無視し続け、「俺に何の用?」って訊いたんだ。

 お前が何に悩んで、どんな思いで僕にこんなメールをして、ホテルまで駆けつけて、あんな話と、あんなことをしたのか・・・。

 あんな、キスを・・・。

 性懲りもなく、身体が疼く。

 「もう、したいよ!」ってお前はキスをして、あの時はこれで最後なのかって力が抜けたけど、でも今は、千葉に行くとか関係なく、あれが最後のチャンスだったかもしれないって、・・・うん、そうかもね。僕はチャンスを棒に振って、「何で隠してた」って、その気持ちを想像すらせず、キスするなら好きなはず、好きなら言ってくれるはず、なんて・・・。

 泣きながら、笑った。

 自分がこんなに馬鹿だとは思わなかった。

 焦りばかりで胃が痛くて、結局何も食べていない。ちょっとだけ、こんなに思い悩んでやつれた顔ならお前に同情してもらえるかもって、そんな心根の自分が嫌になるっていうか、もうこんな会社入らなきゃよかった。黒井の人生の最大の汚点だ。そんなの申し訳なくて、生きていられない。全部自分の、せいだけど。自分の肩に、背負うしかないけど。



・・・・・・・・・・・・・・・・



 金曜日。

 何とか早起きして家を出て、空いた電車に乗るけれども、妙案のようなものは浮かばなかった。黒井がまだ、僕に何かしてほしいことがあるなら、何だってする。どんなことでも。でも、もしそうでないなら、僕にいったい何が出来るんだろう。

 少しだけすっきりした頭で、考える。

 黒井が失くしたままのそれと、たぶん似たようなものを、僕は取り戻した。

 だから、それを教えてやれば、こんな僕でも役に立てるだろう。 

 ・・・でも、なんて?

 っていうか、僕はどうして黒井のことを思い出したんだっけ。

 ・・・。

 ・・・あ、黒犬か。

 散歩中の黒い犬が僕のすぐそばを通って、その尻尾を見ながら、お前のこと思い出したんだ・・・。

 はは、そうか、クロって、名前を・・・。

 そうだった。それで、一気にこみ上げてきたんだ。「クロ」って呼んだら、みんな・・・。

 こんなこと、言ってもしょうがないか。こうしたら取り戻せるなんて、こんなアドバイス何の意味もない。っていうかアドバイスですらない。

 でも、お前が失ったものについて僕が何も出来ないんだとしたら、そもそも僕なんか必要ないのか。ホテルでは僕もいろいろなショックで何も出来なくて、でも今なら、って思ってるけど、でも、今だって役に立てないのか。僕の中身はお前なんだから、お前に何もあげられない。

 もう新宿についたけど、降りれないくらい、脱力して、放心していた。



・・・・・・・・・・・・・・



 金曜日が無情に過ぎていく。午後、コーヒーに誘うくらいの時間はあったけど、給茶機までの行き帰りで何が出来るんだと思ったら立ち上がれなくて、でも、ただ何もしないで座ってるよりマシじゃないかとか、いや、今更声かけられたって嫌だろうとか、で、結局何も出来なかった。その後もコピー機のところですれ違ったけど、思わず目を伏せて、その後も、紙をセットする手が震えていた。・・・怖い。怖かった。失うのが怖い。取り戻したものを、この世で一番大事な僕の中身を、むざむざ自分の手で失うのが、怖くて、震えていた。


 食欲がなくて、でも空腹で気持ち悪いからゼリー飲料で何とか紛らわせて、残業。送別会の出欠を送らなくちゃいけないけど、どうすることも出来ずにいた。明日の今頃、関係は改善して、笑って飲み会なんか、行けてると思う?もう24時間を切っている。出席と送ってドタキャンするか、欠席と送って奇跡が起これば急遽飛び入りするか。・・・まあ、後者の方が幹事もいいだろう。ああ、そういえば書いてあるからには菅野も来るんだろうな。

「あの、菅野さん」

「はい?」

 隣に座っていることすら、忘れていた。もう本当に視界が狭くて、いや、本当の物理的な意味で視野が狭くて、PCの文字もぼやけてよく見えない。

「その、メール、見たよ。もうすぐだったんだね。何か、実感がなくて」

「そうなんですよー。何か、あたしまで呼んでもらって、あ、ココだけの話、お金ないって言ったらいいよって言ってもらっちゃって、本当、ここの人たち優しいですよねー。・・・っていうか、あの人も、いなくなっちゃうんですね。山根さんも寂しくなりますね」

「・・・ん、うん」

「え、来てくれますよね」

「・・・どう、かな。まだ、ちょっと」

「えー?来て下さいよ。二次会でカラオケ行きましょうよ!」

「そ、それは遠慮する」

「まあ、ちょっと急だったし予定があるなら仕方ないけど・・・」

「う、うん。行けたら、行くよ。とにかくさ、今まで本当に、お疲れさま。お世話になりました・・・ってまあ、あと一日あるか」

「そうですよ。来週、最後の一日残ってマス!」

「うん、じゃ、お別れはもうちょっと先」

「はい。・・・まあ、あの人とは、今日、ですけどね。あ、明日会うか」

「・・・え?」

「あ、いや、あの人は・・・最終日、本社だとかで、こっち来ないんだそうです。だから、ここで会うのは、最後」

「・・・そう、なん、だ」

「え、知らなかったんですか?明日来ないなら、ちゃんとお見送りしなきゃですよ?」

「・・・そ、っか」

「・・・どうしたんですか?顔色悪いけど」

「ちょっと、疲れてて。何か、夜食でも買い出しに行こうかな。はは」

 僕はわざとらしく立ち上がって、「さて、と」なんて独り言を言いながら、オフィスを出た。カチャン、とドアが閉まって、もう本当に最後なんだと思った。迷ってる暇はないけど、でもどんなに掘り返しても、あいつと会って話せるようなものは、僕の中に入っていなかった。

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