ユラの不思議な能力と森の魔物達
虫や病気の対策は、たぶん大丈夫だけど、この前の村みたいな所、後どれくらいあるんだろう・・・
キャサリン母様ちゃんと国もらえたのかなぁ?一応いつでも行けるけどエナ一人残して行くのは、心配だけどコハクたちいるから大丈夫かな、無理そうだったら一緒に行けばいいし
「エナちょっといい?」
「何?ユラお兄ちゃん」
「ユラ考えてた対策もできたから、町に行って情報集めるつもりだけど、エナどうする?」
「エナはここで、ユラお兄ちゃんの帰り待ってる、町はもういいかな・・ 人怖いし」
「そっか・・」
ガウガウ《ユラ様エナは私たちがいるから大丈夫よ》
ガウガウ《そうだぞ!エナは俺たちがいる寂しい思いさせない》
「コハクありがとう、ユラお兄ちゃんエナのお家はここだからお留守番してるから行ってきて」
「わかった、エナ、スライムのピアに畑の野菜と砂糖と塩、システム水洗トイレを運んでくれるように言ってくれる?出来たら小さくなって、無理かな?」
「ピアお願いお兄ちゃんの今作ってる畑の野菜と砂糖と塩全部運んでくれる、小さくもなれる?」
ピキー《わかったの小さく?大丈夫なの》
ユラはピアに小さくなって身体に巻き付いてもらって、コルリに乗ってテレストに向かった、エナには品種改良した野菜の種をユラの土壌で通常栽培してもらった。
「エナじゃ行って来る」
ドドドドドドドドドドドドドド
「コハクユラお兄ちゃん行っちゃったね」
ユラはコルリに乗りテレストに向かいました。
ユラは、ミラブルの森の調査も兼ねて進んでる為凄く時間かかってます。ミラブルの森は、ユラが住む洞窟から中心にある湖までは、150kmくらいあり、湖の周囲も大樹が沢山あります、大樹の周りは、不思議と草原地帯になっていて、ユラは、そこを農場と牧場にしました。
大森林地帯→農場・農場→大樹→湖になってます。ドーナツのような形です、まだ大森林地帯の調査は、出来てませんが、エナの情報では、むちゃくちゃ大きい見たいです。
高い山岳地帯や大きな川も流れてる見たいです、ユラが思ってたより規模が大きいです、調査が必要なのです、エナがコハクに聞いた情報では、山岳地帯の何処かに大きな洞窟があって、中から濃い魔素が溢れて来てる場所があるって、言ってたのです、そこも落ち着いたら調べて見たいのです、今はテレストまでの森の調査です。
「コルリ、なんでなの?ユラ時々降りて調査してるのに魔物襲って来ないよ」
ガウガウ《上位の魔物は、私達の力知ってますからね》
「ふーんそうなんだ、むしろ協力的なような気がするんだけど、ほらまただ、これ落ちてるって言うより、置いてくれてるって感じだよ、ブルーぺリーとか、ミニパナナ」
ガウガウ《私達が、ユラ様にあって、毎日野菜食べてるようになって、強くなったからでしょう》
「えー!野菜食べて強くなった?そんなに効果あるの?」
ガウガウ《ユラ様は、もう少しご自身の能力に、自信もたれた方がいいと思いますよ》
「ユラのこの力って、そんなに凄いんだ、全然知らなかったのです」
ガウガウ《森に住む魔物達は、弱肉強食の世界で生きています、弱い魔物は、生き残れません、魔物達も生き残るために必死なのですよ》
「そうなんだ、それでユラに食べ物を置いてくれてるって事?よくわからないのです」
ガウガウ《たぶん、魔物達は、ユラ様に好意を示す事で、私達に敵対しない事を示してると思いますよ》
「それで置いてくれてたんだね、ありがとうなのです♪」
グォーー
ガウガウ《おかしな魔物です、弱い人間に感謝されて喜んでるのですからフフフ》
「アハハ…でも争わなくていいなら、それがいいのです」
ガウガウ《ユラ様は、お優しいのですね、そして不思議な方です》
「不思議な方?ユラ何ももってないよ」
ガウガウ《ユラ様は、能力も素晴らしいのですが、私達を引き付ける魅力的な物があると思います》
「そんな能力スキルにないのです」
ガウガウ《でも私のバカな夫は、助けられただけで人間には、従いませんよ、もちろん私も、でも出会った時に、ユラ様を見て一瞬で癒され魅了されました》
「そうなんだアハハ… ユラは、ただ魔物も動物も仲良くなりたいって思ってるから、だってモフモフ大好きだもん♪」
ガウガウ《はう~♪その笑顔が私達の気持ち癒してくれます、あの時と同じです♪だからかもしれませんね》
「だから魔物さんがあまりユラを襲わないって事?」
ガウガウ《表示されるスキルが全てでは、ないのでしょう、だから私達は、ユラ様に魅力され、他の魔物達も集まって来るのでしょう》
「なんとなくわかったのです」
ユラは、強い思いを込めて叫びましたの
「魔物さん!ユラに力を貸してくれたらユラの作った野菜あげるからねー!」
ガオー《聞いての通りよ!ユラ様に協力するなら湖に向かいなさい!そして今後も森でいるユラ様に協力しなさい!》
グォーー
ブオーー
キキー
ギャギャー
ピーー
カラカラー
「えーー!どれくらいいるの?」
ガウガウ《良かっですね、皆喜んで協力する見たいのですよ》
「なんか、信じられない事起こってるんどけど…」
ガウガウ《ユラ様は、女神様と対決するんでしょ?なら協力する者は、多いほうがいいのでは?これからも必要になりますよ》
「あ!そうか!キラーアント達見たいに魔物の能力が他にもあれば、ユラの知識で違った物作れる、女神様に対抗する力か… 」
『エナが仲間でいてよかったぁ、これから魔物達に協力してもらえるのです、魔物も魅力する不思議な力?スキルにも現されないって、また文字化けの加護くれた神様かなぁ…でも嬉しい仲間増えたら、いっぱいモフモフできるのです♪』
ガウガウ《ユラ様嬉しそうですね、そろそろ進みましょうか》
「うん♪」
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