第1話
俺、神原真斗は日本生まれだ。なのに今俺は知らない場所にいる。
知らない人が言ってきた。
「君にはこの世界を守って欲しいんだ。」
僕はその人の話を聞いた。
話を聞くと、つまりここは異世界で俺が異世界に行きたいと思ったから、行く手段を与えてくれたらしい。そして、この人は人だった。フェルベロス・ライトルと言う名前らしい。フェルベロスはその町の第五最上級勇者という、最も強い勇者ベスト5みたいなものに入る人らしい。
第五最上級勇者には、こちらの世界に召喚できる魔法があるらしい。
フェルベロスが言うには、この世界は魔物がうじゃうじゃいて、その数は、今いる勇者などでは対処できる数じゃなく、街にたくさん出現しているらしい。この世界は、文明が発達していて、温暖化が進みわけのわからない生物などが、沢山発生していて困っているのだ。
「でも、そんな事言われても、わけのわからん生物を倒せって言われても、僕には何の力もないですよ?」
俺の質問にフェルベロスは答えた
「それは大丈夫だ。君のスマホに入ってるアプリを見てくれたら、ステータスが書いてあるよ」
そういえば、こっちに来る前アプリを開いたな。そのアプリのことか。そう思い携帯を取り出そうとするが、ポケットに入れたはずのスマホがない。
「あれ?スマホないんですけど」
どっかに落としたかな?
フェルベロスは笑いながら言ってきた
「スマホは、画面が目の前に出てくるようにしておいたよ。表示させる方法は、画面出てこいと思いながら手を左から右に振ったら出てくるよ」
早速やって見る。スマホよ出てこいと思いながら手を振った。すると画面が出てきた。すご!
近未来みたいだな。早速アプリを開いてみた。
すると自分の名前の下にステータスと書いてあった。そこを読んでみると、
【⠀地球帰還⠀】【⠀生物実態化 】【⠀武器複製 】と書いてあった。
それを覗いて見ていたフェルベロスがビックリした顔をしていた。
「なっ!全部上級スキル!全部凄いスキルだ。でも、普通のスキルがないな。」
「これって結構いいんですか?」
「そうだね。でも地球帰還は見たことない。元の世界に帰れるのかな?でもこういう上級スキルは、魔力を随分消費するから、連続で何回も使ったり出来ないから、普通のスキルがあった方が、楽なんだけどね。でも、スキルは習得できるから、頑張れば大丈夫だよ!」
「そうですか。頑張ってみます。」
ステータスを改造して、最強をめざす。 @tanya203batta
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