第14話 悠々自適 手越くん

 コールセンターには色々な人がいて、色々な人生をおくっている。そこは、まさに社会の縮図である。人生十色あなたは何色?


手越くんは、大手企業を今年定年退職をした。

段階の世代でバブルを経験してきた手越くんは

退職金もあるし、別に働きたくて働くわけではない


彼は、家に妻といてても仕方ないし、体力はある。

そこで

第2の人生をコールセンターからスタートさせた


手越くんは営業畑で対面営業をしてきた

大手企業にいたらしく、パリットして、

言葉使いもとても品があり、綺麗


ただ、対面営業と顔が見えないコールの営業では

要領が違い、戸惑っていた

大手企業という看板がなく、お客様からは

なんていう会社、聞いたことないわねと

疑いからはじめられるのも戸惑っていた


大手企業の営業畑で長年培ってきた営業力を

否定されるようで、よっぽど悔しいと思ったのだろう  コールのトーク研究に勤(いそ)しみ、

成約件数を伸ばしたのだ 流石です

人生の先輩


ただ悠々自適の手越くんは、土日祝日㊗️は完全お休みです   うらめしや、違う 羨ましい



瞑想に入ります

いっつ瞑想タイム🧘‍♂️


これってフィクションですからね~っと 😃

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