第二十一章 約束

第270話 隠された力

「……………」


剛結ごうけつまで繋げたならば、そのまま殺せたと思うけれど、ゴンゾー様は敢えてドガマを殺さずに生かす。


「ぐっ……あ゛あ゛ぁぁっ!」


自分の肩口から溢れる血を止めようと、ドガマは残った右腕で傷口を押さえる。


「お前を殺すのは簡単だが…楽に死なれては皆の気が収まらない。」


「ぐぅっ……クソ野郎…死ねぇぇ!」


ドガマは、傷口を抑えていた手で、落ちていた刀を拾い上げ、ゴンゾー様に斬り掛かる。


ギィィィン!


ゴンッ!

「がっ!」


片腕を失った男が、今のゴンゾー様に勝てるはずなどなく、刀を弾かれてよろける。

左腕が残っていれば、床に手を着いて倒れるのを阻止出来たかもしれないけれど、残念ながら、それが出来ない為、惨めに床へ倒れ込み、顔を打ち付ける。


その姿を、冷たく見下ろすゴンゾー様。


「あの時、俺を殺していれば、死なずに済んだかもしれないな。」


「……ぐっ……このっ……」


ドガマの心臓が脈を打つ度に、傷口から溢れだしてくる赤黒い血液。その出血量を見るに、ドガマの命ももって数分。

今まさに、血が足りず、目の前がかすみ始めているはず。死が徐々に近付いて来ている。それを感じているはず。


「フー…フー…」


歯を食いしばったまま、息を吸い込み、空気の出入りする音がドガマの口から聞こえてくる。


「ぐっ…おおぉぉっ!」


それでも、何とか立ち上がったドガマが、フラフラしながらも、攻撃を仕掛けてきたのは、セナと私だった。

といっても、力も落ちてきて、ヘロヘロの斬撃。セナだって簡単に避けられる。


カンッ!


盾に当たった刃が、僅かな振動を与えて逸れていく。


「……殺す……殺してやる……」


ブツブツと、うわ言を呟くドガマは、フラフラと覚束無おぼつかない足取りで移動し、柱の一本に背を預ける。


怯えて醜態しゅうたいを晒さないところは、他の者達とは違うみたいだけれど…勝てないからと、私達の方に向かってきたのは、やはり鬼士隊、と言うところ。


「…ドガマ…ドガマドガマドガマ!!」


ゴンゾー様が、眉を寄せ、厳しい表情でドガマに寄っていく。


バキャッ!!

「がぁっ!」


柱にもたれかかったドガマの顔を、全力で殴り飛ばす。

今のゴンゾー様が顔面を殴って、頭だけ飛んでいかなかったのは、ドガマにとって幸運としか言えない。この後の事を考えると、寧ろ不運…なのかもしれないけれど。


ガンッゴンッ!


殴り飛ばされたドガマは、床に叩き付けられた後、別の柱に背中を打ち付けて止まる。


「……ぅ……」


「どこまで俺を怒らせたら気が済むんだ……」


ドゴッ!!

「ごぉっ!」


倒れて横になっているドガマの腹部を蹴りあげると、ドガマの体が目線の高さまで浮き上がる。


「ぬんっ!!」


ドゴッ!!

「がぁっ!」


バキッ!


浮き上がったドガマの腹部に、ゴンゾー様の拳がめり込む。


ドガマの体が柱に再度叩き付けられ、簡単には折れそうにない柱が、圧に負けて折れてしまう。

どれだけの力が掛かれば、城をささえる柱の一本が折れるというのだろうか。まず間違いなく、ドガマの腹の中はぐちゃぐちゃになっていると思う。


「ぐっ……ゴポッ……」


うつ伏せになって体を起こそうとしたドガマの口から、大量の吐血。死期が早まったらしい。


「随分と痛そうだな。」


ガッ!

「くっ……はぁ…はぁ…」


ドガマを蹴って、仰向けにするゴンゾー様。


ドガマの口の周辺は真っ赤になっていて、辛そうに呼吸している。

血を失い、寒気がするのか、体をガタガタ震わせている。


「お前は命令に従っただけだ。ガラクの命令に。

だが、それでどれだけ無実の人が死んでしまったのか、分からないわけではあるまい。」


「…はぁ…はぁ…」


「調子に乗ってニル殿やセナに手を出そうとしなければ、もう少し楽に死ねたかもしれないのにな。」


「…はぁ…はぁ……殺…せ……」


ドガマがかすれた声で言う。

自分が死ぬ事を、もう回避する事が出来ないと理解したらしく、死ぬ事を選ぶドガマ。

しかし…


「剣士としてなのか、戦士としてなのか……自分が思うように死ねると、本気で思っているらしいな。」


ゴンゾー様は、一切表情を変えず、冷たい目で見下ろし続けている。


「これだけの事をしておいて、苦しまずに死ぬなんて、許されるはずが無いだろう。」


「はぁ……はぁ……」


もう手足もろくに動かせない様子。

もし、ゴンゾー様がここまで憤っていなければ、トドメを与えていたかもしれない。基本的に、ゴンゾー様はお優しい方だから。

でも、今のゴンゾー様に、優しさなど、欠片も有りはしない。そして、そうさせたのは、ガラクとドガマ。彼等自身。

つまり、ドガマの行いが、今、返ってきているだけの事。


「最後の一撃など、くれてやるものか。

今まで殺してきた者達の事を思い出し、自分の行いを悔やみながら死んでいけ。」


「はぁ……はぁ……」


ゴンゾー様の言葉に言い返す気力は、もうドガマには残っていない。もしかしたら、ゴンゾー様に言い返すつもりがなく、本当にこれまでの事を悔いているのかもしれない…ううん。それはあまりにも都合が良過ぎる考え方。

こういう者達が、最後に悔いて死んでいくところを、私は見た事が無い。


「はぁ………はぁ………」


徐々にドガマの呼吸と呼吸の感覚が長くなっていく。


それを見ながら、ゴンゾー様が何を思っているのかは分からない。

悔いて欲しいと思っているのか、罪をあがなわせ嬉々ききとしているのか…ゴンゾー様の無表情からは読み取る事が出来ない。


「ゴンゾー…」


セナも、ゴンゾー様の事を心配しているみたいで、小さく呟く。


「セナ…大丈夫か?」


ゴンゾー様は死に行くドガマから視線を外して、セナの事を見る。


「うちは大丈夫…だけど…」


「すまない…危険な目にあわせてしまって…

それに……こんな俺は怖い…よな……」


「ううん。そんなことない。怖くなんてないよ。

何の為に怒っているのか…うちにも分かるから。」


「……ありがとう…」


「それに危険な目に合うのは、この戦場に立つと決めた時から覚悟してたからね!」


「………………」


「えーっと……それに、まだ終わってないよ!」


「……ああ。そうだな…」


本当は、ゴンゾー様に別の事を言いたかったのだと思う。そんな表情で行かないで欲しい、危険な事はしないで欲しい…とか。

自分の好きな人が、この先に待っている危険な男の元に行くのを、快く送り出せるはずが無い。

それでも、今この場で、その役割を果たせるのは、ゴンゾー様と、私達だけ。

強がっているのが、よく分かる。セナがいつも見せてくれる、弾けるような笑顔ではなくて、眉を寄せて、ぎこちない笑顔だったから。

私より長くセナの近くに居たゴンゾー様は、当然気が付いていると思う。でも、ゴンゾー様も、少し困ったように返事をした。


ガラクが、鬼士隊が、今回のような事を起こさなければ、こんな顔を二人がする事は無かった。そう思うと、フツフツと怒りが込み上げてくる。


「はぁ……はぁ……………………………」


ドガマの息が止まった。


死ぬ間際、ほんの数秒でも良いから、自分のしてきた事を悔いていれば、無慈悲に殺された人達も、少しは浮かばれる。


「……今度は人形では無かったらしいな。」


少しの間、ドガマの死体を眺めていたゴンゾー様が呟くと、上階への階段を見る。


「ゴ、ゴンゾー様!」


その時、ここで聞こえてくるはずのない声が聞こえてくる。


「サクラ殿?!」

「サクラ?!」

「サクラ様?!」


私達三人が、同時に声の主に驚く。


「何故ここに?!」


私達が来た方から、サクラ様がよろけつつ、歩いてくる。


「はぁ…はぁ…ゴンゾー様……ご無事で…良かった…」


ゴンゾー様とセナが直ぐに駆け寄る。

引きちぎられた着物を着ているため、ゴンゾー様は手を出せず、セナが抱きとめる。


「何してるの?!サクラは逃げなきゃ!!」


セナはかなり焦っている。


「ご、ごめんなさい…でも…どうしても…」


「良いから取り敢えず座って!」


セナは、死んだドガマが見えない場所にサクラを移動させて、座らせる。

走ってきたのか、かなり息があがって苦しそうなサクラ様。


私達ならば、どうという事はない道程だったけれど、体の弱いサクラ様にはかなり辛いはず。

それに、来るまでの間には、いくつもの死体が転がっていた。その中を、たった一人で……サクラ様は、優しくて強い人だと知っていたけれど、ここまで大胆な事をする人だとは…何か伝えたそうにしていたし、それが理由かもしれない。

サクラ様はよく気が付く人であり、自分一人が走ってくる事が、どれだけ危険な事で、周りに迷惑を掛けてしまうかもしれない事かは理解しておられるはず。それでも来たという事は、余程大切な事なのだと思う。


「何してるのよ。まったく…心臓が止まるところだったわ。」


「ご、ごめんなさい…」


セナの言葉に、サクラ様が俯く。


「そう怒らないで下さい。サクラ様にも何かお考えがあるはずです。」


「分かってるけど……はぁ。分かったわ。来てしまったものは仕方ないし、ここから一人で帰すわけにもいかないわ。」


セナは、困った顔でサクラ様の背中を摩り続ける。


「サクラ殿…怪我は…?」


「あ…はい。もうすっかり痛みは消えました。」


サクラ様は、セナが治療した場所を見て、思い出したように言う。

怪我のことを忘れるくらい必死に走ってきたみたい。


「…良かった……」


「そんな事より!お伝えしなければならない事があります!」


自分の怪我をそんな事扱いするのは、サクラ様らしいな。


「サクラがここまで強引に突き通すのは珍しいし…知っておいた方が良さそうね。」


「そうだな…」


ゴンゾー様の語尾が戻っていることに気が付いたのか、ピクリと反応を示すサクラ様。

でも、ゴンゾー様の顔を見て、何事も無かったかのように振る舞う。


「それで、そこまでして伝えたい事って、何なの?」


「はい!実はですね!」


サクラ様が急いで伝えて下さった内容をまとめると…


先程、サクラ様が捕まり、ドガマとガラクに殺されそうになった時の事。

サクラ様は、ドガマが刀を振り下ろす時に、全身に纏っていた神力を見たらしい。

これは桜乱眼おうらんがんと呼ばれる紋章眼の能力であり、シデン様の四鬼選定戦の時に、その力の一端に触れた事があったらしい。

その後、漆黒石の有無を見る事はあったけれど、神力を見る機会はほぼ無く、その能力を発現させる機会が無かった。故に、桜乱眼の能力については、あまりよく理解出来ていなかったけれど、先程、ドガマの刀が振り下ろされる時、桜乱眼の能力について、理解したとの事。


あの時、サクラ様はガラクに能力を奪われまいと、目をつむっていた。

ドガマが刀を振り下ろす音が聞こえてきた時、酷く緊張し、サクラ様はそれをどうにかしなければ…と、強く念じたらしい。

その時、サクラ様の桜乱眼が発動し、目を瞑った状態でも、ドガマ含め、周囲に居る人達の神力が見えたらしい。


目を瞑っているのに、見えた…という表現は不思議な感じがするけれど、感じ取れた、というものではなく、実際に視界に映り込んできたとのこと。

そして、その光景を目を瞑ったまま見ていたサクラ様は、その光景を見て、直ぐに悟ったらしい。


この力は、他者の神力を操る力。だと。


「他者の神力を操る力…?」


「はい。実際に、あの時、ドガマの神力を操り、刀の軌道をズラす事が出来たので、軽い怪我で済みました。」


サクラ様は、自分の怪我に目をやって説明を終える。


私達三人は、かなり驚いて、言葉が出ずにいた。


もし、その能力が本当だとしたら、漆黒石を持っていて、神力を操る者にとって、サクラ様は天敵。

あくまでも神力は、補助的な役割だと聞いているけれど、他者に神力を操られた場合、補助が反転する事になる。

動けなくなることは無いかもしれないけれど、動きは制限されてしまうはず。


「ほ、本当なのです!」


何も言葉を発さない私達三人が、言葉を疑っているのだと取ったらしく、信じてもらおうとアワアワしている。


「サクラが嘘を吐くなんて思っていないわ。だから驚いて言葉が出なかっただけよ。」


セナは直ぐにサクラに笑い掛ける。


「ですが…それと、ここまで走ってきた事に、何か関係があるのですか?」


サクラ様の能力が、言う通りに、他者の神力を操る力だとしたら、神力を使う者との戦闘では、かなり有利に立てる。

けれど、サクラ様の身が危険に晒される事を承知で、その能力を使わせる為に連れていくか、と聞かれたならば、否と答える。


ドガマとの戦闘を見て分かるように、神力を操らずとも、相手に勝つ事は出来る。

相手の動きを制限するアドバンテージを取るために、サクラ様の命を危険に晒す必要は無い。


そして、これはサクラ様も理解しているはず。

それでも、無理してまで追ってきたのには、理由があるはず。


「……直接関係があるわけではありません。私が追ってきたのは、別の理由からです。」


「別の理由…ですか?」


「……はい。

実は、私の魔眼なのですが、漆黒石の有無を見る際、必ず、相手の心の表層に、触れる事になるのです。」


「相手の…心?うちだけかな…?理解出来ていないの…」


「いえ。私もよく分かりません。」


「説明が難しいのですが……相手の本質…と言いますか…そのようなものが感じ取れるのです。」


「つまり、外見や言葉に惑わされず、その人がどういう人か分かる…みたいな事?」


「はい。」


そんな能力まであるなんて…

サクラ様がお話しして下さった昔話の中で、ガラクと初めて出会った時、恐ろしい人だと感じ、父であるシュンライ様に伝えた…と聞いたけれど、詳しくは聞かなかった。

今考えると、そんな曖昧な…かんのようなもので、サクラ様が人を悪く言うはずが無い。他者の本質を見抜く能力があって、確信したからこそ、四鬼であったシュンライ様に進言した、と考えれば、納得出来る。


「でも、それは桜透眼おうとうがんの力であって、桜乱眼の力ではないのです。」


「つまり、桜乱眼になると、別の力になる…という事?」


「全く別の力…という事ではありません。

桜乱眼の力を使うと、表層だけでなく、相手の心に深く触れる事が可能になるのです。」


「深く…」


ほとんど感覚的な話であり、体験出来ない私達には、いくら説明されても、抽象的ちゅうしょうてき過ぎて理解が及ばない。


「それで…サクラ様は、何を感じて追いかけてきたのですか?」


理解出来ない事を聞き続けても、あまり意味は無い。

サクラ様が嘘を吐いているとは全く思わないし、ここは全てを信じて、話を進めよう。


「私が追う事を決めた理由は、二つあります。

一つ目は、ガラクの心です。

いくら感じられるとはいえ、全て理解する事は出来ませんが…恐らくガラクは、お上の方々や、鬼皇様を殺す事が最終的な目的…ではないと思います。」


「殺す事が目的ではない…?」


ゴンゾー様は、混乱している様子。それは、私も同じ。

この城に入り、上階を目指している時点で、狙いは間違いなく、お上と鬼皇の方々以外に有り得ない。

となれば、殺すのではなく、魔眼の力を奪い、何かしようとしていると考えるのが普通…かな。

魔眼の力を奪う能力を持っているガラクが狙うとしたら、鬼皇の一族に代々受け継がれている紋章眼だと思う。


「ガラクの狙いが何か、全てを知る事は出来ませんでしたが、上階の皆様の命を守るだけでは、計画を止める事が出来ないかもしれません。」


私達がサクラ様から話を聞かずに上へと向かった場合、命を守る事だけを考えて動き、それ以外の事への対処が遅れていた可能性がある。

命を守る事に集中する事で、殺されない攻撃を無視せざるを得ない状況になってしまうかもしれない。

まさに、サクラ様が捕まった時と、同じような状況に。

先にそれを知れたのは、とても重要な事。話を聞いておいて良かった。


「サクラ。もう一つは?」


「……うん。それは……ゴンゾー様の力について…です。」


「ゴンゾーの…力?」


全員がゴンゾー様を見るけれど、ゴンゾー様自身は、どういう事か分かっていないみたい。


「はい。

私の見た事をお伝えします。時間もあまり無いと思いますので、手短にお話しますね。」


そう前置きしてサクラ様が話してくれた事は、またしても感覚的なもので、理解が難しいものだった。

それを言葉にするとしたら…

サクラ様が怪我をした一件で、無意識で見た桜乱眼の視界。その中に、ゴンゾー様の神力も、当然見える。

あの場に居たのは、神力を使える者がほとんど。

ゴンゾー様の神力も、他の人達と同じように見えていたらしいのだけれど、自分が怪我をした後、ゴンゾー様の神力が、驚く程に変化したらしい。

戦闘の最中で、邪魔になってはいけないからと、言えず、そのすぐ後に、天狐が現れてしまった為、最後まで話せなかったらしい。


ゴンゾー様の神力が、どのように変わったのかと言うと、それまではフワフワとゴンゾー様の体を覆うように漂っていた神力が、ザワザワと動き出し、強度も増した…という事みたい。


「神力の強度が上がる分には良い事ですし、何も注意する必要は無いように感じるのですが…?」


「いえ。注意するという話ではなく、ゴンゾー様の神力が、未だ縛られている状態に見えましたので…」


「神力が縛られているというのは…どういう事でしょうか?」


「力に蓋をされているような状態…という事です。ただ、蓋というよりは、何かに縛り付けられているような感覚なので、そういう言い方をしたのです。」


「……冷静になって感じてみると、確かに、神力の強度が上がっているように感じるな……」


ゴンゾー様は、自分の手に視線を向けて、サクラ様の言葉を確かめている。


「縛られている…という感覚は分からない。ただ、今ここで話をして、どうにかなるものではないような気がするのだが…」


「…それなのですが。ガラクの神力は、かなり洗練されています。剣術の腕までは分かりませんが、神力だけで見た場合、ドガマよりずっと強いです。」


「それは…厄介ですね。」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る