てがみ
破壊された愛はあなたの熱で修復される
永遠に眠り続けるあなたの温もりは 未だに私を支配する
常に私を襲う耳鳴りは あなたの涙を思い出す
戻らない時間を嘆いて流す涙は冷たく感じる
あたなを想い あなたを憎む
あなたを感じて あなたを愛する
止まない雨は私の衝動
いつも心にはあなたの笑顔が植え付いていて 心の雨を糧とする
永遠に変わらない循環
非常な思いと 揺るぎない涙の理由
――真実の嘘にさえ救われるような――
そんな想いを焦がれるあなたへ伝えることは
今はもう叶わない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます