一人でいいとか、過去の自分はバカだな
日記を読みかえしたらこんな文章があった。
『一人でいい
友達とか、その場限りの関係でいい
会う回数が少なくなれば、皆忘れるのだから
私だけが覚えてても意味がない
いつか傷つくなら、今 期待しないほうがいい
その場しのぎの友でいてくれればいい
私の願いはただそれだけ
本音なんて、本心なんて、誰にも気づかれなくていい
私の中で眠り続ければいい、ずっと
私が壊れてしまうまで
誰かに嫌われるより、裏切られるより、忘れられるより
ずっと、ずっとマシだから
独りでいい
独りがいいんだ』
日付けからいうと高校生くらいだろうか
このころの私は大馬鹿者だな
誰よりも嘘つきで、強がりで、寂しがり屋の私が一人でいられるわけないじゃん
もし、その空間には一人でも
本を読んでたり、音楽聞いてたり、動画見てたりするんでしょうが!!
その時点で、一人じゃないんだよ
その本を書いてくれた人、その音楽を生み出してくれた人、動画を制作してくれた人がいるんだから
だから、本に音楽に動画に手を伸ばし、自分の中に取り入れようとしている時点で
一人でいいなんて言える人間じゃないことに気づけ
って、過去の自分に言える機会があるなら言ってやりたいな
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