第35話 ぴょんぴょん跳ねる遙


水着の女性陣は強烈だった。

魔乳1巨乳3普乳2貧乳1と言ったところから。

形はみんな文句ないよ。

へへへ、これは最高のオカズだ。


「真尋くん、真尋くん、私の水着どう?興奮する?」


黒の水着の遙が背中に飛びついてきた。

薄い水着越しの感触が最高です。


「ああ、興奮したよ。可愛い水着だね。遙の魅力を十分に引き出してる」

「ほんと?ありがとう」


えへへ、と照れる遙はキラキラ光って見える。

他の面々も部屋から出てきた。

松木さんと安藤さんは黄色とピンクの水着。うん可愛らしい。

大津さんのピンクのは結構そそる。

小島さんは黒の水着。スレンダーボディがセクシー。

遙は黒のビキニ。女の魅力がおっぱいだけじゃないことを証明している。

真紀は白ビキニ。真紀の圧倒的存在感は見るだけやばい。エロイ。

由香は青ビキニ。大きなおっぱいと細い腰。見ると抱きたくなる。

 

あれ、この女性陣てかなり高得点の方たちなんじゃね?

女神たちのボディをしっかり記録するんだぞ。雄介?大丈夫?

 

とりあえず水着の感想を言おう。

みんな期待してるはずだ。

みんな1人ずつ目の前で水着をみて褒めた。

スタイルや水着の印象や肌の白さや腰のくびれ。

気持ちよく水遊びしてもらえるように、自分の水着に自信をもつように。

 

「みんな本当にキレイだよ」


 


川ではいくつかの家族連れが水遊びをしていた。

スイカ川に沈める。流れていかないように石で囲いをした。

あとでスイカ割りをするんだ。やったね。楽しみだ。


水に入る前は準備運動。大事だよ。

真紀・由香・松木さん・安藤さんのお胸がぶるんぶるん暴れている。

雄介ちゃんと撮ってるか?


「真尋くん。あの子たちのおっぱいは何であんなに揺れるの?」

「遙は揺れないの?」

 

その場でぴょんぴょん跳ねる遙。

しかしまったく揺れない胸部装甲に悲しい顔をする。


「遙はエロス担当じゃなくて元気系癒しキャラだろ。小さくても僕の癒しになってるから。それに揉めば大きくなるんでしょ。ほら、僕がたっぷり揉むから安心だよ」

「でも元気キャラはエロス担当の引き立て役だよ」

「そんなことないよ。僕は遙の水着姿にものすごく興奮したから。お持ち帰りしたい位に好きだよ」

「それなら元気キャラでもいいや!」


そうそう、笑ってる遙が一番可愛いよ。

川に足をつけると水の冷たさに驚く。

女の子たちから冷たいって叫び声が。

川の深さは腰くらいまで。もっと深い場所もあるけど危ないから行かないとみんなでルールを決めた。

川の事故は怖いからね。あと1人で泳ぐの禁止。何かあったらすぐに助けられるようにしないと。

こういうルールを率先して決める雄介は頼りになる。

 

真紀がこちらに泳いできたので手を広げて待機。

僕の所まで泳いできた真紀をそっと抱き寄せた。

 

「真紀、あのね、聞いて」

「なあに?」

「おっぱいって浮くんだな」

「真尋くんはおっぱいだけを見てたわけ?」

「ゴメン、つい目がいっちゃって。あまりにも魅力的だからね」

「別にいいよ。いくらでも見ていいから。触ったっていいよ。お風呂一緒に入ってる仲でしょ」

「ありがと。ここじゃ恥ずかしいから今度じっくり触る」


えっちだなぁと言われたしまった。

スキンシップと言ってほしい。


川にずっと浸かっていたら体が冷えた。

上がって休憩しよう

荷物を置いてあるビニールシートに腰掛けて遊んでるみんなを見る。

雄介と忠は大津さんと小島さんのお尻を追いかけている。

淳一はなぜか泳ぎまくっていた。

スポーツマンだし、野生の血が騒ぐのか。

 

休憩しにきた松木さんと安藤さんに飲み物を渡した。

 

「はい、どーぞ。疲れてないかな?」


2人ともまだ元気だって。

男の僕が疲れてるのに。ひょっとして僕は虚弱?

 

「僕なんかもう疲れちゃったよ。動きたくない。僕はモヤシっ子かもしれない。いや絶対にモヤシ男だ」


2人は、そんなことないよ。普通だよ。

と言ってくれるが、雄介はがっちりとした体系だし、淳一はマッチョ。忠は普通。でも僕よりは筋肉ついてるし。


「真尋くんはそのままがいいよ。むしろあまり筋肉がないほうが可愛らしく見えるからね」


松木さん、可愛いって男にはフォローになってませんよ。

 

「見てると守りたくなるタイプも貴重だよ。絶対に筋肉つけちゃダメ。絶対ダメ!ついでに背も伸びちゃダメ!」


安藤さん、心なしか興奮してる?

僕に成長するなと?


「かおりさんも陽子さんも十分に成長してるじゃないか」


2人のおっぱいを凝視しながら呟く。


「真尋くんは本当におっぱい星人だね。まぁ、年頃の男の子はみんなそうなのかな。体育の時間なんてキモイ視線がたくさんだよ」

「真紀も言ってた。男子死ねって。あ、僕も死んだほうがいいのか?」

「大丈夫じゃないかな。むしろ触ってほしそうじゃん。由香ちゃんも真紀ちゃんも。遙ちゃんは……応援している」


松木さんも随分言うな。仲いい証拠だな。


「僕は大きくても小さくてもいいと思うよ。女の子の魅力の一つだけど、その他にも沢山の魅力をもっているからね。もちろん、かおりさんも陽子さんも沢山の魅力があって、とっても素敵な女の子だよね」

「だから、そんなセリフは簡単に言うからイタリアン真尋って言われるんだよ」


何だその呼び名は!初めて聞いたぞ。


「まぁ、とにかく2人とも素敵な女の子だよって話。僕があと5年ほど若かったら口説きにいってたよ」

「5年前は小学生ですが」

「小学生の恋愛感でも口説いちゃうって事。よくわからないけど」


何それと、2人に笑われてしまった。




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