第188話 点眼薬

「ご主人様。そろそろ…」


「そうだな…そろそろ寝るか。」


まだ少し、悪夢を見る怖さが残っている。


「情けないな…」


悪夢の事を考えないように、他の事で頭を一杯にしようとしていた。また、俺は逃げていたのか。


「ご主人様。情けなくなどありません。」


自分の手を見詰めて呟くと、ニルが俺の手を両手で優しく包み込み、笑い掛けてくれる。


それ以上、ニルは言葉を続けなかった。


でも、握ってくれたニルの両手の温もりだけで、少し安心出来た気がする。


子供みたいで恥ずかしい事だが…ニルがそうしてくれていると、眠気が来て、直ぐに眠りに入れた。

そして、悪夢も…見る事は無かった。


翌朝。


石像のある部屋から出た俺達は、リッカが麓までの道を作ってくれると言っていたので、氷の裂け目に立っていた。


「ここからどうやって麓まで?」


「簡単。」


そう言って、リッカが床面に手をかざす。


ゴゴゴッ…


すると、床面に人が通れるくらいの穴が空く。


この山はほぼ全てがリッカの力が及ぶ領域。確かにこれくらいは簡単だろう。


あとは、その穴を下まで繋げていくだけ。文字通り、朝飯前だ。


「これでいつでも会いに来られるわ。リッカの事を連れ回す事も出来そうだし!」


セナは既に連れ回す予定を頭の中で組み上げている。


「そろそろ下に出る。」


リッカの言葉通り、俺達は直ぐに麓の一角に出られた。


「……セナさん?!」


「アンガク?!」


俺達が出た近くに、アンガクが立っていて、声を掛けられる。


「何でこんな所に?」


「何でって…あれを見たからだが…」


アンガクの指が指し示す方向を見ると、針氷峰の形が、登る前と大きく変わり、雪崩によって色々と押し流されている。


「う、うわー…予想以上に凄いことになってたみたい…」


下から見て分かるほどの変化となると、かなり広域に被害が出ていたという事になる。アンガクが心配して見に来るのも分かる。


「ご、ごめん…」


リッカは何度も謝ってくれたが、再度、謝ってくる。


「俺の記憶が正しければ…その人は行く時居なかったよな?」


「あー……」


「聞いて驚きなさい。この人こそ、雪神様なの!」


セナがリッカを紹介する。

そんな簡単に雪神様だと明かしても良いのだろうか…?

別にアンガクに明かしても問題は無いだろうが…


「…………………」


アンガクは硬直し、ジーッと紹介された雪神様を見ている。


まあ信じられないわな。

いきなり現れた白装束の女性が雪神様なんて…


「雪神様!!」


アンガクはその場で両膝をついて頭を下げる。


「えーー………」


信じるんかい。


「俺は一度雪神様に救われました!」


「覚えてる。首を怪我してた。」


「まさか…覚えていて下さったとは…」


感無量かんむりょうといった表情だ。


「アンガク。雪神様の事は皆には内緒だからね?」


「えっ?!」


「雪神様は、針氷峰で、人々を守って下さっているの。でも、それを皆に知られてしまうと、大変な事に……」


「ゴクッ……」


大変な事の詳細を聞かされていない分、アンガクの想像はどんどん膨らんでいっているはずだ。

今頃頭の中では大変な事になっている事だろう。


「だから、これはうちらだけの秘密。分かった?」


「わ、分かった!絶対に誰にも言わない!」


「よろしい!で、アンガクには頼みたい事があるの。」


「頼みたい事?」


「リッカ…じゃない。雪神様は、一人で針氷峰から守って下さっているけれど、一人じゃ寂しいでしょ?」


「寂しい…?」


神にそんな感情があるのか…?と言いたげだ。


「アンガクが同じ立場なら寂しいでしょ?」


「いや、そうだけど…」


「だから、毎朝、雪神様に会いに行って、供物を渡しなさい。」


「……なるほど!」


何がなるほど?


「俺の信仰心を試しておられるのですね?!」


なるほど。アンガクの中で、そう変換されたのか。


「セナ。リッカは…」


「良いの!」


アンガクに聞こえないように断ろうとしたリッカにセナが強引に押し付ける。セナの強引さはいつも優しさからくるものだから、ありがた迷惑にはならない…はず。


「分かりました!俺が毎朝行きます!と…言いたい所ですが…」


「大丈夫。雪神様が神殿への道を作ってくれたからね。」


「神殿?」


「この山には神殿があるの。中には入れないけど、雪神様が必ず会って下さるそうよ。」


「えっ?!セナ?!」


実に強引な話の流れに、リッカはあたふたしている。


「分かりました!」


アンガクは快諾。


「よーし!明日から俺の役目だ!こうしては居られねぇ!直ぐに準備しないとな!」


そう言って村へ走っていくアンガク。


「あー…えっと……待って……」


リッカの言葉は、既に小さくなりつつあるアンガクに届くことは無かった。


「強引だな。」


「これくらいしないと、リッカは私が居ない時、一人でしょ?そんなの寂しいじゃない。

これでリッカの寂しさが消えるなら、恨まれ役にでも何にでもなるわ。」


そう言って歯を見せて笑うセナ。


「セナ。リッカはそんな事してもらわなくても…」


「良いの良いの!アンガクは命を救われて、感謝を伝えたいだけだから!

その代わり、食べられそうな獲物をアンガクに渡してあげてくれる?

アンガクはいつも山に入って獲物を捕らえているんだけど、リッカに会いに行くとその時間が無くなっちゃうからさ。」


「………分かった。そうする。」


「よーし!決まり!」


これは俺の憶測だが、これで、アンガクが山で怪我をする事無く、獲物を持って帰る事ができて、リッカはアンガクから話を聞いたり、料理を食べたり出来る。

アンガクは男性だし、最初は怖いかもしれないが、彼ならそういう感情を払拭ふっしょくしてくれる事だろう。

双方がウィンウィンな関係になっているし、それを狙っていたのなら、悪くないと思う。


「セナは強引。でも…ありがと。」


「いえいえー!どういたしましてー!」


「シンヤ。気を付けて。仮面の者達。」


「ああ。リッカも何かあれば直ぐに言うんだぞ。」


「今のシンヤなら言わなくても分かる。」


「はは。そうだったな。」


リッカに何か悪い事があれば、俺が感じ取れる。

といっても、天災級の力を持ったリッカに心配など要らないだろうが…見た目がか弱い女性だし、色々とあったから、どうしても心配してしまう。


他人には必要以上の興味を持たなかったはずなのに、この世界に来てからこっち、心配性になった気がする。

いや、他人とほとんど関わらなかったから、自分でも気が付いていなかっただけかもしれないな。


リッカが雪山の中へと入っていく背中を見ながら、そんな事を思っていた。


「次は西ね。」


「村に挨拶しに行かなくて良いのか?」


「行ったら、また宴会になるけど良いの?」


「うっ……」


あの村ではしこたま飲まされた。


「ま、またの機会にしよう。」


「ふふふ。ご主人様でも、尻込みしてしまうのですね。」


「あれだけ飲まされればな…」


「あれだけ飲まされたのに、乱れないのは凄いわ。」


「アルコールの飲み方は、色々と勉強したからな。」


上司に注がれる酒を何度飲み干した事か。

体は変わってアルコールに強くなったみたいだが、これ以上はヤバいというラインくらい分かる。


「私も学ばないと…」


「いや。ニルはそのままで良い。」


「そうね。そのままが良いわ。」


「ご主人様!セナまで!もう!」


何度かふにゃふにゃニルになったから恥ずかしいのだろう。


『僕はあんなの飲まない!』


相変わらずラトはアルコールが嫌いだ。飲み過ぎたりすると近寄ってさえこない。


「さてと…西に向かうのは良いが…名前が確か、幻華げんかだったよな?」


「そうね。そのまま、幻の華と呼ばれていて…って、四鬼華は全部そうなんだけど…」


「道案内は頼めるか?」


「もちろん!その為に居るんだからね!早速行きましょう!」


ここから俺達は次の四鬼華、幻華を求めて西へと向かった。


寒くて草木が生えていない場所は、ラトの足により直ぐに脱出。

寒かった気温も随分と落ち着いた。


「寒さが落ち着いてきたら、暑くなってきたな。」


「防寒具を着ていると、ちょっと汗ばんできますね。」


「ラト。どこか休憩出来そうな場所で一度休もう。」


『分かったー!』


そう言うと、ラトは直ぐに方向転換する。どこか既に見付けているらしい。


数分後、辿り着いたのは大きな湖。


直径一キロくらいはあるだろうか。反対側の岸がやっと見える広さ。


水はかなりんでいるところを見るに、水が流れ込み、流れ出るという循環がどこかで行われているのだろう。


周囲にはちょこちょこと木が立ち並んでいるし、休憩するには最高のロケーションだ。


「綺麗な場所ですね。」


「うちもこんな場所は知らなかったな…

結構色々な場所に足を運んだと思っていたけど、こんな小さな島でも、まだ行ったことのない場所なんて沢山あるのね。」


暑くなってきた為、防寒具を脱ぎ、服装を整えながらセナが言う。


たまに吹いてくる風が水面を揺らすと、涼し気な波紋が広がっていく。


「急がないといけないのに、こういう場所に座ってると、ついつい時間を忘れてしまいそうになるわ。

サクラにも見せたかったな…」


「治ったら、ラトに乗せてもらってまた来れば良いさ。」


「……うん。そうよね。」


「ちょっと早いが、昼食を…」


俺がインベントリを開こうとした時。


『シンヤ。誰か来る。』


ジャリッ……


ラトの警告の後、近くで足音がする。


ニルは即座に俺の横へと移動して小太刀を抜き、ラトはセナをかばうように移動する。

そんな動きを見せたのだから、相手が誰か…分かるだろう。


「鬼士隊!?」


目の穴だけ空いた真っ白な仮面を被った独特の格好。

一目でそれが鬼士隊だと分かる。


相手は全部で三人。体格や服装を見るに全員男。


ラトのスピードで走っていたのに、追跡されたとは考えにくい。元々この周辺で網を張っていたのか。


『この辺りには、水場はここしか無いみたいだから、待ち伏せされたのかも。』


「……………」


三人は何も言わずに、ただじっと俺達のことを見ている。


俺達が島を南から回ることは、考えなくても分かる事だ。となれば、通り道もある程度予想が出来る。

網を張るのもそんなに難しいことではない。

リッカの話では、一度だけ鬼士隊の連中が氷華を取りに来て、それからは音沙汰おとさたが無かった。リッカに守られている氷華を採取するのは無理だと判断したのだろう。

それを採取したかもしれない俺達に接触してくるのは当然…か。


「氷華を渡せ。」


短い言葉で、的確に内容を伝えてくる。


「渡せと言われて渡すと思うのか?」


「…………」


「……………」


互いの間にピリッとした空気が流れていく。


「ニル。左を頼む。ラトはセナを守ってくれ。」


「分かりました。」

『分かった!』


一触即発いっしょくそくはつ状態。


さっさと捕まえて色々と聞き出してやるとしよう。


「さっさと……渡せ!!」


中央の男が腰から刀を抜いて斬りかかってくる。狙いは当然俺だ。


キィンッ!


真水刀を抜いて刀を弾く。


なかなかに重い一撃だ。だが、それは一般的に見ての話。この程度ならば片手でも弾ける。


「っ!!」


ギンッ!ギィンッ!


高い金属音が周囲に響き、仮面の奥に見える目に焦りの色が見える。


「このっ!」


カンッ!キィンッ!


何度か刀を合わせて分かったが…それ程手強い相手ではない。神力も使っていないようだし…

聞いていた話と随分と違うようだ。


何かたくらんでいるのかと警戒していたが…


ザシュッ!


「ぐあぁぁ!」


俺が振った刀で男の右腕が飛び、苦痛の叫びが湖に響く。


それなりに刀が振れる…という程度の相手。ゲンジロウとの試合についてや、海底トンネルダンジョンを抜けてきたという事は知っているはずだ。

それなのに…俺達の事を舐め切っているのか…?


他にも何か秘策でも有るのかと思っていたが、それも無さそうだ。


ニルも、相手のに戸惑っているみたいだったが…


「ニル。終わらせるぞ。」


「…はい。」


ザシュッ!ザシュッ!ガシュッ!


あまりに呆気あっけなく三人は斬られてしまう。


「ぎぃあぁぁぁぁぁ!」


「す、凄いわ…ニルもシンヤさんもやっぱり強いのね…」


セナは俺とニルを賞賛しょうさんしてくれているが…


「いや。こいつらが弱かったんだ。」


「え?」


「平均より少し上程度の実力しかなかった。今更俺やニルが相手にしたところで…目を瞑ってでも勝てる。」


「どういう事…?」


「分かりません。直接聞いてみましょう。」


斬りはしたが、死なないように気を付けた。腕を無くし、二度と刀は振れないだろうが、暫くの間は話くらい出来るだろう。


「こ、殺せっ!」


腕が無くなった男は、切り口からドバドバと血を流しながらそんな事を言ってくる。


「素直に喋れば殺してやっても良いぞ。」


彼らは既に自害も出来ない状態だ。つまり、文字通り、彼らの生殺与奪せいさつよだつの権利は、俺達が握っている。

まあ…生かしておくつもりは無いが。


「さて。そろそろ情報が無くて後手に回るのは嫌なんでね。色々と聞かせてもらうぞ。」


「俺達は喋らないぞ!何もなっ!」


「そうなのか?」


ガスッ!


「ぐあぁぁ!」


俺は腕の切り口を軽く蹴る。

腕が切り落とされただけでも気絶するレベルの痛みだろうに、そこを蹴られたりしたら、泡を吹くような激しい痛みに襲われるだろう。


「俺は別に一日でも二日でも、構わないぞ。それくらいの時間はあるからな。傷も治してやろう。これ程親切な奴も早々いないぞ?」


「こ、この悪鬼め!」


「何とでも言え。それで俺が止める事は無いからな。

さて。それじゃあ早速一つ目の質問だ。

お前達鬼士隊は何を目的に四鬼華を集めている?」


「……………」


「そうか。長い夜になりそうだな。」


俺は三人の傷口に傷薬を塗り、治療する。

これで簡単には死なないだろう。

舌を噛み切られても困るため、口を塞ぎ、縛り上げ、近くの木に縛り付ける。


ここからの所業はあまり気持ちの良いものでは無いが…それを嫌がっていては、手に入る情報も入らなくなる。セナに見せる事は無いが、ニルには…手伝ってもらった。


人とは不思議なもので、人を痛め付ける手段を考えると、いくつか思い付いてしまう。

他の人は違うのかな…?今まで散々イジメを受けてきたからだろうか…?

どちらだとしても、今だけは、その発想を使おう。


「いぎぁぁぁぁ!」


「あがぁぁぁ!!」


暫くそんな叫び声が湖に響き渡った。


酷い事をしたと自分でも思う。だが、何度も言うように、俺は正義の味方でも、格好の良いヒーローでもない。


そういう痛みに慣れていないらしく、日が暮れる前に質問は終わった。予想以上に早かったが…嘘を吐かれてはいないと思う。


喋らせた後は、さすがに苦痛なく殺した。いくら正義の味方ではないとはいえ、そこまで鬼にはなれない。というか…俺とニルの精神衛生上良くない。

ゲンジロウ達のところへ連れて行こうかとも思ったが…三人の精神が壊れてしまった。

俺達もこういう事は普段しないし、加減を間違えたのだと思う。

ゲンジロウのところへ連れて行っても仕方ないし…さっさと楽にしてやった方が良いと結論を出したのだ。


という事で、俺達は情報を喋らせたわけだが…


「大した情報は持っていなかったな。」


彼らが吐いた情報は、有って無いようなものだった。


簡単にまとめてしまうと、彼らは鬼士隊の中でもした中の下っ端。ほとんど情報らしい情報は持っておらず、今回俺達を襲ったのは、氷華を奪うため…だったらしい。


しかし、そんな下っ端でも俺達の動向を知っているとなれば、既に俺達はマークされているという事になる。


今考えると…人族、超目立つラトが居る、殺したと思っていたはずのゴンゾーを助けた、四鬼の一人ゲンジロウと引き分けた、何故か狙われているサクラを訪れた……うん。そりゃ目立つよねって話ですよ。


「過去の自分を責めたいところだが…」


俺達の目的も含めて考えると、やらねばならない事が多かった。もう一度やり直せたとしても、結局同じ結果になっていただろう。


「しかし…四鬼華それぞれに特別な薬効があるとは思いませんでした。」


「そうだな。」


俺は氷華を一本取り出し、鑑定魔法を使う。


【氷華…非常に希少で、オウカ島にしか存在しない花。熱に弱く、火に当たると霧散する。四鬼華の伝説に出てくる花の一種で、四種集めると万能薬が精製出来ると言われている。

抽出液は熱感知の点眼薬として使用出来るが、毒性があり、寿命を縮める。】


最後の文が追記されている。


熱感知か…どんな視界になるか気になるところだが、最後の一文で使う気は失せる。


「氷華は熱感知…そして…」


闇華も霧散しないように気を付けて鑑定してみると…


【闇華…非常に希少で、オウカ島にしか存在しない花。光に弱く一定以上の光量に当たると霧散する。四鬼華の伝説に出てくる花の一種で、四種集めると万能薬が精製出来ると言われている。

抽出液は光感知の点眼薬として使用出来るが、毒性があり、寿命を縮める。】


「追記されているな。こっちは光を感知出来るのか…」


暗視ゴーグル的なものだろうか…?


三人から聞いた中で、唯一有益な情報は、四鬼華がそれぞれ単独で特殊な薬効を持った点眼薬になる。ということだった。


「どちらにしても寿命は縮まるみたいだがな。」


「うげぇ…そんなの嫌だなぁ…うちは絶対使いたくない。」


「私も嫌ですね。」


『僕も嫌だなー。』


うちの子達は正常らしい。

効果自体は有能だが、寿命を削ってまで使いたいかと聞かれると、自信を持って、いなだ。


「どっちも魔眼の効果と同じような効果を得られるみたいね。」


「魔眼と?」


「ええ。熱を感じ取れるっていうのは、赤視眼せきしがん、光を感じ取れるのは、光視眼こうしがんと呼ばれているわ。

魔眼の中では、そこまで珍しい魔眼ではなかったと思う。」


「つまり、魔眼で見る世界が、神人の見る世界…って事か?」


「どうだろう…今思い付くのはそのくらいだけど…」


つまり、鬼士達は魔眼持ちを神人として扱っていて…その視界を与えてくれる四鬼華を欲しがっている…?

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