ファンタジーチェスライフ

冒険ストーリー（黒）

第1話異世界転生だと思う？

物凄くゲームが好きで、毎日のようにゲームをしていた。時には、パソコンで、RPGをしたり、また、ある時には、格闘ゲームをしていた。でも、1番好きなのは、ボードゲーム。そのボードゲームの中でも、チェスが好きで好きで仕方がない。そんな主人公、叶斗人秀の、非日常的な冒険物語。

ある日、叶斗は、パソコンで、大好きなオンラインチェスをしていた。あんまり強いやつがいないなぁと、思いながらゲームを進めていると、何だか、体がふわふわとした感覚になっていた。もうそろそろ眠いのかなと思い、ベッドの中に入り、目をつぶると、急に後ろから声が聞こえてきた。

『君、チェス強いね、僕と一緒にチェスの世界に行かないかい？』と言われたので、叶斗は、目を開けて、『誰だ、姿を見せろ！』と言ってから、周りを見渡した。すると、『まあ、姿はもう少しで見れるからもう少し我慢していてよ、』と、言われた瞬間に、真っ暗な世界に連れていかれ、頭がパニックになっていた。そして少し冷静になり、今の状況に気付き、こう質問した。『ここはどこだこれからどうするつもりなんだ』とそして『ここは時空の狭間、ここからチェスの世界に行くんだ』と返って来た。それから、チェスの世界についての事を、教えられた。この人の言っていた事は、とにかく負けなければいいらしい。そして最後にこう質問した。『お前は誰だ』 と。そして、こう回答がきた。『後後嫌でも知ることになるだろうからいまは まだ 教えない。』『まあ とりあえず チェスの世界に 行ってらっしゃい』『あ じゃあついでに、向こうに着いたらいい物をあげる。そしてピンチの時はそれをもってpast リターン って唱えてね。』『じゃあ今度こそ行ってらっしゃい。楽しんでねぇ』と言われまた、視界がくらみ、今度はまた、違う世界に連れて行かれた。そして今度は、川の近くの赤い橋の前にいたそしてその周辺の様子を見ると、和風の建物が多い街並みが拡がっていた。そして少し歩いていくと、街中でチェスをやっているのが分かった。それも チェスの駒が 擬人化している。そして最初にいた場所に戻ると、そこに何かが落ちていた。それを拾って見ると、頭に響くような声が聞こえてきた『ようやく拾ったね さっきいいものあげるって言ったよね？これをあげるからピンチの時、さっき僕が言った通りにそれを持って言ってねぇ』と言われた。そして、頭からスーッとその声が消えていった。すると今度は向こうの方から声が聞こえてきた。『叶 斗 叶 斗 叶 斗 こ っ ち き て』と言われ、何だかよく分からなかったが、とりあえず指示されたのでそれ通りに動いた。『右 少し 真っ直ぐ 左』と指示通りに動くと、正面に城があり、その右側に山があったそして指示が、『右』と言われ、山に登っていった、すると、一人の白髪少女が誰かに捕まっていた。なので助けようとすると、誰かに後ろから攻撃されたので、後ろを振り返ると『なーにーをーしようとしているのかなー』と言われたので『この少女を助けようとした。それの何が悪い！』というと、『こいつはチェスの勝負で負けたんだ、だからこの世界のルールじょうこいつを好きに使っている』こう言われたので『じゃあルールじょう勝負に勝てたら好きにしていいってことだよな』『じゃあ勝負をしようか、じゃあ俺が勝ったらその少女を開放してもらおう』と言ったら『本当にいいのかじゃあお手並み拝見と行こうか！とその前に、少し準備が必要だ少し待っていろ』

『ああ』

すると、相手は、普通のチェス盤を持ってきた。

『ふーん、普通のチェスをするんだな』

『あぁ、そうだ。本来この世界のチェスは、リアルチェスと言って、自身の身で戦うのが主流なのだが、普通に戦う場合もある、例えば、城の周りにいるドラゴンに勝負を挑んだ時とかには、普通のチェスのルールになるがな』

『ふーん、そうなんだ！いい事教えて貰ったよありがとう』

『敵に色々教えてしまった！まあ、いいか、これくらいの情報。さて、準備が出来たからはじめるよ』

『これから勝負を開始します』『よーいスタート』チェスの試合が始まった。 相手『Na3』 叶斗『Pf5』 相手『Nc4』

　叶斗『Ng8』 相手『Pb3』 叶斗『Pb7』

　相手『Ne5』 叶斗『Pd4』 相手『Nf3』

　叶斗『Bg4』 相手『Pg3』 叶斗『Bf3』

　相手『Pf3』 叶斗『Bd6』 相手『Ba3』

　叶斗『Be5』 相手『Bf8』 叶斗『Rf8』

　相手『Pg4』 叶斗『Ng4』 相手『Qf3』

　叶斗『Nf2』 相手『Qf2』 叶斗『Bh2』

　相手『Qd4』 叶斗『Qb4』 相手『Pc3』

　叶斗『Qe3』相手『Bh3』叶斗『Qb3』

　相手『Rf1』叶斗『Qf1』相手『Rc1』叶斗『Qe1』相手『Bg1』叶斗『Qd1チェックメイト』