第6話 飛行機での出会い2

すみか「フランスでは、パリで1ヶ月語学学校行き、1ヶ月は、シャアハウスに住む予定だよ。フランスのオシャレなマレ地区に住む予定だよ。」


すみれ「えっ?ちなみに私もフランスパリで語学学校に行き、1ヶ月はシャアハウスに住む予定で、マレ地区に住む予定です。」


すみか「はははっ!!笑い出す。本当に奇遇だね、私は、マレ地区の3区のシェアハウスに住む予定だよ、近くにあるメルシーって語学学校だよ。メルシーって日本語のありがとうって意味じゃん。だからなんか気に入ってさ」


すみれ「・・言葉が出ず、待ってください、私もマレ地区の3区のシャアハウスに住む予定です。私も語学学校メルシーってところに行きます。シャアハウスはどこらへんですか?」


すみか「なんか、運命だね。なんかこう横になった人とここまで一緒だと何かに引き寄せられた感じになるね。シェアハウスは、ロジェ通りのサンポール駅だよ。そこの近くにあるカフェがあって、そこから歩いて5分位ところにコンビニがあって、

その横のレンガ風おしゃれな家だよ、フランスのお洒落な家に住んでみたいとかが私の夢でもあったし、エージェントにも勧められてさ、」


すみれ「・・また言葉を失う。私も全く同じシェアハウスです。駅から近いし、レンガ風の家で、お洒落でもあったし、エージェントにも勧めれまして、確か、エージェントに同じ日に日本人が1人入居されるというのを言っておりましたが、あなただったんですね。」



すみか「はははっ!!高々に再び笑い出す。まさか、飛行機で隣になった人と一緒の国で、シェアハウスで、語学学校なんて奇跡に等しいね。ワーキングホリデーの間一緒によろしくね。すみれちゃん」


まさか、たまたま飛行機で横になった2人が、同じ国、同じシャアハウス、同じ語学学校に行くなんて、誰もが想像していなかった。

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