ステラナイツリプレイ『銀の砂、時の窓』
@heavey0340
キャラメイク
5月某日──TRPGデザインチームどらこにあん代表・瀧里フユ氏が、ツイッターで銀剣のステラナイツ3巻を製作中とツイート。湧き立つステラナイト達。軽率に「ステラナイツやろうぜ」とツイートする筆者。即座にぶん投げられる俳優Aからの「いつやる?」のツイート。某所で今度ステラナイツやるんだけど? との発言に名乗りを上げる俳優B、その日なら空いてる、と意欲を見せる俳優C。何というスピード感。逃げ場がねえぜ──!
そんなこんなでサクッとディスコにチャンネルを設置。追加で参加に名乗りを上げた俳優Dをメンバーに加え、シナリオセッティング『銀の砂、時の窓』の開催と相成ったのである。
監督:この間のステラナイツのログ編集を試みている
俳優C:ほほう
監督:ログの残ってないキャラメイク部分から編集を試みてるから
監督:難航している
俳優C:ログが残ってないものをどうやって…(
監督:頭の中からひっぱりだしてる
尚、このステラログは上記のような調子で製作されている為、ちょっと記録的に不確実なところがある。ご愛敬!
監督:と言う訳で早速キャラメイクからやっていこう。
俳優B:よろしくお願いします!
俳優Bは今回がステラナイツ初参加。ちょうど監督も時間が空いていた為、参加が決定した当日にキャラメイクをしよう、という流れに。
ご存知ステラナイツのプレイヤーキャラクターは実際に戦う騎士・ブリンガーと彼らの纏う装束と武器・シースのペアから成り立っており、時間があるなら顔を突き合わせてキャラメイクをしてしまうのが一番確実なのである。
監督:じゃ、あなたの物語から。D66で振ってみて!
(D66=六面ダイス二つを振って、片方を十の位、もう片方を一の位にする振り方)
俳優B:(ころころ)……35です。
監督:『目指せ理想のタイプ』……どうやら君はパートナーの理想に近付きたい、と思っているようだ。
俳優B:ふむふむ。
ステラナイツのキャラメイクは、ダイスによって能力値を決定する……と言うものではない。こうやってキャラクターの持つ過去や境遇、意志や願望を決めていくのである。勿論、表から直接選んでも良い。個人的にはダイスを振って決めるのをお勧めするが。
何故なら。
俳優B:願い表が……これは……。
監督:『おいしいご飯』だねえ。
俳優B:絶望が『目の前で消えたモノ』で……願いが『おいしいご飯』……
監督:事 故 だ ね え !(喜)
ダイス事故、稀によくあるから。
監督:ご飯を食べ終わった絶望でステラナイツになったのかな?
(監督の勝手なイメージ)「ご飯! 美味しかった! ご飯! もう無い!! こんな世界!!! 間違ってる!!!!」(監督の勝手なイメージ・了)
俳優B:流石に振り直します……
監督:(チッ)私は好きだよ……? こういう……何? ふわっとしたの……。
俳優B:(ころころ)
俳優B、無情の振り直し。
俳優B:出来ました!! 性別は男性、あなたの物語は『目指せ理想のタイプ』。絶望のブリンガーで、絶望は『目の前で消えたモノ』。願いは世界を征服する、です!!
監督:OK。じゃあ詳細は後で埋めるとして、シースを作って行きましょうか!
choice[男,女,その他]
(Choice[男,女,その他]→その他)
監督:そ の 他 だ っ て さ!!
やめなって。
俳優B:ええ……
監督:どんどんいこう。
choice[イヌ,ネコ,オネエ,ロボ,バイク]
(Choice[イヌ,ネコ,オネエ,ロボ,バイク]→イヌ)
ちなみに使用ツールはどどんとふ。choiceというのは項目からランダムに対象を選ぶコマンドの事である。ダイス!! ロマン!! 事故はおこるさ!!
監督:(流石に可哀相だから)まあ、普通に女の子で作るとしましょうかね。
俳優B:ほっ……
尚、過去開催されたセッションでは、俳優Aは監督に性別:ネコを叩きつけられている。乳首とか性器とかありませんよネコなので。ええ。ネコですから。この監督には完璧なロールプレイだったという自負がある。
監督:と言う訳でシースの『白露 水守(しらつゆ みもり)』ちゃんだ。あなたの物語は『パートナー大好き』。希望は『慈愛の手』。
俳優B:先導してくれる系パートナーだやったぁ。
恙なく(?)キャラメイクは終了し、あとは開催日を待つのみ。彼らがどういう物語を紡ぐのか。お楽しみに。
監督が関わったキャラメイクはこれだけなので、次回以降はセッション当日の様子からお伝えする。
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