第52話 逃走

「これが、ニルの本当の姿なんだ。」


「び、ビックリはしたが……?ニル。そのヒョロっとした物は……尻尾…?」


「ヤナシリ様。私は……魔族なんです。」


「魔族っ?!」


「落ち着いてくれ。ヤナシリ。」


「………」


「ヤナシリが聞いていた噂の事は俺も知っている。だが、それはただの偏見だ。

魔族は神聖騎士団の連中によっておとしいれられたんだ。」


「…………ふぅ。分かった。話を聞こう。」


「ありがとうございます。」


ヤナシリに魔族という種族について、知っている限りの事を話す。


「つまり、神聖騎士団の連中が、魔族を迫害するために広めた嘘の噂って事か?」


「そういう事だ。俺も知っている魔族はニルしかいないから、他の魔族がどうなのかという事までは分からないが……どんな種族でも同じだ。人それぞれ、百人百様ひゃくにんひゃくようだろう。」


「…シンヤの言う通りだな。噂だけでその種族全体が悪と決め付けるのは良くないな。」


「やけにすんなりと受け入れるな?」


「そ、そうか?この一ヶ月ずっとニルを見てきたからな。信用に値すると判断したまでだ。」


「そう判断してくれて良かったよ。

ニルの話では、魔族は元々神聖騎士団と同程度の力を持っていたらしい。神聖騎士団の連中が魔族への攻撃を始めていたとしても、余力はまだまだあるはずだ。」


「それは確かにそうだろうが、力を持っているのに、わざわざ我々を助ける必要は無いだろう?」


「いや。恐らくそんなことは無いと思う。

神聖騎士団はその他の種族を取り込む為に動き回っている。魔族は既に迫害されていて、同じ様に仲間を増やす事は出来ない。このままでは力の差が決定的なものになってしまうだろう。」


「…なるほど。そこでシンヤの出番というわけか。」


「そうだ。俺が三人の族王から預かった書簡を持って行けば、魔族としては一気に三種族との同盟を結べる可能性が出てくる事になる。」


「魔族としては確実に手を結んでおきたい仲間だろうな。」


「同じ魔族であるニルがいれば、恐らくは話も出来るはずだ。」


「……確かにそれならば可能性があるな…」


「今のアマゾネスの状況を見たら、むしろそれしか無いと思う。

ヤナシリ。魔界への行き方を知っている奴は居ないか?」


「………魔界への行き方ならば、我が知っている。行き方と言っても、魔界は地続じつづきにあるから、普通に入れるがな。」


「ここからだとどれくらい掛かる?」


「………荒地を抜けてから三日……いや、二日で魔界には入れるはずだ。」


「そんなに近いのか?!」


「近くはない。行った通りこの荒地は広大だ。今我等が居る場所はマニルテ荒野の南東。魔界へ入る為に最も近い荒野の端は西にある。

どれだけ早く移動しても、五日は掛かるだろう。」


「五日か………ヤナシリ。俺とニルは魔界へと向かおうと思う。そこで、アマゾネスには二つの道がある。一つは俺とニルで魔界へと向かい、魔族を説得しここに戻ってくるまでの間、神聖騎士団から逃げ回りながら耐える。

もう一つは…」


「共に魔界へと向かう…か。」


「当然一緒に来る場合は、色々なリスクが発生する。神聖騎士団の連中も付いてくるから、戦闘しながら逃げる事になる。それに、荒地の周りに配置されている物見を強行突破するのだから、その後はここへは戻ってこられなくなるだろう。」


「リスクで言えば、我等アマゾネスてしては、どちらも大して変わらないだろう。むしろ、シンヤ達が……」


「俺達の事は考えるな。どちらにしてもアマゾネスに手を貸す時点でリスクは背負い込む事になる。だが、俺とニルはそのリスクより、皆を見捨てる方が嫌なんだ。」


「なんともお人好し過ぎる奴だな。」


「悪くないだろう?」


「あっはっは!泣いてお礼を言いたい気分だよ!」


「もう一つ。俺に関する事で伝えておきたい事がある。」


「シンヤも魔族なんて言うなよ?」


「さすがにそれは無いが、俺は渡人でな。インベントリという魔法が使える。」


「神聖騎士団が動き出す前に何度か聞いた事のある単語だが、そのインベントリというのは実際はどんな物なのだ?」


「簡単に言えば、魔法で荷物を別の場所に保管しておいて、いつでも取り出せるというものだな。」


「そんな便利な魔法があるのか…」


「渡人にしか使えない魔法らしい。もし共に行くのであれば、俺が荷物を全て受け持つ。」


「至れり尽くせりだな…」


「……ここから先は族王であるヤナシリが決めてくれ。」


「………分かった。ここまでシンヤ達が手を尽くしてくれたのだ。我等は生き残る為に全力を尽くすのが、礼儀というものだろう。

シンヤ。ニル。我等と共に魔界へと向かってくれ。」


「よし!決まりだな!」


「話を終える前に、一つ約束して欲しい事がある。」


「なんだ?」


「どんな事があっても、我が逃げろと言った時は、我等の事を置いて逃げて欲しい。頼む。」


「………分かった。約束しよう。」


「感謝する。」


ピコンッ!


【イベント発生!…アマゾネスと協力して魔界へ到達しろ。

制限時間…十日

達成条件…魔界への到達

報酬…蒼花火あおはなび[小太刀]


受諾しますか?

はい。 いいえ。】


ピコンッ!


【イベントを受諾しました。】


それから、直ぐにヤナシリの声掛けがあり、魔界への逃走計画が練り上げられた。


現在、神聖騎士団の連中は北側から迫ってきているらしく、俺達はまず西へと向かって逃げる事にした。


マニルテ荒野の南側一帯には、ハングリーマンティスと呼ばれるモンスターが居るらしい。

このマニルテ荒野にのみ生息するデカいカマキリ型のモンスターらしい。雑食性で極めて凶暴なモンスターらしく、動くものを見るや襲いかかるとの事だ。


マニルテ荒野に来た事が無い俺は当然見た事がない。加えて、冒険者ギルドの依頼には、マニルテ荒野の依頼は基本的に無い為、ハングリーマンティスのランク等の情報は無い。

話を聞く限りでは、Bランク程度の強さらしいが、アマゾネスでもあまり関わりたくない相手との事だ。


このハングリーマンティスと、神聖騎士団を上手くぶつけて、その隙に北西へと移動する予定だ。


荒野の端に辿り着いたところで、物見を全て無視して強行突破し、そのまま魔界へと突っ走る。


実に単純明快な作戦だが、これだけの戦力差だと、緻密ちみつな計画を立てても数で消し飛ばされる。これぐらい大雑把で大胆な計画の方が上手くいくというものだ。


「よし。皆揃ったな。」


「「「「はい!」」」」


「ハングリーマンティスが生息する場所までは一日半。弱音は一切許さん。この計画を立案してくれたシンヤ達の為にも、必ず生きて脱出する。良いな?」


「「「「はい!」」」」


「それでは、予定通りの隊列を組んで進むぞ。」


まだ日が昇るまでは少し掛かるであろうという時間帯に、アマゾネスの一団は荒野の中を進む。


先頭にはヤナシリ、チクル、アタニ。列の最後尾にはナナヒ、イナヤ、そして俺とニルが居る。

これは俺とニルの要望だった。


神聖騎士団の連中が来るとしたら後方からのはず。魔法を使える俺とニルが最初に対処出来るようにという考えだ。


ザッザッと足音だけが聞こえてくる。

地面の上を月明かりが青白く照らし、時折小さな爬虫類がチョロチョロと視界の端を走っていく。


「静か…だね。」


短剣の柄を強く握ったナナヒが話しかけてくる。


「まだ先は長いからな。あまり緊張しっぱなしだと疲れるぞ。相手の数が数だから気持ちは分かるがな。」


「シンヤは凄いね…」


「慣れているってだけの事さ。さすがに千は見た事無いが、ダンジョンに行って、一人で数百のモンスターを相手にする事もあったからな。」


「一人で…数百……」


「それでもこうして生きているんだ。案外なんとかなるもんだ。」


「あはは。シンヤが言うと本当になんとかなりそうな気がしてくるよ。」


「ご主人様の言うことに間違いはありませんからね。」


「あははは。ニルは相変わらずだねー。」


「信じてくれるのは嬉しいが、間違いはないなんてのは言い過ぎだ。」


「そんなことはありません!」


「あまり大きな声を出したらダメだよ?ニル。」


「うっ……申し訳ございません…」


「あはは!ニルは面白いなぁー!」


ナナヒだけでなく、アマゾネスの皆は酷く緊張しているだろう。千人もの神聖騎士団員が同じ荒地にいて、こちらを狙っているという事実を知っていれば当然だ。


そんな状態のまま歩いていれば、半日もしないうちに疲れが出てくる。日が真上に登る頃にはアマゾネス達の疲労はピークに達していた。


「ここで休憩だ。」


大きな土山がある影に集まり、ヤナシリからの言葉で全員か腰を落とす。


「ヤナシリ。」


「シンヤ……思っていたよりも皆の疲労が激しいな。」


「この暑さだしな。目的地まではどのくらいだ?」


「今までのペースで行けば一日で辿り着くが…」


「今のペースで行けば、辿り着くまでに何人か倒れるぞ。」


「ペースを落とすしか無いか……」


「この暑さだしな。」


「分かった。もう少しペースを落として進もう。」


ヤナシリは毅然きぜんとしているが、額からは汗が滲んでいる。疲れているのは同じだろう。


ニルが休んでいる場所に戻ると、日陰に座り目を瞑っている。


「ニル。大丈夫か?」


「あ、はい!まだ大丈夫です!」


「そんなに興奮しなくていいから休んでろ。ただでさえ体が小さいんだ。しっかり水分補給しろよ。」


「はい。ありがとうございます。」


草木が無いというだけでここまで違うものかと思える程の暑さだ。次から次へと汗が流れ出してきて、止まらない。


「他にも馬車があれば良かったんだが…」


「ご主人様の馬車はありますが、全員は乗れませんからね…」


「子供や体調の悪い人に回し回し使ってもらうくらいしか出来ないよな。」


「あまり暑いと、馬もバテてしまいますね…」


「本当に過酷な環境でずっと過ごしてきたんだな…」


「こんな場所に押し込まれて、誰も手を差し伸べてくれず……檻の中にいた時の事を思い出してしまいますね…」


「なら、アマゾネスの皆も、檻から出してやらないとな?」


「はい!」


しばらくの休憩を挟み、少しペースを落として西へと向かう。

それから二回目の夜が来た時、やっと目的の場所へと辿り着いた。


「凄い場所だな。」


真っ平らの地面の至る所に、巨大な蟻塚ありづかの様な物が何本も立っている。どれも直径で五メートルはあり、その周りには動物か何かの骨が散乱している。


「あれがハングリーマンティスの巣だ。あの中にうじゃうじゃと二メートル級のハングリーマンティスがいる。」


「そ、想像すると気色悪いな…」


「我もあまり戦いたいモンスターではないな。」


日本に居た時にカマキリの子供が卵から飛び出してくるシーンを見た事があるが、あれは一度見たら脳裏にこびり付いて取れなくなる。


「……あれがハングリーマンティスか。」


巣の近くでカタカタと動いている影が見える。


土色のデカいカマキリで、カマの形をした腕が左右に三本ずつ。計六本ある。

全長二メートルの大きさで、くの字に折れ曲がった六本の足で地面の上を歩いている。

羽は見えず、飛ぶ事は無さそうだが、三角形の顔とデカい目、カチャカチャと音を立てる口を見ると寒気がする。


「腕はギザギザしてノコギリみたいだな…」


「武器としても使える程に硬く、鋭い。攻撃は恐ろしく速いし、動くものを見るや襲いかかってくる凶暴な奴らだ。」


「良さそうなモンスターだ。後は俺とニルでやっておくから先に迂回して進んでいてくれ。俺達も終わり次第直ぐに追いかける。」


「何から何まですまないな…」


「気にするな。時間が無くなる前に早く行け。」


ヤナシリと一時別れ、俺とニルで神聖騎士団の連中に仕掛ける罠を用意する。


神聖騎士団の連中は俺達の通った跡を追ってきているはずだ。つまり、その跡を上手く残せば奴らをここへ誘導することはそれ程難しくはない。

ただ誘導しただけでは、当然ながらハングリーマンティス達とぶつかることも無い。

そこでヤナシリ達には、このハングリーマンティス達の巣を南側へと迂回してもらい、抜けた先から北西へと向かってもらう。これで神聖騎士団の連中もハングリーマンティスの巣を南側から迂回して行く事になる。ここまで引き込む事が出来れば、何かあっても、北から迂回する事は出来ないだろう。

引き込む事が出来たならば、罠の出番だ。神聖騎士団が巣の南側へと到達したところで引っかかってくれるように仕掛けておく。

ここで使うのは俺とニルが必死になって作り上げたキノコとカビのアイテムだ。


使うのは基本的にはグリーンモールドで作り出した、爆発音を発する玉と、光を発するイエローモールドの玉の二種のみ。

殺傷力が無いのは、ハングリーマンティス達を間違って殺さない為だ。奴らには神聖騎士団と戦う戦力になってもらわなければならない。


用意した二種の玉を、地面の土を軽く手で掘り埋め込む。そして軽く土を被せるだけだ。

罠と呼ぶにはあまりにも簡素な物に思えるかもしれないが、それで良い。


この世界には魔法があり、あらゆる場面に関わってくる。それは罠についても同じ事だ。

トラップ系の魔法があるせいで、基本的に警戒しているのは魔法の罠だけ。わざわざこうして一つ一つ仕掛けなくても、魔法ならば魔法陣を描くだけで簡単に仕掛けられてしまう。中には一回描くだけで複数個の罠を仕掛けられる魔法まである。

それをしないのは、トラップ系の魔法を使うと、カウンターである感知系の魔法でバレてしまうからだ。当然、神聖騎士団の連中は罠を警戒しているはずだし、常に感知系の魔法で罠が無いかを確認しているだろう。

しかし、こうして物を仕掛けておけば、感知魔法には引っかからない。アマゾネスに追い付きたい神聖騎士団はトラップ系の魔法が無いと分かれば、ろくに確認もせず、そのまま進んでくるだろう。


「よし。このくらいで良いだろう。」


「はい。」


「っ?!」


後方から人の気配がする。相手の斥候せっこうだろう。


「ニル。」


小さな声でニルを呼ぶと、直ぐに状況を把握したのか、背を低くして俺が隠れている場所に入ってくる。


「あれが引っかかるとまずいな…」


「仕掛けた地帯に入る前に倒しますか?」


「いや。少し様子を見よう。」


後方から現れたのは、三人の斥候。

闇に紛れる為に着ている黒いローブが、ヒラヒラと風に揺れている。


俺とニルは一メートルくらいの段差に隠れているが、まだ気が付かれてはいない様だ。


三人の斥候は一定の距離を保って痕跡を辿っている。

俺達の仕掛けた罠はそれ程広範囲ではないし、下手に戦うより、やり過ごせるならばその方が良い。本隊に気が付かれてしまっては意味が無くなる。


三人のうちの一人が罠を仕掛けた辺りの地面を歩いてくる。密集して仕掛けていたら既に発動してしまっていただろう。


ザッザッと地面を踏む音が聞こえるが、今のところ大丈夫だ。このまま通り抜けてくれれば良いのだが…

ニルと二人で固唾かたずを飲んで見ていると、ふと立ち止まり、こちらの方を見た。


ビックリして段差に張り付くように隠れたが、もしかしたら見られていたかもしれない。


ザッザッザッザッ


足音がゆっくりとこちらへ近付いてくる。

罠は発動していない様子だが、俺達自身が見付かってしまっては意味が無い。例の魔具があれば一瞬で本隊に連絡が行ってしまう。


ザッザッザッザッ


腰に差した断斬刀の柄に手を添える。

ニルも小太刀の柄に手を添えている。見付かってしまったならば、即座に排除すれば、まだ可能性はある。


ザッザッ……


俺達が隠れている間近で足音が止まる。


物音を立てないようにじっとしているが、心臓の音が聞こえないか心配になる。


ザッザッ…


俺達が隠れている段差の上に、フードを被った影がぬっと現れる。

断斬刀を抜きそうになるが、グッとこらえる。


右に左にと頭が動き、数秒間止まった後………


タッタッタッと軽快にアマゾネス達が進んだ方へと走っていく。


足音が消えてからも、少し動けずに居たが、なんとか計画が露呈ろていせずに済んだらしい。


「「はぁーーー…………」」


ニルと同時に長いいきを吐き、肩の力を抜く。


「危なかったですね…」


「見付かったかと思ったな。」


「斥候も通り抜けたので、後は引っかかってくれるのを待つだけですね。」


「少し離れつつ様子を見よう。最悪、罠が発動しなかった場合は、位置がバレたとしても無理矢理発動させるつもりだ。」


「位置がバレてしまったら大変な事になりそうですが…?」


「全力で逃げる準備をしておいてくれ。」


「は、はい!」


位置を変えて暫く様子を見ていると、仄かな明かりが見えてくる。本隊の到着だ。報告通り千人は居るようだ。

ハングリーマンティスには既に気が付いているらしく、音を立てないように静かに移動している。


「そろそろだ。」


「…はい。」


先頭集団が罠を仕掛けた辺りに到着する。


ドォォォォン!


爆音と閃光が発生し、一瞬辺りが昼の様に明るくなる。


「なんだっ?!」


「敵襲か?!」


本隊の神聖騎士団員達は警戒しながら辺りを見回している。

だが、警戒する方向が違う。


「ぐぁぁぁ!!」


絶叫と共に誰かの腕が飛んで来て、地面に落ちる。


「モンスターだ!構え!構えぇ!」


巣の真横で騒ぎ立てられれば、当然ハングリーマンティス達は巣から飛び出してきて奴らに襲いかかる。この位置からでも見える巣から、続々ぞくぞくとデカいカマキリが出てきている。


「き、気持ち悪いな…」


「作戦は成功ですね。行きましょう。」


「そうだな。」


ハングリーマンティスが神聖騎士団を狩り尽くす事は無いだろう。数が違い過ぎる。あくまでも足止めの一手だ。なるべく戦闘が長引いてくれることを祈り、アマゾネス達との合流を目指す。


「ニル。先の斥候もしっかり片付けるぞ。」


「分かりました。三人でしたね。」


そろそろ日の出だ。明るくなればアマゾネスの一団を発見される可能性が高くなる。その前にさっさと片付けたい。


暫くニルと走り、空が若干じゃっかん白み始めた頃。やっと斥候の姿を視認した。


痕跡を辿りつつ進んでいる斥候に追い付くのに随分と時間が掛かってしまった。

アマゾネスの一団があのままずっと進んでいたとしたら、そろそろ見えてきてもおかしくはない。

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