第21話 7/15 斜里町斜里・クリオネキャンプ場→斜里町ウトロ・国設知床野営場
モバイルテントはよく眠れたざんす。「ドナドナ」と呼ばれてるのが何となく(笑)。
何はともあれ晴れ!で、涼し過ぎず、出発には素晴らしい朝でございました。
そんで。
今日は同じ斜里町でも40㎞がとこ離れてるウトロまで行くことに。もう初っ端に買い込みしておかないと334号線延々店のみもないはず…
いや実際には半分くらいで喫茶店があったんで、そこで卵サンドを食べたんですがね。
景色のいいとこで、低いガラステーブルが並んでて。メニューに中国語訳を書きこんであるかと思えば何故か韓流ドラマを流してましたわ。特に意味はないけどバランスが(笑)。雰囲気は昭和のかほりでしたし!サンドはやや甘めだったけど美味しかったざんす。
せっかくなのでこの辺りの情報をばと。
その店があるあたりまでの道がなかなかに怖かったんですが、曰く、もともと道道だったものを国道に入れてしまったので、道が細いままなのだと。
確かにそういうとこはちょくちょくあったなあ…何が怖いって、この道は結構工事車両が通るんだわ。勢い良く。
さすがプロなんでちゃんと避けますけど、歩道の無い道ー!
まあ確かに店の奥さんのいうとおり、あとはでかくてしっかりした道でしたー。
そんで知床峠のことも聞いたら「歩くなら行けるね」ということ。
ママチャリでも動じないということはきっといろんなパターンに出会ってきたとみた!
そういうことにする!
写真は撮りがいありまくり。
やっぱりこちら側はワタシの何とやらにびんびんにくるわー。
冷えたりなんだりが結構まちまちだったので一枚脱いだり着たり。帽子にするか布巻くか迷うとこでしたわー。試行錯誤しまくり。
いや、去年やってた布巻きは暑すぎるとことか、冷えるとことかには有効なんだな。襟足と耳の下を隠せるし。
で、心配していたトンネルもちゃんと充分な幅の歩道があったし。ちょっとの風はあったけど、のろのろ確実に。
オシンコシンの滝も見て。
だがしかし!
いや〜ウトロに着いてからの野営場までの坂で死んだ…心臓破りと野営場の管理人さんは言ったけど、たしかに。
心配になって知床峠ウトロ側のデータとかアスリートでない自転車のひとのブログとか探してですねえ。
アスリートだったり荷物が軽かったり速く行くとか目的の場合は参考にならないんだわな。
最低でもランドナー的に使って前後に荷物つけてる人が、どのくらいで斜度が変わって辛くなったとか、そういうことがしりたいんだな。
まあ多分「そういうこと」を実際にやって知りたいんだよな。無論普遍的データではないけど、こういう天候の時のどのあたりで?みたいな。
さて野営場ですが。
ぱらぱらとですがそれなりに人が居ます。いまこれを書いてる19時時点で既にいびきかいてる人も。近場にいるのはシルバー関西系ご夫婦の模様。
でもまあ、一番多いのはライダーなんだろな。昨日もだったけど。
さすがに昨日同様、湯を沸かしてココアとかほうじ茶が有効。羅臼側はもっと冷えるというけど!?
まあともかくできるだけ荷物また減らしていくさー。
***
・モバイルテントがドナドナ
移動もできるので、引き綱がついているのですよ!
そこでドナドナ。
・喫茶店の奥さん
……本当に動じませんでした。
いや大概、ママチャリで回っているというと反応あるんですよ(笑)。
なのですが(笑)。本当、そういうひと様々見てきたのでしょう。
・野営場に行くまでの心臓破りの坂
いやもう本当に何度も押し返される気分でしたよ…… 汗だらだら。心臓ばくばく。
その後の前哨戦だったとしか思えない(笑)。
だってもうその翌日には「予想なんて現実には勝てない」と思いましたよー。
・野営場近くの温泉
ガイドにあった場所が休みで、少し向こうの場所に行きました。
これはこれでのんびりできました。
・野営場自体
ちょっと何処から入ったものか何処にテント張ったものか迷います。
そんでトイレが。
環境に配慮ものだったので! ……まあ何というか(笑)。
しかしバーナーはまともに使ったのはここくらいかもしれない。……この後バーナーには悲劇が訪れるのだった。
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