第660話 高難度ダンジョン (4)

武器付与型魔法も上手く機能しており、俺は次々にモンスターを屠って行く。


かなり順調な滑り出しだが……今のところ、部屋の中からモンスターの数が減っている感覚は無い。


それに、相手は全てがSランクモンスターだ。俺とニル、スラたんは単独で次々と倒せているが、ハイネ、ピルテ、エフは苦戦気味である。

防御魔法も付与してあるし、混戦とは言っても、三人は十二分に強い為、簡単に大きな傷を負うような事は無いだろうが、優先的に援護した方が良いだろう。


モンスターを最速で、そして出来る限り多く刀で切り伏せながらも、状況を確認する。


それにしても、海底トンネルダンジョンでは、Sランクのモンスターにもそれなりに苦戦したが、神力を扱えるようになった事や、シンヤの体に慣れた事、何度か戦った事の有るモンスターばかりだという事で、ある程度素早く倒せているのは良い方向での誤算だ。

想像よりずっと早く、敵の数を減らせている。


「はぁぁぁっ!!」

「やああぁぁぁっ!!」


ザシュッ!ガシュッ!ブシュッ!


各々で、攻撃と回避、防御をしながら、モンスターを仕留めていく。


ドガァァン!ドガァァン!


俺とニルは、カビ玉や瓶も使いながら、広範囲にダメージを与えまくる。

それでも、圧倒的な数を考えるとダメージは雀の涙程度。しかも…


「シンヤさん!ごめんなさい!」


暫く戦闘を行っていると、ハイネが俺の名前を呼ぶ。


戦闘を始める前に、防御魔法が三回分以上削られた時は、直ぐに伝えるように言ってあった為、その報告だ。


「ごめんなさい!私もです!」


「すまない!こっちもだ!」


エフ、ハイネ、ピルテが、ほぼ同時に報告してくる。


「まずはハイネに掛ける!」


「助かるわ!」


俺は、何度かハイネ達が防御魔法を発動させていたのを見た為、既に付与型防御魔法である上級闇魔法、黒防砂を準備しており、即座にハイネへ付与し直す事が出来た。

そのまま、直ぐに次を準備し始め、完成と共にピルテへ、そして、最後にエフへと防御魔法を付与する。

当然、モンスター達の攻撃は俺にも向かって来ているが、他の五人が、出来る限りモンスター達を俺に近付けないよう意識してくれているし、最初にある程度部屋の中の数を全員で減らせた為、魔法陣を描くのにそこまでの苦労は無かった。


何とかハイネ達に防御魔法を掛けた後は、直ぐにニルの武器に対して、新たに流水の剣を付与する。氷凍の剣はニルにしか使えない魔法なので、俺が付与する事は出来ない。


「ありがとうございます!!」


ニルは、俺の方を見ずに礼を言うと、そのままモンスターとの戦闘を続行する。


「シンヤ君!」


次はスラたんの防御魔法だ。

俺も魔法陣を描きながら、モンスターの攻撃を避けつつ、可能なら攻撃しつつ…という感じで立ち回る。

予想通り、かなり忙しい。しかし、俺が手を抜けば、それは直接五人の危険に繋がる。そうならないように、状況を必死で把握して、適した魔法を、適した相手に付与していく。


五人は、ひたすらモンスターを攻撃してくれているが、数は減らず、俺の魔力がゴリゴリ減り、防御魔法が追い付かず、五人の体に傷が増えて来た。


体力には、まだ少し余裕が有るみたいだが、単純に数が多過ぎて対処が追い付いていない。


ザシュッ!

「っ!!」


ギィン!ザシュッ!


「遅れてすまない!防御魔法だ!」


「ありがとうございます!」


ニルも、単独でSランクのモンスターを倒せる実力を持ち合わせているが、この数になると流石にキツいらしく、防御魔法が切れる度に、体の傷が増えている。


「無理矢理にでも連携を取れるか?!このままでは押し切られる!」


その状況を見て、俺が叫ぶ。


各々でモンスターを討伐していて、数は確実に減らしているのだが、モンスターの追加速度の方が僅かに早い。

このままだと、部屋の中にモンスターが溢れ、全員がモンスターに押し潰されてしまう。いや、既にモンスターの中に埋もれているような状態で、かなりキツい。

俺もモンスターへの対処を強制されてしまう為、どうしても魔法の援護が遅れてしまっている。


このままではこのダンジョンをクリアする事が出来ないと感じ、どうにか連携を取る事で、一体の討伐速度を上げなければと考えたのだが…それが、五人にとってかなりの難題である事は分かっている。


こちらが一撃を放つ間に、モンスター達からはいくつもの攻撃が飛んで来る。

連携を取ろうとしても、回避に時間を取られてしまい、それどころではないという状態だ。


聖魂魔法を使って、一気にモンスターの数を減らすべきかどうか悩ましい。


ここで聖魂魔法を使えば、取り敢えず、今の状況は打破出来る。しかし、後どれくらいのモンスターが残っているのか分からないし、どんなモンスターが居るのかも分かっていない。

俺達が全員で協力しなければ倒せないような、SSランクに近いSランクのモンスターが出現する可能性を考えると、聖魂魔法は出来るだけ温存しておきたい。


しかし…その前に死んでは意味が無い。だが……


頭の中でどうするべきかをグルグルと考えているが、その間にも状況は少しずつ悪くなっていく。


これはいよいよ危険だと感じ、俺は聖魂魔法を使用すると決める。


しかし…


「ご主人様!大丈夫です!」


「まだいけるわ!」


俺の思考に気が付いたらしく、ニル達が叫ぶ。


「連携を取ります!!」


「やってやりましょう!」


気合いの入った声を聞いて、俺は聖魂魔法の使用を止める。


出来ると皆が言うならば、それを信じるべきだ。


「はぁぁぁっ!!」


ガシュッ!ザシュッ!


「それは倒しました!」


スラたんが走り込み、モンスターを斬り付けると、横からピルテの突き出した鉤爪が別のモンスターを貫く。


「気を抜くな!」


ガシュッ!ガギッ!


ピルテの背後から近付くモンスターを、エフが食い止める。


「はあぁぁっ!」

「やあぁぁっ!」


ザクッ!ガンッ!


ハイネが狙っているモンスターの目の前にニルが飛び出し、攻撃をいなすと、ハイネの鉤爪が見事に急所を貫く。


「やぁっ!」


ガギィン!


ニルは、ハイネが仕留めたと分かった瞬間に、ピルテの方へと走り出す。


「キィエエェェ!」


「っ?!」

ズザザッ!

ブンッ!ズガァン!


そんなニルを吹き飛ばそうと、バンシーが腕を振り下ろす。


ニルはその攻撃を、床を滑るようにして避け、バンシーの背後へと通り抜ける。


Sランクのモンスターの中でも、攻撃力の高いタイプのモンスターは、防御魔法を吹き飛ばしてしまう恐れが有る為、後ろから見ている俺としては、かなりヒヤッとするシーンだ。


タンッ!


床を滑りながら、自分の方へと寄って来るニルを見て、ピルテは床を蹴り、ニルの頭上を飛び越え、バンシーに向けて武器を突き出す。


「「やあぁぁっ!」」


ザクッ!ガギィン!


ニルの頭上を飛び越えたピルテは、背中を見せているバンシーに、俺が付与した黄炎の剣を纏った鉤爪で攻撃する。

そして、ピルテの下を通り抜けたニルは、ピルテに攻撃を仕掛けようとしていた土龍の尻尾攻撃を逸らす。


ゴウッ!!

「ギィエォェェ!!」


バキャッ!!


バンシーは炎に包まれ、土龍の振った尻尾は、別のモンスターを押し潰す。


「合わせろ!」


「あんたがね!」


その間に、エフとハイネが同時に左右から土龍を挟み込むように攻撃を仕掛ける。


「「はあぁぁぁぁっ!!」」


ガシュッ!ガスッ!


鉤爪と短剣が土龍の眼球を捉え、脳を潰す。

口では言い争っているように聞こえるが、息はピッタリだ。


「うおおぉぉぉぉぉっ!!」


ザザザザザザザザザザッ!!


そして、スラたんが四人に近付こうとしているモンスターの中を走り抜けながら、攻撃を細かく入れて行く。


俺が見られている場面だけでも、これだけの事が起きている。しかし、実際は、そこに別のモンスター達の攻撃が割り込んだり、魔法が飛んで来たり、とにかく全てがぐちゃぐちゃに入り乱れている状態だ。

そんな中で、五人は細い細い連携の糸を手繰り寄せ、見事に敵を倒している。

しかも、ただ倒しているだけではなく、一体のモンスターを処理する速度が上がっている。


これ程頼もしい光景が他に有るだろうか。


俺もモジモジと魔法陣を描いているだけでは申し訳ない。


「オラァァァァ!!!」


ブンッ!ザシュザシュザシュザシュッ!!


厄介そうなモンスター目掛けて神力の斬撃を飛ばし、その間に居るモンスターにも傷を負わせる。


「このまま潰しまくるわよ!!」


「はい!!」


俺達は、何とか連携を取りつつ、モンスターを屠り続けていく。


本当に多数のモンスターを仕留めている。

仕留めているはずなのだが……数は一向に減っていかない。


「はぁ…はぁ…あ゛ぁっ!」


ザシュッ!


「はぁ…はぁ…っ?!」


ブンッ!ズガァン!


連携を取るようになってから、一時的に勢いを取り戻し、モンスターを押し返した。しかし、こんな数の相手をするというのは、非常に疲れる事だ。

常に動き続けていなければならないし、攻撃も常に全力。そんな戦い方は、長くは続かない。


時間がどれだけ過ぎたかは全く分からない。数分なのか、数十分なのか…それとも数時間か。時間感覚さえおかしくなるような戦いの中で、全員が、体力的にキツくなり始め、肩で息をして、集中力が途切れ始めているのを感じる。


「はぁ…はぁ…いつまで出て来るのよ!っ?!」


ズガァァン!


「か…数が…はぁ…はぁ…減りませんね…っ!!」


バギィィン!


少しでも気を抜けば、モンスターの攻撃が自分を捉え、防御魔法が破壊されてしまう。

疲れが出始めると反応も遅れてしまう。それが顕著に現れ始めている。


「ピルテ!防御魔法を掛け直す!」


「は…はい!」


どう頑張っても減らないモンスターの数に、全員の気持ちが萎え掛けている。このままではマズい。そう思った時だった。


ここまでは、決まったモンスターが次々と現れていたのだが、初めて、そのモンスターとは別のモンスターが現れる。


ズガァァァァァン!!


突然、部屋の奥、天井から大きな影が落ちて来ると、地響きが広がり、俺達の意識がそこに集中する。


「グルルル……」


青みがかった黒色の体毛。赤い目、尖った耳に尻尾。そして、三つの頭を持った犬型のモンスター。ケルベロスである。

全長は約八メートル。巨大で筋肉質な体躯。

闇、火、水魔法を使い、スピードもパワーも他より頭一つ抜けた恐ろしいモンスターである。


「グルルル……」


そのケルベロスが…何と二体同時に天井から降ってきたのだ。


Sランクの中でも強力と言われるようなモンスターが二体。正直、これはかなりキツい。いや、最早キツいでは収まらない。


俺は、ケルベロスが二体出てきた時点で、即時聖魂魔法を発動させる。


キィィーーーン……


いつもの耳鳴り。


俺が聖魂魔法を使うと直ぐに皆気が付いたらしく、即座に俺の方へと走り寄る。


今回力を借りるのは、ケット・シーと呼ばれる猫の聖獣だ。

元の世界でも、割とよく聞く名前だと思う。


この世界のケット・シーは、見た目が子猫。体の丁度半分の位置で色がキッパリと分かれており、頭側が白。尻尾側が黒のモノトーン猫である。子猫と言っている事からも分かるように、サイズは両手に乗る程に小さく、緑とも黄色とも言えない不思議な色の瞳をしており……超絶可愛い。

ニルの心をガッチリ掴んだ程の可愛い聖獣で、愛くるしいとはまさにこの事かという程の見た目である。

ケット・シーは、人語を使う事が出来て、コミュニケーションも取れるし、その性格は純粋な子供のようなイメージだ。少し悪戯いたずらが好きという部分は有るものの、軽く人を驚かせる程度の悪戯で、キュルンとした目で見られると許してしまう。


そんな可愛さ抜群のケット・シーだが…聖魂魔法の方はかなーりえげつない。


「シャァーー!!」


猫が威嚇する時に出す独特の音が聞こえて来る。


それと同時に、床面が一瞬で真っ黒に染まり、影と言うのか、闇と言うのか、床の石材が、うねうねした黒色の何かに変わる。


「シャァーー!!」


そして、もう一度猫の威嚇音が聞こえて来ると、その闇の中から真っ赤に光る瞳の、真っ黒な猫が次々と現れ、周囲のモンスター達に爪を立てる。

真っ黒な猫の大きさは、大人の猫と変わらない大きさなのだが、モンスター達がそれを振り払おうとしても、煙のように透けてしまって振り払えていない。振り払えないのに、モンスター達は無数の黒い猫達にまとわりつかれると、身動きが取れなくなって行くのだ。

魔法で振り払おうとするモンスター達も居たが、まるで猫達には効いていない。


そうして、たったの数秒で部屋の中のモンスター達全てが束縛されて、動けなくなる。


『やるのニャー!!』


すると、俺と繋がっているケット・シーが、そんな可愛い咆哮をあげる。


「「「「「ニ゛ャァァァーーー!!!」」」」」


ズドドドドドドドドドドドドドド!!!


その瞬間、部屋の天井付近が、眩し過ぎる程に白く光り、その光の中から、今度は真っ白な猫達が次々と爪や牙を立てて降り注いで来る。

白い猫も、黒い猫とほぼ同じ大きさで、矢のように降り注いで来ると、モンスター達を貫いてしまう。

光の矢が猫の形をしている…みたいなイメージだろうか。


黒色の猫達による拘束は決して外せず、白色の猫達の攻撃力は戦慄する程に高い。


この聖魂魔法の名前は、『猫恨びょうこん』。


最近、ラトの件や、ドリュアスの件で、聖魂達とのパスが強くなり、使えるようになった聖魂魔法の一つである。


広範囲束縛魔法と、広範囲攻撃魔法という恐ろしく怖い魔法である。


ケット・シーの可愛さからはまるで想像出来ない程に強力な魔法だ。

猫に恨まれるような事だけは絶対にしないようにしよう…と心から誓いたくなるような魔法の名前である。


「はぁ…はぁ……な…なんだこの魔法は……?」


息を切らしながらも、エフが目を見開いて、目の前の状況に驚いている。


「これが…一日二回までしか使えない強力な魔法だ。」


満を持して現れたケルベロス二体も、ケット・シーの聖魂魔法によって、全身を穴だらけにして、その場に倒れてしまう。


数え切れない程に居たモンスターは、全て絶命。

頑張って数を減らす為に戦っていたのが馬鹿に思えるような破壊力だ。


『また力を貸して欲しかったら言ってニャー!』


ケット・シーの可愛らしい声が聞こえ、周囲から黒い猫も、白い猫も消え去る。

俺は心の中で礼を言った後、直ぐに刀を両手で持って構える。


「一気に数が減ったんだ!出来る限りこれを維持するぞ!

ハイネ!ピルテ!エフ!三人で魔法を頼む!」


「ええ!」

「分かりました!」

「任せろ!」


ここで特に疲労が強く出ていて、傷が多い三人を休ませ、俺が先頭となって、更に湧いて出てくるモンスターへと斬り込む。


「スラたん!ニル!悪いが付き合ってくれ!援護を頼む!」


「はぁ…はぁ…オッケー!最後まで付き合うよ!」


「仰せのままに!!」


二人も疲れているのは分かっている。だが、俺一人では流石に抑え切れない。

二人には、援護を中心に動いてもらい、出来る限り数の増加を遅らせる。


「はああああぁぁぁぁぁ!!!」


神力を乗せた紫鳳刀を、垂直に持ち上げ、一気に振り下ろす。

剣技、霹靂。


ズバァァン!!


硬さの無いモンスターはこれで真っ二つだ。


そこから、流れるように前に出る。


「ガァァ!!」


ブンッ!


バンシーが腕を大きく振って攻撃して来るのを、スレスレで避けながら、体を回転させ刀を走らせる。

剣技、泡沫うたかた


「「「「グガァァァァ!!」」」」


「おおおおおぉぉぉ!!」

ザシュッザシュッザシュッザシュッ!!


そのまま、更に奥に向けて四連撃。

剣技、四爪転しそうてん


ボガァァン!!


サザザザザシュッ!!


そのタイミングで、ニルが後ろから奥に大爆玉を投げてモンスターをいくらか吹き飛ばし、スラたんが小さなモンスターを削ってくれる。


「まだまだぁぁぁぁぁぁ!!!」

ザシュッ!ガシュッ!ザシュッ!


体を回転させながら、刀を何度も振り下ろし、次々とモンスターを狩る。

剣技、北颪きたおろし


「グゴゴゴゴッ!!」


独特な鳴き声で走り寄って来る土龍。


ダンッ!!


「はぁぁっ!」

ザンッ!!


神力を使って一気に前へと踏み切り、そのまま片手で紫鳳刀を突き出す。

剣技、貫鉄尖かんてつせん


剣技と神力を用い、俺は次々とモンスター共を狩り殺す。


Sランクモンスターは、どれだけ自分が強くなったとしても、変わらずに脅威となり得る存在だ。本来、こんなにズバズバと切り裂いて殺せるような相手ではない。

この体と、剣技、そして神力が有るからこそ出来る事である。


「はぁ…はぁ…あれでは…どちらが狩る側なのか…分からないな…」


後ろから、微かに聞こえて来るエフの声。


Sランクのモンスターは、基本的に自然界では狩る側の存在だ。しかし、今この場では、狩られる側である。


ボウッ!!

「はぁぁっ!」


俺がまた霹靂を繰り出そうとした瞬間、俺の持つ紫鳳刀に炎が付与され、飛ぶ斬撃が、飛ぶ炎の斬撃に変わる。


ピルテかハイネが黄炎の剣を付与してくれたのだろう。絶妙なタイミングだ。


飛ぶ炎の斬撃は、モンスターに当たると、腕や足を切り落とし、そのままモンスター達に燃え移ると、全身を焼き尽くしていく。


「ご主人様!数が増えて来ました!」


「まだだ!もう少し俺が前線を張る!」


「…分かりました!」


ニルとしては、直ぐに下がって欲しかったのだろうが、俺は下がらず、更に刀を振る。


一秒でも長く、ここまで頑張ってくれた五人を休ませる為に。

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