あてどもなく続く日々に
ぺんぎん K
ペンギンと暮らしたい六月
文というのはべらぼうに嘘つきなのである。
ここで書いたことが酒の肴になって会話が進むこともあるし、誰にも読まれないままネットの片隅でいじけている存在にもなりうる。
青春漫画の作家が華々しい学園生活を送ってきたか?
タイムマシンの理論を説明する学者がドラえもんに会ったのか?
「芸術とは、最も美しいウソである。」とドビュッシーは語る。
我々はあなたを騙しているのだ。
そして、日常に疲れたあなた。昨日一日頑張ったあなた、これから何かする人よ。
どうか私の魔法にかけられてはくれまいか。
大したものではないが、日々の小さな幸福になりえたのなら。作者にとってこれ以上嬉しいことはないのである。
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