第527話 攻城戦 (3)

騎馬隊と刃を合わせるのは、この世界に来て初めてになるし、ニルと合流して、連携を取りながら相手にしたい連中だ。その為にも、前線で戦いつつも、少しずつニルの方へと近寄って行くのが良いだろう。


と考えていたがその前に……

この陣形で、相手の盾兵が俺達の元まで走って来る事は無いし、そうするメリットが一切無い。となれば、どういう状況になっても、相手が一定のラインから前に出る事は無い。そうと分かっているならば、間違いなく、盾兵の前にはトラップが仕掛けられているはず。俺ならそうする。


物理的なトラップならば違和感を感じるだろうが、魔法的なトラップとなると、見た目では分からない。ここは攻撃とトラップ解除を同時に行うとしよう。


俺は盾兵から五メートル程離れた位置で止まる。

先程まで、スラたんが囮役の連中と戦っていた時、囮役の連中が足を踏み入れていたのは、盾兵から三メートル程度まで。視認出来ないトラップとなれば、囮役の連中が踏み抜いてしまう可能性も有るだろうし、踏ませない為には、範囲内に入らせないようにするしかない。つまり、連中が居た盾兵から三メートルよりも外の地点にトラップは無いという事になる。三メートルというのも、あくまでも遠くから見ていた目算での三メートルだから、見誤っている可能性を考えて、余裕を持った五メートル手前で止まったという事だ。


相手との距離が五メートルならば、遠距離攻撃は仲間を巻き込む可能性が有る為、かなり使い辛い。それでも使って来るとなれば、盾兵まで一足で跳び寄る事が出来る距離だし、トラップを踏まずに突っ込む事も出来る。出来る限り敵兵の中へ突っ込みたくはないし、それは最終手段だが、出来る状況かどうかが重要だ。この距離感であれば、相手も不用意に動いたり出来ないだろうから。


互いに動きが取り辛い距離感で、俺が使うのは炸裂瓶の小瓶タイプの物だ。

盾兵が居る事と、その後ろに居る連中は、殆どがしっかりとした防具を身に付けている事から、炸裂瓶をそのまま使用したとしても、大きな被害を与える事は期待出来ない。しかし、炸裂瓶を使用する事で、トラップは解除出来る。星型の硬質な胞子が飛ぶ為、相手は盾で受ける必要が有るし、俺に対して攻撃を仕掛ける事はできないだろう。


「何か投げるぞ!」


「盾を構えろ!」


「魔法で防げ!急げ!」


俺が腰袋に手を回しただけで、目の前の男達が警戒を最大限引き上げる。ここに来るまでに、アイテムを多用し過ぎたらしい。しかし、そうしなければ乗り切れない戦いだったし、もう一度同じ戦闘を繰り返したとしても、アイテムは躊躇わず使うだろう。こればかりは人数差を埋める為には仕方が無い。

ただ、相手がアイテムを用いて戦闘する俺達のスタイルに対応し始めている。直ぐに魔法で防御を固めているのが良い証拠だろう。となると、不用意にアイテムを使うと、こちらが窮地に立たされてしまう可能性が有ると言う事だけは念頭に置いて戦った方が良さそうだ。


バリィン!


俺が投げた炸裂瓶が空中で爆ぜると、中から硬質な星型の胞子が周囲に飛び散る。俺は被害を受けないように数歩分下がる。


ズガガガガガガガガッ!


飛び散った胞子の多くは、俺と盾兵の間の地面に刺さり、仕掛けられていたトラップを発動させる。


地面から出てきたのはいばら。棘の生えた蔦と言った方が正しいかもしれない。太さは二十センチくらい有りそうな蔦で、それに付いている棘も大きくてかなり危険だ。予想していた盾兵の前三メートルの範囲内に、その茨が地面から現れて、胞子が着弾した部分を中心にしてグルグルと伸び上がる。


上級木魔法、ソーントラップ。名前そのままの魔法だ。上級トラップ魔法の中では、範囲が三メートルと狭いが、その代わりに、生え出てくる茨の量が非常に多く、トラップに引っ掛かってしまうと全身が棘に引き裂かれ、悲痛な最期を迎えることになる。

蔦自体には、それ程の強度は無いものの、量が多い為巻き付かれる前に切り刻むという事はまず不可能な魔法である。

大型のモンスターの中でも、物理的な攻撃に弱いモンスターに、足止めと攻撃の両方の効果を与える時に使われる事の多い魔法である。

まさか、俺が大型のモンスターと同じ扱いを受けるとは思わなかったが……というか、人間相手に使うにはなかなかにエグい魔法だ。盗賊連中もたったの五人に良いようにしてやられている為、形振なりふり構わずに来ているようだ。


ズガガガガガガガガッ!

「ぐあああぁぁぁぁぁっ!!」


突如、絶叫が聞こえて来て、ニルの居る方に視線を向けると、盾から伸ばしたシャドウテンタクルが、盾兵の一人の首に巻き付いており、その盾兵が茨に巻き付かれている。

シャドウテンタクルで一人を引っ張り、トラップの中に踏み込ませたらしい。

トラップを仕掛けたのは敵側だし、自業自得と言えるのかもしれないが…ニルもなかなかに容赦の無い事をする。


「トラップに気が付かれているぞ!気を付けろ!」


騎馬兵の一人が全体に指揮を出し、それを聞いた者達が鋭い視線を俺に向けて来る。指揮官を先に潰したいが、盾兵、槍兵の後ろに居て、馬の周りには近接武器を持った者達がわんさか。簡単に首を取れる状況ではない。一つ一つ前から潰して行くしかないか…


「ご主人様!!」


大盾を前にして、どう攻めたものかと考えていると、横からニルが大声で俺を呼ぶ。

ニルが手に持っているのは、大きな茶色の玉。


それを見た時、俺は顔面を引き攣らせそうになった。確かに、ここまで一度も使っていないアイテムだが…いや、贅沢は言うまい。


その茶色の玉数個で、相手の陣形が崩せるならば、手段を選ぶべきではない。


ニルと同じように、俺も腰袋から茶色の玉を全て取り出す。持つのも嫌なこの玉は、臭い玉。

聖魂達の島であるシャルナ。あの島に生えている臭い樹液の木。デビルツリーの樹液から作られた物だ。とにかく臭い。臭すぎて目が開けていられなくなるくらい臭い。そして臭い。


五感の鋭いハイネとピルテに、心の中で謝ってからその茶色の玉を相手の方へと全力で投げる。間違っても俺達の近くで破裂しないように気を付けて。


「何か投げて来たぞ!気を付けろ!」


「盾で防げ!爆発する可能性も有るぞ!」


俺とニルが投げた玉を最大限警戒する盗賊達。警戒するのは良いが、このアイテムは警戒するよりもさっさと撃ち落とした方が被害は少ない。そんな事を彼等が知るよしなどあるはずもなく…


パンパンッ!


臭い玉は軽い音を立てて破裂し、周囲に臭いの元となる液体を撒き散らす。


「な、なんだ…?」


「何も起きない…?」


破裂した後、爆発か発火か、何かが起きると思っていた盗賊達は、恐る恐る何も起きない事を確認していたが…


「ぐあぁっ!!何だこの臭いは?!」


「ゴホッゴホッ!うあ゛ぁぁ!!」


この世の物とは思えない程の強い臭気に、その周りに居た者達が鼻を手で押さえて離れて行く。


「魔法でどうにかしてくれぇ!」


「おええぇぇ!」


中には嘔吐する者達も居て、特に、臭気の元となる液体が掛かってしまった盾兵等は酷い状態になっている。


俺とニルは、臭気を防ぐ為の風マスクを持っている為、腰袋からそれを取り出して直ぐに装着する。絶対にあの臭いは嗅ぎたくない。

俺とニルは、そのまま発動させたトラップを乗り越えて盾兵の元へと走り寄る。

流石に魔法兵達もこの攻撃は予想外だったらしく、急いで風魔法や土魔法を用意しようとしているが…


「ぐあぁっ!!目が!」


魔法陣を描いていた魔法兵達の元にも臭いが届いたらしく、臭気が鼻から目に来て、涙を流して顔を後ろへと背けている。そのせいで、描いていた魔法陣は歪んでしまい、霧散して消えて行く。更には…


「ヒィィーン!!」


「お、おい!暴れるな!」


ズガッ!


「ごはぁっ!」


馬にも臭気が作用して、暴れ始める。

いくら手懐てなずけた馬とはいえ、この臭いの前ではじっとなどしていられず、前足を大きく持ち上げたり、後ろ足を大きく蹴ったりしている。その後ろ足の蹴りに当たってしまい、被害者が出てしまう始末。騎乗している指揮官は、突然のロデオ状態に対応出来ず落馬してしまった者も居る。

馬の居る生活に慣れているニルだからこそ、その馬の排除の仕方を咄嗟に思い付いたのだろう。俺は、臭い玉で馬まで排除出来るとは考えていなかった。馬が暴れ出したのを見て、それはそうなるよなと納得してしまったくらいだ。


「ヒィィーン!!」


ズガガガガガガガガッ!

「ぐあぁっ!!」

「うわぁっ?!」


あまりの臭気に耐えられず、馬は騎乗している指揮官を乗せたまま、盗賊達の陣形の中を爆走して臭いから離れるように走り出す。

相手の陣形は密集陣形だった為、次々と盗賊達が馬に吹き飛ばされるのが見える。


流石に、見えている二十騎全てに影響が有ったわけではないが、少なくとも、俺達の向かいたい領域には、騎馬は居なくなった。


「はぁっ!」

「やぁっ!」


「「っ?!」」

ガンッ!


ザシュッ!

「ぐあっ!」


陣形中央辺りが臭い玉の影響で混乱し、前衛の盾兵達の気が後ろに向いたタイミングで、俺とニルは斜め前へと走り出し、合流と突撃を同時に行う。


俺が大盾を蹴り付け、盾が大きく傾いたところにニルが割り込み、戦華を滑り込ませる。

どうやら、前線組の体には、植物の根のような物による強化は施されていないらしい。


ズザザザッ!


そこでやっと魔法使いによって、臭いの元に土が被せられる。埋めてしまうのが一番良い方法であるのは間違いないが、飛び散った液体は、周囲の者達にも付着しており、土を地面に発生させただけでは足りない。


「おいっ!こっちに来るな!離れろ!」


「盾を捨てるんだ!」


中央部は未だに大混乱状態。臭いをどうにかしない限り、その混乱は消えない。


「おおぉぉっ!」

ガンッ!ガンッ!ゴンッ!


「はぁぁっ!」

ザシュッ!ザクッ!


その間に、俺とニルは盾兵の壁をこじ開けながら、多少強引にでも前へと進む。


「クソッ!通すな!槍で突け!早くしろ!」


本来ならば、俺とニルが突撃を行った際に、盾で止めて槍で突くという形だったのだろうが、こちらにまで届いているであろう臭気のせいで、それどころではないらしく、涙をボロボロと流しながら、ヘロヘロの槍を俺とニルに向けて数人が出してくるだけに終わっている。涙で前も見えていないだろうし、戦っている場合ではないのだろう。


俺もニルも、臭い玉の臭いは何回か嗅いだ事が有るし、頭の痛くなるような臭気の辛さはよく分かる。

だからこそ、今が攻め時だという事もよく分かるのだ。


「ここで終わらせるぞ!」


「はい!」


全体の連携が取れなくなり、混乱に陥っている今が攻め時。もし、ここから状況を立て直されたとしたら、この集団に同じ手は通用しない。俺のウォールロックの魔法を見て、即座にそれを無効化する魔法に切り替えたところを見るに、一度受けた手への対策は直ぐに立てられてしまう。臭い玉も、単純な初見殺しで、ここまでに見せてきたアイテムによる大爆発や毒煙が有ったからこそ上手く決まっただけの事。ここで決め切る事が出来なければ、俺達にとってかなり辛い展開になる。


「シンヤさん!」


後ろから、ハイネ、ピルテ、スラたんが合流してくれる。三人もここが攻め時だと確信し、遠距離攻撃部隊が混乱しているのを見て、直ぐに寄って来てくれたのだ。ハイネやピルテは、元々、兵士の上官のような仕事をしていたみたいだし、こういう時の判断は早いし正確だ。


「一気に突破するぞ!」


「ええ!」


ハイネとピルテ、スラたんは、風魔法で臭いを遮断しているらしく、平気な顔で進んで来る。臭い玉を使って直ぐに魔法を使ったのだろう。


「僕の出番だね!」


タンッタンッ!!


俺の言葉を聞いて、待っていましたと言わんばかりに地面を蹴るスラたん。

後方から一瞬で駆け寄って来ると、ニルが後ろに向けて盾を斜めにして構える。


「ナメるなぁ!!」


ニルの正面に居た盾兵。その後ろに居る槍兵の一人が、目の前で後ろを向いたニルに対して、槍を突き出して来る。


ガシュッ!!


「なっ?!」


ニルが後ろを向いて、正面の事を一切気にしていないのは、隣に俺が居るからだ。当然、ニルに対して突き出された槍を、ニルまで届かせるはずがない。


俺は、突き出された槍の柄を桜咲刀で切り落とす。槍兵の持っている槍の大半は、柄の部分が木製で、槍先だけが鉄製の物だ。柄を両断する事くらい容易い。


「うおらぁっ!!」


ガンッ!

「ぐっ!!」


俺は、そのまま大盾を右足で蹴り抜き、後ろで驚いている槍使いごと吹き飛ばす。


タンッ!タンッ!


その間に、俺達の元に辿り着いたスラたんが、ニルの盾に飛び乗り、片足で盾を蹴り飛び上がる。


「スラタン様!」


ズガガガッ!

「うわぁっ?!」


そのまま落下して行ってしまうと、混乱中とは言え相手はそれなりに優秀な敵兵だから、空中で身動きの取れないスラたんは下から持ち上げられた武器によって串刺しにされてしまう。

そうならないように、ピルテが準備していたウォールロックを発動させる。発動させたのは敵陣のど真ん中。真上に立っていた奴は突然せり上がって来たウォールロックに足元を掬われて転んでいる。


タンッ!ザシュッ!


「がはっ!」


壁の側面に着地したスラたんが、壁を蹴って真下へと急降下し、転んだ男の腹部にダガーの一本を深く突き刺す。転んだ時に鎧がズレて、下腹部辺りがさらけ出されていたらしく、ダガーは難無く男の腹部に突き刺さった。


「入り込まれた!」


「取り囲め!好きにさせるな!」


指示を出している男は、馬に乗っており、銀色の全身鎧。兜は装備していないようだが、手には柄まで金属製の槍。腰には直剣を携えている。

どうやらスラたんが飛び込んだ辺りは、臭い玉の影響が出ていないらしく、馬も大人しくしている。

わざわざ臭い玉で混乱させたのに、混乱している連中ではなく、被害の少ない場所を選んで飛び込んだのは、スラたんの戦い方的に、ある程度人が居た方が良いからだ。

広い場所で動き回るより、人を壁に使いつつ、視線を何度も切りながら移動する事で、スラたんの動きはより一層把握が難しくなる。それを理解しての事だと思う。


タタタタッ!タンッ!ザシュッ!


「ぐあっ!クソッ!」


「逃がすな!取り囲め!」


「無理です!速過ぎます!」


スラたんは、自分を取り囲もうと動き出した敵の間を素早く動き回る。相手は、取り囲もうとしても取り囲む事が出来ずに右往左往している。

切込隊長の面目躍如というところだろうか。切込隊長というのも俺の中で思っているだけの話だが…


混乱している連中とは少し外れた所で暴れてくれているスラたんのお陰で、敵陣のど真ん中に居る者達は、混乱を更に悪化させ、スラたんか俺達か、どちらを相手にするのかすら決められていない。


「クソが!俺が直接相手をしてやる!」


金属製の槍をクルクルと回しながら、指揮官がスラたんの方に馬を走らせようと手綱を引く。


「ヒィィーン!」


高い声で鳴いた馬は、両前足を持ち上げる。しかし、その時には、既にスラたんの姿はそこには無かった。


「なっ?!どこに?!」


タンッ!

「っ?!!!」


スラたんの姿を見失ってしまった指揮官。その背後…つまり、馬の背に乗り指揮官の背後を取ったのは、消えてしまったスラたん、


直ぐに背後の気配に気が付いた指揮官だったが、羽交はがい締めにさえ出来てしまう距離に居るスラたんに対して、指揮官が持っているのは槍。そこまで近付かれてしまった時点で、指揮官の死は決定してしまった。


「ぐぉぉっ!」

ザシュッ!!


「ゴフッ………」


何とかスラたんを追い払う為、槍を振ろうとした指揮官だったが、スラたんのダガーが首元に突き刺さり、そのまま水平に移動する。

指揮官の首からは大量の血が溢れ出し、目を見開いたまま馬から落ちていく。


どうやら、指揮官クラスも例の植物の根のような物で強化はされていないらしい。

これ程高くて広い壁を強化したのだから、この辺りの連中は全て強化されているだろうと思っていたが、そんなに簡単な話ではないようだ。人の体に根を張って強化させるというのは難しいのかもしれない。恐らく、壁の外に居る連中は、全員強化されていない者達だろう。


スラたんはそこから更に場を乱す為に動いてくれる。当然だが、俺達だってボーッと見ているわけではない。スラたんを視界に入れつつも、最前衛の連中と刃を交える。


「行かせるかぁ!」


「はぁっ!」


ギィン!ガンッ!ザシュッ!


前衛の盾兵が、何とか俺達を止めようとするが、後衛からの援護が無い状況では、道を塞ごうとするくらいしか出来ない。しかし、道を塞ぐ事もろくに出来ず、俺とニルが無理やりこじ開けた穴は、ハイネとピルテの合流によって、更に押し広げられていく。


「このままでは突破される!全員で」

ガシュッ!……ドサッ…


相手の大軍が連携を取ってしまうと、そのまま包囲殲滅される流れになる。それは困るので、指示を出せるような連中をなるべく優先して攻撃していく。

それでも、指示が無いままに、ある程度動き始める者達も居て、状況が変化しつつ有る。それも、俺達にとって悪い方向にだ。それなのに、俺達から壁まではまだ少し距離が有る。


スラたんを行かせるか…?いや、スラたんは部隊が混乱している状態を作り出している本人だ。ここで外れれば部隊は即座に立て直ってしまう。

ハイネは魔法陣を用意しているが、防御魔法。ピルテは先程スラたんの足場を作る為に魔法を使ってしまった。

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