第366話 ザナ

ヒュッ!キンッ!


走り込んだニルに対して、直剣が振り下ろされ、それを受け止めたニルの盾が火花を散らす。その明かりに照らされて見えた顔は、間違いなく、手配書にあったザナの顔だ。


「………………」


一撃を受け止めたニルが、少し下がり、盾の裏からじっとザナの動きを観察する。いや、警戒すると言った方が正しいだろう。


俺から見ても、ザナの繰り出した一撃は、かなり鋭く、警戒に値するレベルの一撃だった。

腕が立つという話は本当らしい。


「だ、だだ、だ、誰だ!?」


本当にノーブルの頭領なのかと思う程、たどたどしい口調。本当にザナ当人なのかと疑う程の態度だ。

手配書と、当人の剣の腕を見なければ、人違いだと判断していたかもしれない。


「お前がノーブルの頭領、ザナだな?」


「しし、し、知らない!僕は何も知らない!ど、どどどどうせまた僕の命を狙う悪魔達だろう!ぼぼ、僕はそんな奴らには屈しないからな!」


完全に目がわってしまっている。葉巻じゃなくて、ダメ絶対なヤバい系の物だったか…?


「どどど、ど、どいつも、こここいつも…ぼ、僕ばかり付け狙って…殺す…ここ殺す!殺す殺す殺す!殺す殺す!」


「ご主人様…」


ニルはザナの異様な雰囲気に、恐怖…というよりは、困惑した表情を浮かべる。


ザナという男が、元々なのかは分からないが、少なくとも、今現在、まともに話し合いが出来る状態では無い事くらい分かる。


「気を付けろよ。こういう奴は何をするか分かったものじゃない。」


「……はい。」


嫌な雰囲気を纏った男だ。


「殺す殺す!殺すぅぅぅ!!」


ザナが大きく目を見開き、直剣を振り上げてニルに対して鋭く踏み込む。


「っ!!」


カキィィン!


暗闇だからか、それとも、ザナの独特な雰囲気に押されてなのか、ニルの動きが少し鈍い。


このままニルの動きが鈍いままだと、危険な気がして、俺が後ろから直剣片手に前へ出る。


「はっ!」


ガキィィン!


ザナの直剣と、俺の直剣がぶつかり合うと、俺の力に押されて、ザナが後ろへと数歩下がる。


「も、申し訳ございません。気持ちを切り替えます。」


「大丈夫だ。」


本来であれば、自分が前で抑えなければならない相手を、俺が抑えている状況に、ニルが悔しそうな顔をする。

しかし、別に怒ってもいないし、失望も当然していない。

今まで、ぶっ飛んだ連中との斬り合いは何度か行ってきたが、ザナの場合は毛色が違う。違う意味で寒気のする怖さだ。困惑して当然。寧ろ、それに直ぐに気が付き、自分で気持ちを切り替えられるのは、ニルの実力が上がってきたからだろう。

反応が鈍った事についても、もしかしたら、ニルが誰かを思い出したとか、何か嫌な事を思い出したのかもしれない。奴隷をやっていれば、こういう者を見た事が有ると言われても納得出来る。

何にしろ、結果的には誰も怪我をしていないし、ニルも自分の反応が鈍い事に気が付いた。それで十分だ。


俺はと言うと…こういう者を見た事が何回か有る為、そこまで驚きはしなかった。

何故、そんな者を見た事が有るかというと……人殺しというレッテルを貼られていると、色んな連中が近寄って来るからだ。

薬欲しさに、俺を人殺しという言葉で揺さぶってくる者や、精神的に不安定な者だったり…とにかく、普通はあまり見ないような相手を見る事が増える。嫌な経験ではあるが、ザナという男は、そういう連中にどこか似ている。薬に溺れて我を忘れている者や、強迫性障害のようなものを感じる相手だ。

この世界では、薬物と言えば良いのか…そういったものが有るには有る。実際にそういった物を使用している者は見たことがなかったが。


「こういう相手だと思って行動するんだ。他の連中と変わりはない。」


「…分かりました。」


異様な雰囲気は、面食らってしまうものだが、そういうものだと理解し、受け入れてしまえば、別に他の者と大差は無い。


「めめめ、めめ、女神様ーー!ぼぼ、僕はここですー!あ、ああ貴方様に捧げる命を!おお、お受け取り下さーーい!!」


そう言いながら、直剣を振り回しつつ、俺とニルに斬り掛かって来るザナ。なまじ剣の腕が良い為、何とも厄介な事になっている。

殺すだけならば、それ程難しい事ではないのだが、俺達が必要としているのは、この男の頭の中身だ。しかも死んでしまうとそれが覗けない。生きたまま無力化しなければならないのに、本人の頭は異世界に転移してしまっており、生け捕りにしたとしてもひたすら暴れ回るのは目に見えている。

これだけの腕を持っているとすれば、本来、相手との力量差を理解出来るだろうに、今の精神状態では、それすら分からないはずだ。それどころか、死を恐れるという感覚すら吹っ飛び、ただ暴れるだけのエルフだ。


ガンッ!キィィン!


ニルは即座に調子を取り戻し、今ではザナの剣戟を流れるように受け止めている。


「こうも後先考えずに攻撃をされると、捕まえるタイミングが見えませんね。」


何合か打ち合うと、ニルに余裕が生まれ、攻撃を受け流しつつ言葉を投げ掛けてくる。


確かにザナの腕は立つが、本調子に戻ったニルの前では形無しだ。

現在のザナは、正気を失っており、剣戟は鋭いものの、めちゃくちゃでランダム。しかし、ニルにとっては、モンスターの攻撃と比較すれば大した事の無い斬撃にしかならない。もっと重く鋭い攻撃を、手に持った盾で防ぎ切ってきたニルなのだ。今更この程度ではビクともしない。


「物理的に拘束するのは当然だが…意識を飛ばした方が早いだろうな。」


「簡単には…」


「ぐおおぉぉお!」

カキィィン!


「飛ばせそうにありませんが…」


こういう奴は、多少小突いたくらいでは倒れない。人によっては手足を一本切ったとしても、食らいついてくるような状態だと思う。


「ニル。少しだけ一人でザナの攻撃をさばけるか?」


「はい。お任せ下さい。」


ニルの声には自信が乗っている。ならば心配は要らない。


俺は一人で大きく下がり、魔法陣を描いていく。


「まま、ま魔法!」


頭が異世界に転移しているのに、俺の魔法陣に対して、敏感に反応するザナ。今まで生き抜いてきたザナの素質を感じさせられる。しかし、そのまま俺を止められるかは、別の話だ。


キィィン!


俺に近付こうとしたザナに対し、ニルが独特の滑らかな動きで邪魔を入れ、足を止めさせる。


「私の息が有る内に、ご主人様に近付けるとは思わない事ですね。」


「じじ、じゃ、邪魔だあぁぁ!」


ギィィン!キィィン!


大型のタンクのような分厚くどっしりとした防御力は、誰が見ても安心感の有る姿だが、ニルのユラユラと動き、全ての攻撃が逸れて行く様を見ても、安心感を強く感じる。今ならば、目を瞑って魔法陣を描いていても、ザナが俺の元に到達する想像は微かにも浮かばないだろう。


「ニル。」


俺の声を聞いたニルが、直ぐに横へと移動する。


バチバチッ!


俺の手元が黄色に光ると、辺りを青白く照らす電撃が現れる。初級雷魔法、サンダーボールだ。

雷魔法も、少しずつ色々な魔法を覚えてきたが、どれも攻撃力が非常に高く、下手に中級以上の魔法を放つと、相手が人の場合、簡単に死んでしまう。生け捕りを目的としているならば、初級魔法程度が丁度良いのだ。


「なな、何だこの魔法は?!」


ザナも俺の魔法から逃れようと横に飛ぶが、その程度で回避出来る魔法ではない。


バチバチバチッ!!

「いぎぎぎぎぎぐぐぎ!」


多少離れた程度ならば、雷は空気を伝い、ザナの持っている直剣へと辿り着いてしまう。


「ぎ……がはっ!」


両目を大きく開き、涎を垂らしながら、両膝を地面に落とすザナ。

死ぬ程の電撃では無いが、全身が痺れて動けないはず。普通ならば…だが。


「………………」


正座の状態で頭を垂れ、動かなくなったが…

どうにも意識を飛ばせたようには思えない。ただの勘だが……ニルが直ぐに捕縛に入らないという事は、ニルも同じように思っているらしい。


「……ぼ、ぼぼ、僕は負けないぃ!!」


手も使わず、立ち上がるザナ。やはり初級魔法では、今のザナの意識を刈り取るには火力不足だったらしい。しかし、残念な事に、魔法の火力を調節する方法は無い。中級雷魔法を使えば、精神的にぶっ飛んでいるザナだとしても確実に殺してしまう。何度か初級雷魔法を撃ち込んで…いや、今現在、ザナの体が限界である可能性も有る。もう一度撃ち込んだ瞬間に、正当な意味で昇天するかもしれない。それは困る。


「ダメか…」


「ご主人様!」


ニルが視線を俺の後ろへと向ける。


どうやらハイネとピルテがどうにかしてくれるようだ。


「隙を作るぞ!」


「はい!」


ガキィィン!


ニルが前に出て、ザナの攻撃を流すのではなく弾く。


これまで流されていた攻撃を、強く弾かれたザナは、急激な変化に対処し切れず、大きくる。


「はっ!」


ドガンッ!

「ぐっ!」


ニルは弾いた盾を、そのまま流れるように前へと押し出し、ザナの胸部に当てる。シールドアタックとか、シールドバッシュとか呼ばれる技術だ。

相手を更に後ろへと吹き飛ばす意図である為、盾の平面部を使っている。


胸部を強く打たれたザナが、更に二歩程下がったところで、俺が側面から接近し、ザナの足を踵側から蹴り、払う。ザナとしては、自分の体を支えようとしていた足が強く払われ、空中で仰向けに寝る事になる。


「あ゛ぁ!!」


それでも尚、ザナは直剣を俺の首元に振り下ろそうとするが、空中で振る剣に重さは無い。


カキィィン!


ザナの一撃を片手で持った直剣で受け止め、空いた片手をザナの腹部に叩き付ける。


ドンッ!

「ぐっ!」


グニュッとした、肉を殴る時の独特な触感が拳に伝わってくる。


ガンッ!!


腹部に拳を受けたザナの体は、勢い良く背中から地面にぶつかった後、跳ねる。


「はぁっ!」


ドゴッ!!

「ごふっ!」


それでも隙と言うには十分では無いと思ったニルが、容赦無く跳ね上がったザナの腹部に、タイミング良く蹴りを入れる。


丁度サッカーボールを蹴るような形でモロに入った蹴りにより、ザナの体は川の方へと大きく飛んでいく。


バシャァァン!!


水飛沫を上げて川の中に落ちるザナ。


同時に、後ろの暗闇の中から何かが飛んでくる。


パタパタと羽ばたく、蝙蝠こうもりだ。既に日は落ち切り、月明かりのみの夜の中。そんな環境では、真っ黒な蝙蝠に見えるが、実際は赤黒い蝙蝠を模した闇魔法だ。


ブラッドバット。吸血鬼魔法の一種だ。

吸血鬼の血を媒体にして発動する魔法で、他の吸血鬼魔法と比較しても、割と簡単に発動する事の出来る魔法である。

吸血鬼の血さえ有れば、どれだけでも出て来て、指定された相手に噛み付くと、吸血鬼の血の効果で相手を気絶させる事が出来る。但し、蝙蝠自体に戦闘力はほぼ無く、軽く殴られただけで消え去ってしまう。一応、個々で避けたりする判断力を持った魔法らしいが、大抵の者には、噛み付くより先に斬り落とされて終わってしまう。

術者から一定距離までしか離れられず、効果時間も定められている為、吸血鬼の眷属けんぞく!なんて都合の良いものでは無く、魔法の一種というイメージだ。

一度、ハイネ達に吸血鬼魔法の事を聞いた時に、見せてもらった。

単体としては弱いものの、相手がダメージを受けており、この暗闇。なかなか避けられるものではない。確実にザナだけを気絶させる為ならば、ブラッドバットこそが活きる環境だ。


「ぐっ…おぉ……」


水の中に吹き飛ばされたザナがよろよろと立ち上がる。手加減があったとはいえ、ニルの蹴りを食らって未だ立ち上がれるとは…ノーブルの頭領と呼ばれるだけの事はあるか。

しかし、それもここまでだ。


「な、なな…何だ?!」


パタパタとザナにまとわりつくブラッドバット。全部で二十体近くいる。本来であれば、一人に対してここまでの数を繰り出す事は無いらしいが、ハイネとピルテも、ザナの強さを感じ取っているのだろう。


「ぼぼ、ぼぼぼ、僕に触れるなぁ!」


ブンッ!


直剣を乱暴に振り回すザナ。しかし、俺とニルに受けたダメージが大きく、体がよろめいてしまう。


「ぐぁっ!この!」


ブラッドバットの何匹かがザナに噛み付く。

直ぐにザナが対処して消え去ってしまうが、二十体を前に、ダメージも有る状態では、全てを避ける事は出来なかったようだ。


「ぐ……ぁ……?」


バシャッ!!


ブラッドバットに噛みつかれたザナは、程なくして水の中へと倒れ込む。


「なかなかしぶとい男だったな。」


「はい…それにしても、これが頭領とは……」


「シンヤさん!ニルちゃん!無事?!」


ハイネとピルテが、ザナが倒れたのを見て出てくる。


「ああ。かすり傷一つ無いさ。」


「それは良かったわ。」


「ハイネ。取り敢えずこいつを縛って人気の無い場所に連れて行く。手伝ってくれ。」


「ええ。分かったわ。」


色々と話したいのは山々だが、まずはここから離れる方が先だ。未だ近くに見える城では、かなり派手な魔法や爆発を起こした。ノーブル以外の連中が寄ってこないとも限らないし、今は離脱が優先だ。


ザナを縛り上げ、俺達は急いでその場を後にする。


「……シンヤさん。」


「な、なんだ?」


城から離れて歩いていると、遠目に城が見える位置まで来た。そして、城…というか、城跡地を見たハイネが、無表情で俺の名前を呼ぶ。


「城が跡形も無いみたいよ?」


聖魂魔法をぶち込んで、逃げて来たは良いが、まさか全てが瓦礫になっているとは思っていなかった。まさに跡形も無い状態だ。


「そ、そうだな。きっと、建材が脆くなっていたのだろう。うん。そうに違いない。」


「……確かに管理が出来ていなかったのは見て分かったけれど……いえ、良いわ。そういう事にしておきましょう。」


城を丸ごと吹き飛ばすというのは、上級魔法のそれを大きく逸脱した威力だ。ハイネが無表情で何が起きたのかと聞きたくなる気持ちも分かる。正直に言ってしまえば、完全にやり過ぎてしまった。


「寧ろ、ここまでとなると、人の手によるものだとは思われないでしょうし、好都合かもしれないわ。それで納得しておくとするわ。」


ピルテは目を点にして城跡地を見ており、ニルはどうだと言わんばかりに胸を張って微笑している。


俺はそっとその景色を心の奥底に封印し、背を向ける事にした。


「さてと……取り敢えず連れてきたは良いが……」


「この男の動向は、全てが納得いかないわね。」


「だな……」


「どう見ても、ここまで大きな盗賊団の頭領として生きていけるような者には見えないわ。仲間を見捨てて逃げるような男に付いてくる者は居ないはずよ。」


「やはり、あの甘ったるい香りの葉巻が原因でしょうか?」


ハイネとピルテも、ザナが吸っていた葉巻が気になるらしい。


「恐らく、あれは薬物だろうな。

見た感じ、依存性が高く、色々と人の中身を壊す力が強い類の薬物だろう。」


呂律ろれつが回っていなかったし、よく分からない事を口走っていたものね。」


「濡れてしまっていますが、これの事ですよね?」


ニルがザナの懐から、葉巻を一本取り出して見せてくれる。


「嫌な臭いね…頭が痛くなるわ。」


頭の横に手を当てて、眉を寄せながら葉巻を見るハイネ。


俺とニルでも分かる程に強烈な甘ったるい臭いを放っているのだから、二人にとっては吐きそうな臭いにも感じる事だろう。


「調べてみるか。」


俺は鑑定魔法を発動させる。

ハイネとピルテには、渡人の事や、鑑定魔法については、ある程度話してある為、驚きはしない。


【ザレイン…乾燥させたザレインの葉。植物性薬物。煙を吸うと、一時的な高揚感、万能感を得る事が出来るが、効果が切れる事で、疲労感、憂鬱感に襲われる。また、使用によって中枢神経に異常をきたし、幻聴、幻覚に脅かされる。依存性、毒性共に非常に高い。『ダメ、絶対。』】


「ザレイン…か。」


、と言った説明文だ。

要するに、覚醒剤やドラッグと呼ばれる類の物だ。

依存性も毒性も高く、心身共にぶっ壊れてしまう。

鑑定魔法様も言っているように、本気で『ダメ、絶対。』の代物だ。


それにしても…こんな説明文が出てくるとは…これが運営側の作ったテキストならば、最初からこの世界にザレインという危険な薬物を作るなよ…

いや、それこそが超リアル…なのか。


「聞いた事が有る名前ですね。」


ニルが嫌そうな顔をして、ザレインの名を出す。


「…私が奴隷商を渡り歩いている時、それを無理矢理打たれて、おかしくなってしまった子を見た事が何度があります。

そのザレインという物を欲しがるあまり、本当に何でもやるようになり……」


「ニル。もう良い。」


「……はい。」


何を言わんとしているかは、聞かなくても分かる。

戦闘中にニルの動きが鈍るような、強烈な思い出だったに違いない。わざわざそんな最低な記憶を呼び起こす必要は無い。


「私達魔族の中でも問題になっている薬物だわ。実際に見たのは初めてだけれど。」


「魔族内でもか?」


「嫌な話だけれど、そういう物というのは、色々な所に広がる物なのよ。

ただ、数が少なくて高価だから、あまり多くは出回っていないという事だけが救いね。それを救いと呼べるのならば…だけれど。」


「魔族間では、魔王様が使用禁止にしていますが、無くならないものですからね…」


煙草や薬物や酒、人を魅了する物はいくつも有る。

使った事の無い人からすれば、何故そんな物が必要なのか、何故我慢して抜け出せないのかといぶかしく思うかもしれないが、使った者は皆、そう簡単な話ではないと言うと聞く。求める者が居て、儲かるのであれば、この世から完全に消し去る事は難しい。

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