第二章 悪魔と罠

新たな廊下に出るとミイラが道を塞ぐようにいた。私は持っていたナイフで、そのミイラを刺した。しかし、

「あぁぁ」

そいつは直ぐに起き上がってきて襲いかかってきた。

私は直ぐに見つけたドアから逃げた

その部屋には骸骨がひとつ、あるだけの部屋だった。

「あれも動くのかな」

私は『それ』に近づいた。『それ』は手紙を持ってるだけで動かないみたいだった。

私は手紙を読んだ。

『こんなところもう嫌だ。出られる気配はない。片手は切り落とされ、血が止まらない。誰か俺の代わりにこのマッチでこの家に復讐をしてくれ』

私はその骸骨のポケットから『マッチ』を手に入れて、外に出た。

出て直ぐにさっきのミイラがいた。そいつに私はマッチの火を投げた。

そいつは火だるまになって慌てていた。しばらくするとあいつは灰になって、蘇らなくなった。

少し先に行くと、少しトゲのある床が並んでいた。

移動できる広さは人間2人分。

片側にトゲ、があり少し進むと反対側にトゲのあるそんな感じになっていた。

「こんなのに引っかかる人なんているのかな」

そんな疑問を感じていた。

最後のトゲを避けようとした時違和感があった。

今までのトゲより飛び出てたのだ。まるで気づかせて避けさせようとしているかのように。

私は何も無い方の床にナイフを投げてみた。

ナイフが着地した時突然鋭いトゲが床から出てきた。

「これを避けてたら身体を貫かれて死んでたって感じね。」

私はナイフを拾って、最初からとび出てた方のトゲを踏んで次の部屋に行った

何故か踏んだトゲはとても柔らかかった

次の部屋は廊下のようになっていて、すぐ隣に扉があったので、中に入った。

そこには壊れかけた棚があった、そこには色々な工具が置いてあった。そして私はそこにあった

廊下に戻って奥に行こうとすると、

ドンッ

と大きな音と共に後ろから丸い大きな岩が転がってきた。

私は急いで奥の扉に走った、途中転んで潰されそうになったが何とか扉の先の部屋に入れた。

岩は来なくなったが扉の前に岩があるらしく出ることは出来なくなった。

先に行くと、大男が何か言っていた。

どう見ても化け物だったので持っていったノコギリで切り裂いた。

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