第207話 勘違い男とブチ切れ令嬢

「どうしてあの時、ラングロワ家のご子息だとお名乗りにならなかったのです!? そうと知っていれば――」


「まぁ、いいじゃねぇか。過ぎたことをぐじぐじ言ってても、キリがねぇって」


「だ、だけど……!!」


 そろそろ秋も中盤に差し掛かるこの季節、ムルシア侯爵屋敷の裏庭には色とりどりの秋の花が咲き誇っていた。

 そんな美しい景色を視界いっぱいに収めながら、ゆっくりと歩く若い男女。

 

 長めの金髪を秋の風にそよがせた、180センチに届くスラリとした長身の美丈夫と、パッチリとしたアーモンド型の瞳と珍しい黒い瞳が特徴的な、これまた長身の美少女。

 この二人が並んで歩く様は、まるで一枚の絵画のように美しい。



 もちろんそれは、ラングロワ侯爵家嫡男ラインハルトとムルシア侯爵家息女エミリエンヌの二人だ。

 豪奢な衣装を身にまとうその姿からは、一見して彼らが上級貴族であることがわかる。

 しかし二人は、先程からその姿には似つかわしくない会話を繰り広げていた。

 片や咎めるような口調の女と、片やそれを適当に受け流す男。

 最早もはやそれは、旧知の男女のような関係に見えた。


 何故この二人が裏庭を歩いているのかと言えば、積もる話もあるだろうと気を遣った両親が彼らを二人きりにしたからだ。

 要するに「あとは若いお二人で」というお決まりのパターンだったのだが、当然のようにその周りには世話役メイドと護衛の騎士が待機しているので、本当の意味で二人きりというわけではない。

 しかしそれでも、両親のいる場では決して言えないことを気軽に口にできるようになっていた。



 何処か不機嫌な様子のエミリエンヌと、飄々とそれをなすラインハルト。

 その様子は、すでに縁談の初顔合わせには見えない。

 そして紅い唇を思い切り尖らせてジトッとした目で見つめてくる縁談相手に、ラインハルトが答えた。


「言っておくが、別にお前を助けようとしたわけじゃねぇからな」


「でも……助けてくれたじゃない……」


「結果的にそうなっただけだ。 ――俺は野盗集団をぶっ潰そうとしただけで、お前を助けようとしたわけじゃねぇよ。感謝するのは勝手だが、俺に押しつけんな」


 そう言うとラインハルトは、まるで照れ隠しのように頬を掻くとずんずんと一人で歩いて行ってしまう。

 そんな彼の背中に、小さくエミリエンヌが呟いた。

 

「ありがとう……助けてくれて、本当にありがとう……」


「あ゛? なんか言ったか?」


「な、なんでもありませんっ!!」




 それからしばらくの間一人でラインハルトが歩いていると、突然背後から呼び止められてしまう。

 照れ隠しのつもりなのだろうか。少々斜に構えた仕草でラインハルトが振り向くと、そこには緊張した面持ちのエミリエンヌが立っていた。

 そして、唐突に手を差し出してくる。


「あ、あの……これ……お返しします。受け取ってくださいっ!!」


「あ?」


 少々乱暴に手を突き出すエミリエンヌ。

 まるで照れ隠しのようにも見えるその仕草は、およそ淑やかな貴族令嬢のものには見えない。

 その手元を胡乱な顔のラインハルトが見つめた。


 それは一枚のハンカチだった。

 シルク特有の光沢とキメ細かく施された刺繍の目立つそれは、明らかに高級品とわかるものだ。

 返り血で真っ赤に染まっていたそれは、今では元通り真っ白になっている。


 返さなくていいとラインハルトに言われていたが、彼女は律儀にも返そうと思ったらしい。

 そのハンカチは丁寧に染み抜きまでされていた。 



 歩みを止めたラインハルトは、彼女の顔とハンカチに幾度か視線を往復させていたが、やがて小さな笑みを浮かべるとボソリと呟いた。

 

「あぁ……いや、それはお前にやるよ。返す必要はない」


「えっ……? でも……」


「それ、全然俺に似合わないだろ? その細かい刺繍はお袋の趣味なんだ。作るたびに次々渡してくるから、その他にもたくさん持ってる。 ――要らなければ捨ててくれてもかまわない」


「捨てるだなんて……そんなことしません」


「それじゃあ、持っててくれ。お前のような見目の良い娘が持っていれば、お袋も悪い気はしないだろう」


「……」


 自分を助けてくれた正体不明の金髪の騎士。

 その彼との唯一の接点とも言えた大切なハンカチだったが、その正体が判明した今では役目を終えていた。

 それでもそれは、エミリエンヌの宝物だった。

 だからいつか返そうと思って、手間と暇と金をかけてまで丁寧に染み抜きまでしたのだ。

 

 『要らなければ捨ててくれてもかまわない』

 その言葉を聞いた彼女は、迷うことなくそっと懐へ仕舞い込んだのだった。

 



 いそいそと大切そうにハンカチを仕舞い込むエミリエンヌ。

 その姿をラインハルトが見つめていると、やがて互いに無言になってしまう。

 それでもエミリエンヌは会話の切っ掛けを探していたし、ラインハルトも何か言いたそうにしていた。


 そんな膠着した空気を打開するかのように、突然空を見上げたかと思うと、ラインハルトは大きく息を吐いた。

 その顔には何処か思いつめたような表情が浮かんでいた。



「お前も十分わかっているだろうが、貴族にとっての結婚とは、すなわち政略結婚だ。そこに当事者の意向が入り込む余地はまったくない」


「はい。それは十分存じ上げております」


「知っての通りアンペールのアホのせいで、東部貴族家は大きく再編されることになった。 ……まぁ、その原因はお前も無関係ではないから、十分に理解しているだろうがな」


「ま、まぁ……あの時はわたくしもその場におりましたし……」


「あぁ、そうだったな。あの決闘の場にはお前もいたんだったな…… それで、だ。糞アンペールの代わりにラングロワ家が新しい辺境候になったわけだが、まずは東部貴族を束ねなければならん。 ―――こう言ってはなんだが、俺達東部も一枚岩ではないからな」


「はい。お話には伺っておりますが……」


 突然語り出したラインハルトに真剣にエミリエンヌは相づちを打っていたが、次第にその顔には怪訝な表情が浮かんでくる。


 ここは二人の縁談の席のはずだ。

 それなのにどうしてこんな話をするのだろう。

 このような話は、およそ縁談相手にするものではないはずだ。


 いぶかしい顔のエミリエンヌを尻目に、尚もラインハルトは話を続けた。



「成り行きとは言え、我がいえは東部を代表する貴族家になってしまった。もっとも、家の歴史も規模も財力も糞アンペールに次ぐ家なのだから順当なところではあるのだがな。 ――しかしそれを面白くないと思う家があるのも事実だ」


「……」


「そのために、この縁談がある。新参のラングロワ家の地位を盤石なものにするために、西部貴族の代表にして武家貴族筆頭でもあるムルシア家と親戚になること。それが今回の狙いだ。これはお前にも十分わかっているだろう?」


「は、はい。それは理解しておりますが……しかし何故そんな話をここで――」


 それまで訝しく思っていたことを、遂に口に出してしまうエミリエンヌ。

 そんな彼女の様子にラインハルトは皮肉そうな笑みを浮かべた。


「ふふふ……そうだな。お前がそう思うのも当然だな。この話があまりに場違いなのは俺もわかっている。しかしこれは話しておかなければならんのだ」


「はぁ……」


「さっきも話したが、貴族の縁談――政略結婚には当事者の意思が考慮されることはない。しかしこの縁談に限ってはそうではないのだ。何故なら、お前の意思でこの話を断ることができるからだ」


「……」


「ラングロワ家として、この縁談は絶対に失敗できん。そのためには、お前に『うん』と言わさなければならんのだ。しかし正直に言うと、それは少々難しいと言わざるをえん」


「な、なぜ……?」



 まるで独白ともとれる言葉に、咄嗟にエミリエンヌが訊き返してしまう。

 するとラインハルトは、その整った顔に自嘲めいた笑みを浮かべた。  


「何故かって? ――それは俺が変わり者だからだ。他家から『ラングロワの放蕩息子』と呼ばれるような男だからだ。自分で言うのも何だが、こんな変人の無作法者を好きになる女などいるわけがない。特にお前のような上品な貴族令嬢であれば尚のことだ」


「そ、それは――」


 思わずエミリエンヌが何かを言いかけたが、その言葉を遮って尚も話を続けた。


「アンペールのアホと違って、我々東部貴族は西部との融和を選んだ。その第一歩として、この縁談は絶対に成功させねばならない。しかし相手は俺だぞ? この変人の放蕩者なんだぞ?」


「……」


「ぶっちゃけて言うが、俺はお前を口説き落とさなければならん。そしてお前の口から結婚の承諾をもらわなければならんのだ。 ――何故なら、それがこの縁談の条件だからだ。しかし、俺にその気はない」


「えぇ!? そ、そんな――」


 その言葉に、大きく目をくエミリエンヌ。

 しかしその顔の意味を深く考えることなく、ラインハルトは話を続けた。



「こんな俺と一緒になっても、お前は幸せになれん。知っての通り、俺は酒癖が悪いし、女にも手が早い。辺境候の嫡男として、常に危険とも隣り合わせだ」


「そ、そのくらい――」


「悪いことは言わんから、この縁談は断れ。決して俺は立派な男じゃない。お前みたいな箱入り令嬢が惚れられるような男じゃないんだ。 ――それがお前のためだ、わかったか?」


 そこまで一気に言い切ると、再びラインハルトは口をつぐんでしまう。

 それから反応を確認するかのようにエミリエンヌの顔を見つめたのだが、肝心の彼女はそのまま顔をうつむかせていた。

 その顔は確認できないが、よく見ると両肩がプルプルと震えている。その様子からは、彼女が泣いているようにしか見えない。

 

 そんなエミリエンヌに、慰めるようにラインハルトが声をかけた。


「何故泣く? こんな縁談など、お前は乗り気ではなかったんだろう? それとも――」


「あんたは……」


「あぁ?」


「あんたは……どうして……」


「な、なんだ? どうした?」


「どうしてあんたは、そんな無責任なことが言えるのよ!! このばかぁ!!!!」




 突如顔を上げたかと思うと、凄まじい怒声とともにラインハルトの胸倉を掴み上げる。

 そしてガクガクと力いっぱい振り回しながら、エミリエンヌは尚も叫び散らした。


「黙って聞いていれば……あんた、いい気になってんじゃないわよ!! なにが『俺に惚れるなよ。きりっ』よ!! ふ、ふざけんじゃないわよ!!!!」


「お、おい……と、突然どうした!?」


 突如豹変した縁談相手に戸惑っていると、そんなことなどお構いなしにエミリエンヌが吠える。

 美しく整った顔は怒りで真っ赤に染まり、ピクピクと痙攣する顳顬こめかみには盛大に血管が浮いている。

 今やその顔は、母親のシャルロッテを彷彿とさせていた。



 そう、彼女の肩が震えていたのは、決して泣いていたわけではなかった。

 それどころか、怒りのあまり己を抑えきれなくなっていたのだ。


 そんなエミリエンヌが、今やされるがままのラインハルトの胸倉を掴んだまま吠え続ける。



「あ、あんたは、私の……ファ、ファーストキスを奪ったのよ!! それなのに、どうしてそんな無責任なことが言えるのよ!! この、不埒者ふらちものぉ!!!!」


「ファ、ファーストキス……!?」


「そうよ、ファーストキスよ!! 乙女の大切な初めてを奪っておきながら、よ、よくも、そんなことを言えたものね!! うがぁー!!」


「いてててっ!! な、なんだお前!?」


「大体なによ!! さっきから聞いていれば、初対面の私に向かって『お前』ですってぇ!? 大人しくしているからって、いい気になってんじゃないわよ、ゴルァー!! 馴れ馴れしいにも程があるわ!! そのうえ私の初めてを奪っておきながら、逃げるつもり!? この卑怯者ぉ!!!!」



 突然吠え始めたかと思えば、「乙女の大切なもの」やら「私の初めて」だとか「奪った」などと聞き捨てならない言葉を吐いている。

 そんな主人の様子に、控えていたメイドや騎士たちに不穏な空気が漂い始めた。


『なにぃ!? 主人の大切なものを奪っただと!? この男は――!!!!』


 護衛騎士たちは腰の剣に手をかけているし、メイドは何処かへ駆け出そうとしていた。

 そんな周りの様子に慌てたラインハルトは、必死に否定する。


「ちょ、ちょっと待てぇ!! お、俺は何もしてねぇって!! 勝手に勘違いしてんじゃねぇ!!!! 


 しかしそんな言葉になどまるで耳を貸さずに、じりじりとムルシア家の騎士たちがにじり寄ってくる。

 すると今度はラングロワ家の騎士たちも迎え撃つために間合いを詰め始めた。


 まさに一触即発の場面で、尚もエミリエンヌが怒声を上げ続ける。



「酒癖が悪い!? だから何よ!! 私も一緒に飲んであげるわよ!!」


「い、いや、それは――」


「それになに!? 女癖が悪いですって!? そんなもの、私の魅力でメロメロにしてあげるわ!! 浮気なんてする暇も与えないんだから!!」


「ちょ、ちょっと待て――」


「それでも浮気をするというのなら、あんたのその粗チンを切り取ってあげるわよ!! 二度と他の女に色目を使えないようにしてあげる!! 覚悟するのね!!」


「そ、粗チン……」


「それでどうするのよ!? 私と結婚するの!? しないの!? どっちなのよ!!?? あぁん!?」




 今や首を絞める勢いで、ガクガクとラインハルトの胸倉を揺さぶり続けるエミリエンヌ。

 直前までの淑女然とした姿とはまるでかけ離れたその様子に、ただ茫然とラインハルトはされるがままになっている。

 

 当初の予定では、ムルシア家との縁談をまとめるために、なんとかエミリエンヌを口説き落とす手筈になっていたはずだ。

 それが成り行きとは言え、いつの間にか彼女のほうから結婚の是非を問われていたのだ。

 あまりに想定外の出来事とエミリエンヌの剣幕に、ラインハルトの頭の中は真っ白になっていた。


 しかしそんな彼にはまるで構わず、ムルシア家の令嬢は怒鳴り続ける。


「この私が相手なのよ!? もしも断ってみなさいよ。武家貴族筆頭にして西部辺境侯爵家令嬢の初めてを奪って逃げた男として、王国中に噂を流してやる!! そして地獄の果てまで追い詰めてやるんだから!!」


「ちょ、ちょ、ちょっと待てぇ!! 初めてって言ったって、た、たかがキスじゃねぇか!! あんなもの挨拶みたいなもんだろう!? それをお前は――」


「わ、わ、私のファーストキスを、挨拶みたいなものですってぇーー!! 将来の伴侶のために大切に守ってきたこの唇を、あ、あ、あ、挨拶ですってぇー!!!! むっがぁー!!!!」


 ついに堪忍袋の緒が切れたのだろうか。

 「ふんぬっ!!」ばかりに両手に力を込めると、ラインハルトの胸倉を思い切り引っ張った。

 

 ぶちっ!!


 何か布が裂けるような音が周囲にこだました。



「いててててっ!! ちょっと待て、落ち着け!! 頼むから落ち着いてくれ!!」


 今や懇願するような口調になっているラインハルト。

 しかしエミリエンヌは相変わらず怒り心頭の様子で地団駄を踏んでいる。

 

「いいわよ!! もうこの際だから正直に言ってあげる!! ――私はね、あんたのことが好きなのよ!! あの事件以来、あんたのことが忘れられなくて大変だったんだから!!」


「……あぁ!?」


「でもあんたの正体――身元がわからなかった。 ――いったいどれだけ必死に探したと思ってるのよ!! 本当に……本当に会いたかったんだから!!」


「エ、エミリエンヌ……」


「それがなによ!! やっと会えたと思ったら『俺はお前には相応しくない。きりっ』ですってぇー!? ふざけんじゃないわよ!! むっきぃー!!」


 思いもよらぬ告白に、ラインハルトのみならず、周囲を固める騎士たちもお付きのメイドまで、皆呆けたような顔をしている。

 そして答えに窮したラインハルトが千切れた自分の胸元を見つめていると、彼女はその勢いのまま叫び続けた。



「さぁ、どうするのよ!? この私にここまで言わせておいて、ノーとは言わせないわよ!! もしも断ったりなんかしてごらんなさいよ。私のメンツを潰したとして、死ぬよりも恐ろしい目にあわせてやるんだから!!」


「あ……いや、それは……」


「最後にもう一度だけ訊いてあげるから、耳かっぽじってよく聞きなさいよ!! ――さぁ、どうするのよ!? 私と結婚する気があるの!? ないの!? どっちなの!? 今、すぐに、ここで答えなさいよ!! さぁ!!」



 あまりといえばあまりに性急に結論を求めるエミリエンヌ。

 しかしその姿には、彼女の必死さが隠されていた。


 目の前にいる男は、生まれて初めて好きになった異性だった。

 しかし行方がわからなかったためにこれまで必死に探していたのだが、その消息がわかった途端、彼を諦めざるを得なかったのだ。

 

 そんな失意の中に舞い込んできた、突然の縁談話。

 どのみち断ることのできない政略結婚だ。

 確かに両親からは気に入らなければ断っていいと言われていたが、家のことを考えればこの縁談を断る選択肢はない。

 それがどんな相手であろうとも、この結婚が義務であるなら粛々と嫁ごうと思っていたのだ。


 しかし蓋を開けてみれば、なんとその相手が初恋の人だった。

 思わず自分は歓喜した。

 見知らぬ相手に嫁ぐことに比べれば、初恋の相手と添い遂げられるほどの幸せはない。


 だが、この男は断れという。

 なんと自分勝手な男だろうか。

 大切に守ってきたファーストキスを奪っておきながら、その責任を取らないというのだ。

 しかも相手として相応しくないから、自分に惚れるなという。

 


 そんな心の内を隠すことなく、凄まじい目つきで睨みつけるエミリエンヌ。

 最早もはやその姿は、相手に結婚を迫るものではなく、追い詰めて血祭りにあげようとする野生動物にしか見えなかった。


 そんな中、やっとの思いでラインハルトが口を開いた。


「わ、わかった……け、結婚しよう」



 スラリと背が高く整った顔立ちの、まさに美丈夫としか言いようのないラングロワ家の嫡男は、今やその面影も見えないほどに引きつった顔をしていた。

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