魔法と剣の教育事情
初仁岬
Ⅰ・平民が公爵令嬢の家庭教師をするそうです
設定資料 -登場人物Ⅰ-
※節を重ねるごとに更新したものを、節の最初に追加で投稿していきます
※表記ミスや私の頭が世界観に置いていかれている可能性があるため、ここの記述と本文に誤差がある場合はコメントを頂ければと思います(名前を覚えるの超苦手です。名付け親なのに……)。
【メインキャラクター】
○アイン・スティアード 18歳♂
本作の主人公。
類稀なる魔法の使い手。
魔法制御において王国内に右に出るものはおらず、多くの騎士団や魔法師団からも注目されている人物。
しかし、上昇志向はなく、戦争孤児であった主人公を拾ってくれたウィルフォード公爵家と、育ててくれた義父母に恩返しをしたいと常々考えている。
王立のサンフォード魔法大学に通うも一年半程度で全ての単位を取得。
卒業までの間は後輩の面倒を見ながら、教授の魔法研究の手伝いをしているが、教授の無茶振りにより、ガーランド公爵領で家庭教師をすることになった。
○リーナ・ウィルフォード 17歳♀
アインの幼馴染にして、Ⅰではあんまり出番がない本作のメインヒロイン。
ウィルフォード公爵家の長女。
アインの教えにより魔法もそれなりに使うが、真の実力は剣術にあり、現在では王国の最強戦力の一人に数えられる魔法剣士である。
付いた二つ名が《
○アイナ・シェフィールド 18歳♀
アインとリーナの親友にして、本作の準メインヒロイン。
シェフィールド王国の第一王女。
アインとリーナに付き合わされ、気がつけば《
アインや教授の影響を受け、国内の魔法に関する教育体制の見直しをすべく、今は教育機関のまとめ役を国王に代わって行っている。
○イリヤ・ガーランド 13歳♀
アインの教えを受けることになったガーランド家の三女にして、本作の準メインヒロイン。
魔法適正は元々高いものの、理論的なところがあり、形のない風魔法が不得意。
苦手克服のためにアインの授業を受け、風魔法はむしろ得意魔法となりつつある。
アインの授業は座学にも及んでおり、試験をクリアした者のみが予科三年生から通うことの出来る王立サンフォード魔法大学の附属校入学を目指している。
【その他】
《ガーランド家》
○ガーランド公爵 45歳♂
北の台地の守護を任されたガーランド公爵家の当主。
三人の娘を設けるも妻は他界。
身体強化が得意で、極致戦術型索敵魔法 《風見鶏》を使って、敵を逃さず攻撃することで知られる。
○ラウラ・ガーランド 17歳♀
次期ガーランド公爵にして、ガーランド公爵家の長女。
現当主とは違い身体強化が苦手で、代わりに風と雷の魔法を得意とする。
○フラウ・ガーランド 15歳♀
ガーランド公爵家の次女。
現当主に似て身体強化を得意とし、
男勝りな力強い口調だが、アインの秘密を知りアインに気を許すほどの実は乙女なちょろイン。
○アルフレッド・フィーベル 62歳♂
ガーランド家の執事長。
領が出来て以降、代々、ガーランド家に仕えるフィーベル士爵家の出身。
最も低い爵位である士爵であることもあり、平民を軽んじる傾向はなく、実力を評価されて執事長に据えてもらっていることもあり、ガーランド公爵共々、基本的に実力主義である。
そのため、ガーランド家で働く執事や侍女は平民から上は伯爵家まで幅広く在籍しており、伯爵令嬢の部下を持つ平民もいるような状況である。
しかし、それでも不満が一切でないのは代々仕えるフィーベル家の腕が為せる技である。
(※注)初老は元々、40代を示す言葉のようですが、現代では長寿になったことにより、50~60代を初老と捉える方が多いという分析があるようです。これに乗っ取り、本文でも初老という表現をしています。
《サンフォード魔法大学》
○教授 47歳♂
アインやリーナの所属する研究室の長。
見た目は三十代の魔法研究家。
若い頃から世間を悪い意味で騒がせ続けており、悪名が広がっている。
結果、教授というだけで嫌な顔をする者が後を絶えない。
一方で、引き込んだ生徒に対しての面倒見は非常によく、お人好しのアインには無茶ぶりをしているだけで、生徒が抱える面倒事はむしろ率先して処理することが多い。
そのことをアインも知っているため、そこに関してだけは密かに尊敬している。
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