第96話 ジェイク

本当は一緒にいてほしかったけれど、何かを求めれば、きっとまた痛くされる。

だって、二人目の母の手には鞭が握られているから。


私と二人目の母だけになった部屋で、初めて私は、二人目の母がどのような人なのかを知ることになった。


「せっかくプレゼントしてあげた服が汚れてしまっているじゃないの。」


私の服を見てそういった女性は、パシンと一つ鞭を打った。


何を言っているのか分からなかったけれど、私に何かしようとしている事だけは分かった。


「んふふ。怯えちゃって…愛おしいわねぇ…」


燭台の光に照らされた二人目の母の目が、妖しく光る。


「こちらへ来なさい。」


薄暗い部屋の中、母の声が響く。


私はいくつかしか知らない単語から必死に言葉を理解して、母の近く、つまり鉄柵てっさくの近くに寄っていく。


「良い子ね。んふふ。」


ペロリと唇を舐める母。


私の体をまた舐め回すように見た後、言葉を並べた。


「今日から、毎日、この時間に私が来るわ。あなたは立って、私を出迎えるのよ。として。分かったかしら?」


言葉の数が多すぎて、何を言っているのか理解出来ない。


パシンッ!

「ぎぃぃ!」


肩の辺りに走る激痛。


私は痛みで後ろへと下がり、母を睨み付ける。


「その目は…何?」


見る見るうちに母の顔が笑顔から怒りの表情へと変わっていく。


パシンッ!パシンッ!

「い゛っ!あ゛ぁっ!」


何度も体を鞭で打たれ、ビリビリと綺麗だった服が破けていく。


「そんな目を!二度と!私に向けるなぁ!」

パシンッ!パシンッ!パシンッ!


私はその日、暫く鞭で打たれ続け、服も体もボロボロになってしまった。


母は私が動かなくなったのを見て、気が済んだのか、部屋から出ていき、代わりに掃除をしてくれた男性が入ってくる。


「…………」


私の状況を見て、彼は一度眉を寄せた後、また鍵を開けて中に入ってきた。


全身が蚯蚓脹みみずばれになり、所々から血が出ているのを見て、私の体をゆっくりと起こし、服を脱がせ、綺麗にして、治療もしてくれた。


「……だい……じょう……ぶ……」


覚えたての言葉を使って、男性の腕を触る。

私がさっき噛んだ場所は、今私が感じている痛みと同じものが襲っているはず。

男性が言ってくれたように言葉を掛けて、撫でると、きっとさっきの私みたいに幸せな気持ちになれる。


「……ああ。大丈夫だ。」


そう言ってまた私の頭を撫でてくれる男性。

それだけで、全身の熱と痛みが引いていく気がした。

私がそうしたかったのに、またこの男性に私の方が救われてしまった。


私はまた新しい服に着替えさせられ、翌日から母から痛みを受ける日々が始まった。


最初は母が入ってくる度に、直ぐに鞭で打たれた。


何故か分からずにいたけれど、男性が身振り手振りで立って出迎えなければならない事を教えてくれた。


すると、母は檻の中で立っている私を見た後、唇を舐めて言った。


「良い子ね。んふふ。愛しているわ。」


その日は鞭で打たれなかった。


母の言い付けに従えば鞭で打たれる事は無い。それがよく分かった。


でも、その翌日。


「お辞儀なさい。」


母の言っていることが分からなくて、また鞭で叩かれた。


私の事を鞭で打つ度に、母はこういった。


「笑いなさい。痛くても苦しくても、笑いなさい。」


最初は笑うということがどういう事なのか分からず、また、鞭で打たれた。


全身、腫れていない所が無いという程に叩かれた後、また、男性が言葉を教えてくれた。


こうして私は、母から痛みと恐怖を、男性からは優しさと言葉を教わった。


そんな事をしていると、不思議な事に、叩かれても笑える様になった。


簡単な事だった。母がする様に、私の顔の筋肉を動かすだけ。

口角を上げる。それだけで良かったのだ。


そうして言葉を覚えていくと、疑問に思う事が一つ出てきた。


一人目の母も、二人目の母も、私に言っていたこと。


「愛しているわ。」


その意味が分からなかった。


何が愛なのか…何をもって愛していると口にするのか。


それを、私は……


から教わった。


考えれば至極当然の流れだった。


私に初めて優しさを教えてくれた人。

そして、愛を教えてくれた人。

こうして私は愛を知り、愛する事の意味を知った。


でも……長くは続かなかった。


私と彼の事は直ぐに母にバレてしまった。


当然、私も彼も酷く鞭で打たれ、私は完全に自由を失った。


首、両腕、両手首、腰、両太腿、両足首に枷を着けられ、檻に鎖で繋がれ、大の字になる様に檻の中に吊り上げられた。


毎日身体中を鞭で打たれた。


「なんであんなことをしたの!私の娘でありながら!なんであんなこと!愛していたのに!」


そう言いながら全身を鞭打つ母。

痛みで涙が出て止まらなかったのに、口だけはずっと笑ったままだった。

何より、母が言う愛は、私が彼から教わった愛とは大きくかけ離れすぎていた。

今思えば、それを教えた彼と、知った私を、母は許せなかったのかもしれない。


そして、ある日、私を打つだけでは変わらないと気が付いたのか、母は、動けない私の前に、彼を連れて来た。


後ろ手に縛られ、怯える彼。


「あなたが招いた事なのよ。」


そう言って、怯える彼の首に、刃を突き立てた。


ザクッ!

「んー!んーー!」


口を塞がれ、声も出せず、彼はジタバタと動き、その動きに合わせて彼の首から血液が流れ出ていく。

零れていく彼の命。

彼が…彼からの愛が流れ出ていくのを感じた。

悲しくて悲しくて、私の目からは涙が止まらなかった。

それでも……私の口は口角を上げたまま、変わる事は無かった。心は絶望し泣いているのに………


その時、私の中で何かが壊れてしまった。


表情や感情をコントロール出来なくなり、泣いているのに笑っていたり、悲しいのに嬉しく思っていたり、まるで、私と、母達と、彼の感情や表情が私の中で一つになった様な気がした。


それから、私の元に色々な女性が来た。


何がしたいのか分からなかったけれど、女性達は、私の所に来ると、必ず私を鞭で打った。

母と同じように、愉悦の表情で、愛していると呟きながら。


一体あの女性達が、どんな経緯で私のところに来て、私を鞭で打ったのか…それは今でも分からない。


ただ、私の中で、女性というものは、痛みと恐怖を与える存在であり、男性は優しさと愛を与えてくれる存在である。そんな結論に行き着くくらいに長い間、その部屋にいた。

あの部屋にいる間、彼を殺した女性という生き物を憎み続ける為に必要なものは、毎日与え続けられた。いえ。憎悪が肥大化ひだいかする要素が満載まんさいだった。


自分でも感情や表情が今どうなっているのか分からなくなる程になった頃の事だった。

私の元に、今まで一度も見たことの無い人がやってきた。


憔悴しょうすいしきった私は、その人の顔も見る事が出来ず、ただ、じっと檻の中で吊り上げられていた。


パキンッ!

ガラガラ……


目の前に転がってきた鉄柵の切れ端を見て重たい頭をゆっくりと持ち上げる。


最近では視界もボヤけていて、相手が誰なのか分からない。


また、鞭で打たれる。そろそろ限界……


そう思っていると、檻の中に入って来た人がゆっくりと私の頬に腕を伸ばしてくる。


「導いてあげよう。」


たた一言。その人が口にした。

私はここで死ぬのか……そう思って、ボーッと目の前の人を見ていると、その人が私の頬にそっと触れた。その瞬間。頬がピリッとした後、じんわりと暖かいものが流れ込んでくるような感覚に陥った。


「な…に……これ……」


何が起きているのかさっぱり分からなかった。

この人が誰で、何をしているのか……何一つ分からなかった。


でも、たった一つだけ、確かに感じたものがあった。


「ああ………これが………愛……」


目の前で死んでしまった彼の物とは違ったけれど、もっと大きくて、深くて、暖かい。その御方から流れ込んできた愛が私の心と体をゆっくりと満たしていく。

幸福感のみが私の全てを支配し、痛みなど感じない。


そして、その御方がもう片方の腕を伸ばし、反対側の頬に触れると、それは更に強く、濃くなった。この御方の全てが、愛で出来ている。そう感じずにはいられなかった。

頬に触れた両手から流れ込んできた至上しじょうの愛。

愛がこんなにも人を幸福にするものなのだと、その時悟った。


私がその御方に傾倒するには、それだけで十分過ぎた。


「……ジェイクと名乗りなさい。」


この御方の言葉を否定することなど、私には、もう出来ない。したくない。

私に名前が無いと知っていたのか、その時、私は生まれて初めて名前を賜った。


「……はい……」


この先に待つ私の人生の中で、この時ほど、私の中にある感情と、表情。その全てが一つになった瞬間は無かった。


その日から、私は神聖騎士団に迎えられた。


自分を鍛え、あの御方の力になれるように尽力する一方で、私はあの御方から受け取った愛を他人に与え続けた。

当然だけれど、女性にはそんな事はしない。あれはあの御方からの愛を受け取るに値しない生き物だから。

そんな私の愛に最初に応えてくれたのが、後に金騎士として私に尽くしてくれるブライアンだった。

彼は顔に大きな傷を持っていて、自分の身の上を話てくれた。ブライアンは自分の事を強く恥じているみたいだった。けれど、愛の前にそんな事は些末さまつな事だと、私はそれを聞いた上で、彼を愛した。

そんな身の上を持っている男性は数えきれない程にいる。私は、彼ら全員を愛した。あの御方が私に授けてくださった愛は、私一人で独占してよいものではないと思ったから。


こうして私は、愛聖騎士となった。


そして、あの御方からの指示で、ここ、黒雲山に来て巨人を従えようとした。


それなのに、今、シンヤという男が、目の前で私の顔に向かってとても薄い刃を向けている。酷く冷たい目で。


強い。


この男の印象はそれに尽きた。


実力で押し切るのは難しいと早めに作戦を切り替えて、私の感情の異質さを利用してまどわせたのに、結局左足を傷つけるだけに終わってしまった。最後に現れた女の声が無くても、多分同じ結果だったと思う。女の声が聞こえた時には、多分私が生きている事に気が付いていた。そしてそれが分かった瞬間に回避行動に出たから……最後まで一瞬も気を抜いてくれなかった。やはり男という生き物は凄い。


逆に、最後の最後に、またしてもにしてやられた。

あのよく分からない力。あんな力を振るわれたら、いくら私でも避ける事も逃げる事も出来ない。

これだから女という生き物は嫌いなのよ。


最低な人生だったけれど……あの御方にお会いできてからは、最高に幸せな人生だった。愛という生きる意味を与えてくださり、私はあの御方に尽くす幸せを知れたのだから。

あの御方の為に死ねる。そう考えれば、死ぬことなんて怖くはない。今怖くて仕方ないのは、あの御方の期待に応えられないという事だけ…

私を大きな愛で救って下さったあの御方に……


ーー・--・--・--・--・--・--



「…………ぁ…ぃ…」


肺の無い体で、無理矢理吐き出した言葉のような声が、ジェイクの最後の言葉になった。


ザクッ!


持ち上げた薄明刀を、顔だけ横を向いて、うつ伏せに倒れているジェイクの側頭部に突き刺す。


ジェイクは、一瞬、目を見開いた後、その瞳から光を失う。


それでも、ジェイクの口角は吊り上がり、笑っている様に見えた。


気が付かなかったが、破壊された鎧の下には、いくつもの傷跡が見える。それが俺の心を動かす事は無かった。


「ニル!」


鞘に納めた薄明刀をつえにしてニルへと近寄っていく。


仰向けに倒れているニルは、俺の声に反応を示さない。


「ニル!」


自分の足の痛みも忘れてニルの横に倒れるように辿り着く。


「ニル!」


頬を触れると温かい。首元を触ると、少し弱くなっているけれど、しっかりと脈を打っている。落ち着いて見れば、胸も上下している。


「………良かった…」


心底安心した。心臓取れちゃうかと思ったぜ…

外傷は自分である程度手当してあるようだし、呼吸も安定している。多分大丈夫だろう。

追っ手も来ていない。きっとニルが対処してくれたのだ。本当にハイスペックな子だ。俺には勿体ないくらいだ。


「いっ…」


自分の左足が痛むことを思い出したが、その前にさっさと終わらせなければならない事がある。聖女と治癒魔法だ。


薄明刀を杖代わりにして檻に近付いて行く。


聖女と呼ばれた女性は、檻の中で全身の力を抜き、うなだれている。

魔法陣は消えていて、治癒魔法は既に停止されているらしい。


「…おい……生きているか?」


聖女の首輪に、主が死んだら自分も死ぬという、豚貴族、ナイサールの従者と同じ条件が設定されていいるとしたら、彼女は既に死んでいるはずだ。


「……………ぅ……」


ほんの僅かだが、聖女が体を動かした。


「生きているのか!」


どうやら、ジェイクは、自分の命が聖女の運命を左右するという状況さえ嫌がってくれていたらしい。

俺は急いで檻を斬り、鎖を斬って、天幕の切れ端を巻き付けて彼女を降ろす。

使えるのが片足だけだと結構な重労働だ。


「……大丈夫か?!」


白髪の下で目を閉じている聖女。殺してくれとは言われたが、ジェイク亡き今、彼女にもう一度問うべきだろう。

膝に抱えるように抱き上げると、辛そうに息をしている。


「……うぅ……」


「自分に治癒魔法を掛けられないのか?!」


「………うっ………」


聖女は震える指で魔法陣を描く。当然、見た事の無い魔法陣だ。


ポウッと魔法陣がほのかに光ると、左足の傷に違和感を覚える。

痛くはないが…くすぐったい…?


傷口を見ると、傷がほとんど治っている。


「うっ!ゴホッゴホッ!」


聖女が咳き込むと、魔法陣が消えていく。


「おい!俺じゃなくて自分を治せ!」


「……もう……魔力が……」


それはそうだ。戦場一個を丸々、この時間ずっと治癒魔法の範囲内に収めていたのだから、意識を保っているだけでも驚異的だろう。

それにしても、枯渇こかつ寸前の魔力で、自分の傷を無視して俺の傷を治すとは…


「………応急手当するが、良いか?」


俺の言葉に、数秒迷った聖女は、微かに頷いた。


戦場で戦っている巨人達も気になるが……アンティ達なら大丈夫だろう。今はもう治癒魔法も無い。


今はこの聖女を助けよう。


神聖騎士団の援護をしていたのだから、気を完全に許せるわけではないが……もし彼女が本当に利用されていただけだとしたら、こちらにとって大きな助けになってくれるかもしれない。


聖女に大きな傷は無いが、全身が浅く広く傷付いている上に、かなり衰弱している。俺の使う冒険者流応急手当だけで大丈夫だろうか…と言っても、ここには医者なんていないし、これでどうにか頑張ってくれる事を願うしかないが…


聖女を抱え、立ち上がると、左足は大丈夫そうだ。個人に掛ける治癒魔法だと、本当に一瞬で回復するらしい。予想以上の効力だ…

聖女についてや、治癒魔法について、出来れば詳しく聞いておきたい。

ニルの話では、ここまで強力な治癒魔法を使える者は限られているらしいが、数人居るだけで戦況を大きく変える力を持っている。


それにしても………軽い。最初にニルを持ち上げた時とさほど変わらない気もする。


ニルも意識が無いし、置いていくわけにもいかず、どうしようかと迷っていると…


ピコンッ!


【イベント完了…巨人族と共に神聖騎士団を制圧した。

報酬…黒花こっかの盾

報酬はインベントリに直接転送されます。】


イベント終了の告知が届く。戦場の方も片付いたらしい。聖女を降ろして暫くすると、戦場の方からドスドスと、大きな足音が聞こえてくる。


「おーい!シンヤー!!」


血塗ちまみれになった金銀の戦鎚を持ち上げるアンティとカンティだ。


「無事だったかぁ!」


全身に切り傷や焦げ跡、返り血が残っているが、元気そうだ。

……本当に恐ろしい戦闘能力だな。


「ああ。ニルが助けてくれたよ。そっちは終わったのか?」


「ぶわっはっは!いきなり治癒魔法が消えてな!その後は直ぐに片付いたぞ!」


「ニルは大丈夫なの?」


「意識を失っているだけだとは思うが…」


横になっているニルは胸部を上下させて目を瞑っている。


起きたらニルにも聞かなければならないことが沢山ある。特に最後の…あの瞳が真紅に光ったのは一体何だったのか…見たことも聞いたこともない力だった。防護魔法の延長…なのだろうか…?


「母ちゃんなら、ある程度治療の知識もあるし、僕が連れて行くよ。」


「そうだな。頼む。」


カンティがニルを大事そうに持ち上げる。


「こっちの女はなんだ?」


「これが聖女だ。」


「治癒魔法の使い手か?!生きてんのか?!」


アンティが金の戦鎚を持ち上げて、潰しそうになる。


「待て待て!警戒は必要だが、聞きたいことが山ほどある!」


「ぬ……そうか。」


金の戦鎚を下ろすアンティ。

脳筋怖し…


「起きた所でこれだけ衰弱しているから戦闘は出来ないはずだ。結果殺すとしても話を聞いてからで、遅くは無いだろう。」


「ぬ…そうだな。分かった。この女は俺が運ぼう。」


「ああ。頼むよ。」


アンティが聖女を掴んで運んでいく。


俺も後から付いて行くが、道すがら、戦闘の後を見て驚いた。


爆発やウォールロックの跡。恐らくはニルがやったのだろうが…ブライアンにこんな力が…?

手当はしてあったが、いくつか大きな傷も受けていたし、ニルがここまで苦戦する相手には見えなかったが……もしかして別の誰かと…いや。ニルが起きたら聞けばいいか。


更に進んでいくと、巨人族達が戦っていた戦場へと辿り着く。


「戦っていた時は気にしていなかったが…凄い事になってたんだな…」


もともとアンティとカンティの一撃でヒビが入っていた戦場だったが、今では平坦な場所が無い程に地面が割れ、めくれ上がり、ぐちゃぐちゃになった神聖騎士団の連中の肉片が血だまりの中に転がっている。

見る限り、唯の一人も逃げられなかったようだ。全滅している。


「シンヤの使ったあの黒い剣が飛ぶ魔法のお陰で随分楽だったぜ!シンヤが居なくなった後も暫くは撃ち落とされずにブンブンやってたからな!ぶわっはっは!」


「もっと大きな部隊になるとここまでの効果は期待できないかもしれないがな…」

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