善と悪
テンボー
プロローグ 善と悪
もし、この世に善があるなら。
はたまた、悪があるのなら
どっちを選ぶだろう。
多方善を選ぶだろう。
悪を選ぶ者もいるだろう。
もしくは、どちらも選ばない者もいるかもしれない。
もし、善を行えば、自分の将来の役に立つことだろう。
しかし、悪を行えばもちろん悪が自分の身に降り注ぐだろう。
...もし、この世界とあなたの世界が同じならば。
この世界では悪を行えばポイントが溜まり、それが上限に達した時、なんでも願いが叶う。
そして、善を行えば、その者は将来、誰からも祝福される存在になる。
無論、悪を行い、願いを叶えてもらったのであればその者も祝福されたいと願えばなるだろう。
これは、その世界についての少年の話である。
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