　コールセンターには色々な人がいて、色々な人生をおくっている。そこは、まさに社会の縮図である。人生十色、あなたは何色？

いつもの事務員さんの出入りが多いので

何かあったんですかねと僕

隣に座っていた古株の和子ちゃんが、

何かありそうだね　あの人が頻繁に動くときは

地震の前の予兆のようなものだから。

大幅な人事改革があるんですかね　誰が決めるんでしょうかね　と僕

あなた知らないの？　　と和子ちゃん

何を　と僕

彼女が決めるのよ

え、事務員さんが　と僕

バカね、そんなこと言ってたら、あんた、やられるよ　彼女がこのコールセンターの一番の偉いさんなのよ！

いつも早歩き、いつも鉛筆持って歩く

事務員さん、　　僕は、キレ可愛💕グッチーさんが権力者だと信じていた

いつもグッチーさんが親しげに話をする

ちょっぴりヤンキーチックな服装の事務員さん

実は、彼女こそが本当の権力者　

キレ可愛💕グッチーさんのボス　女帝だった

早く言ってよ〜　　　　書類作成、頼んじゃたよ！

瞑想に入ります

いっつ瞑想タイム🧘‍♂️

これってフィクションですからね〜っと😘

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい