第2話 魔族という存在(大改訂版)
なぜ、魔族はいつも、どの世界でも、ほかの種族達に嫌われるのか。
いま、この世界は、魔族を敵に回している。
とある魔族が人間を殺した。人間と盟約を結んでいたんだろう。実はよくあること。だから仕方がない。けど人間達はそれが許せなかった。
私は、魔族と妖精と神と人間のハーフ。このくだらない争いに構いたくない。けどそうも行かなくなった。
ギルドにて
「魔族の討伐依頼…。」
私は、小さい頃からハーフのせいでいじめられてきた。けど
「どうしたの?ルーナ?」
仲間ができた。こいつはドルツェ・ラドツェ実は王家で、王家は男の子にめぐまれないため、第一子の女の子を男の子というふうに育てる。
私は魔族であるとバレたら。怖い
「うぅん。なんでもないよ!」
とりま、私は動揺を消した。
「なぁ、ルーナこの魔族討伐依頼ってのも、中々、報酬いいよなぁー。白金貨1枚っ!」
こいつは大輝。魔族を滅ぼすために神々から召喚された勇者。私の敵。だけど、私は、まだ、魔族とバレてない。
「ねぇねぇやめておいた方がいいような気がする。」
「なんで?ルーナ。」
いや、それ私の上司。上位種。殺したら…かんがえたくもない。つい平仮名に…。
「私たちにはまだ早いよ!」
「そうだね…」
一見落着。
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