すみか｢ちなみになんですみれちゃんは、パリでどんなことをしたいとかあるの？」

すみれ「私もデザインの仕事をしており、フランス・パリで感性を磨きたく、パリでデザインの仕事をしたいと思っているんです。でも、私は、パリに知り合いがいるわけでもないから、不安な気持ちです。すみかさんは？」

すみか｢すみれちゃんと同じで、私はピアニストとしてパリで活動をしたいと思っている。できればアルバイトはしたくない。けど、パリでピアノを弾くのも初だし、知り合いもいないから、不安な気持ちはすみかちゃんと同じ。」

すみれ「すみかさんも不安ですか？」

すみか「もちろん不安だよ」

すみれ「私たち似ていますね。すみれさんと会えて本当に嬉しいです。ありがとうございます。」

お互いの共通の話が多くて、すみか、すみれは、運命だと感じ、話がはずみ、あっという間に時間が過ぎていった。

そして、楽しいおしゃべりな時間は過ぎていき、ドバイ国際空港への着陸態勢に入っていた。

すみかさん、私たち、この飛行機内で、すごくたくさん喋りすぎなくらい、喋りすぎてましたね。あっという間でしたね。と未来のすみれは思っていた。

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