巨乳と魔乳とちっぱい
@250mg
第1話 幼馴染
僕こと前川真尋(まえかわまひろ)には幼馴染の女の子がいる。
彼女の名前は宮原由香(みやはらゆか)。
同い年で家は隣。どっちも一人っ子で、どっちも父親がいない。
前川家と宮原家は非常に似た生活を送っている。
それはどちらの母親も看護師であること。
母親同士が看護学校の同期で親友であること。
前川家は事故。宮原家は病死。
母親同士が傷を舐めあう為に隣に住んでいると、母親に聞いた事がる。
母子家庭+親友同士+同じ職業=家族みたいなものだよね
家族ぐるみで生活をし、互いに助け合う。
それが母親同士が考えて実行した計画だった。
そしてその子供も同じ幼稚園→小学校→中学校→高校と、ずっと同じ道を進んでいる。
明日は高校の入学式だ。ちょっと緊張してるかも。
友達できるか?とか、勉強ついていける?とか。
「由香、明日の入学式って何か持ってく物あるの?」
「筆記具と上履きだけでいいみたいだよ」
「朝起きる自信ない。起こしてくれ」
「まーくんもさぁ、高校生になったんだから起きれるようになりなよ」
「そんなの無理に決まってるだろ?緊張して明け方まで寝れなかったら絶対に起きれない自信がある」
「しょうがないなぁ、じゃあ一緒に寝る?」
「狭いからイヤ」
「それじゃ自分で起きてください」
「嘘、一緒に寝る。だからお願いします」
遅刻できないイベントがある時はだいたい一緒に寝る。
僕、起きる自信ないから。
母親がいれば起こしてもらえるけど、どちらの母親も夜勤でいない。しょうがないよね。
由香は小学校の頃から美少女だった。中学生になると美少女から美人に変わる。容姿端麗・才色兼備、腰まで伸びた黒髪はサラサラしていて、とてもいい匂いがする。大きいおっぱいの揺れは男子の視線を釘付けにし、すらっと伸びた長い美脚は感動すらおぼえるだろう。めちゃくちゃエロい体をしてるのだ。
そんな由香と同じベッドで寝るとなると、違う意味で眠れなくなりそう。子供のときはなにも感じないけれど、さすがに高校生位になると柔らかい体と甘い香りの誘惑がすごいのだ。役得でもあるが。
「まーくん、おやすみ」
「あぁ、おやすみ由香」
目覚ましをセットし、部屋の電気を消して就寝した。
……って寝れねーよ!なんかドキドキするし。由香は横向きで僕の腕を抱きながら寝てるし。これは小さい頃からの癖だな。子供の頃に一緒に寝るときはこうやって腕にしがみついて寝てたっけ。でもさぁ、体は成長してるんだよ?腕に当たる柔らかい感触にニヤニヤがとまらない。
「由香、もう寝た?」
「起きてる」
3分後
「由香、もう寝た?」
「起きてる」
15分を過ぎる頃、由香からの返事が途切れた。
これはチャンス?
そって手を伸ばして由香のおっぱいにタッチ。
そしてナデナデ。
うぉ、すげー弾力だ。
しばらくモミモミタイム。やわらけー。幸せだなぁ。
10分位揉んでいただろうか、突然呟くように由香が喋った。
「それ位にして寝ないと明日起きれないよ」
「あ、はい。おやすみなさい」
ばれてーら。でも怒られなかった。また揉もう。
頭の中で「煩悩退散」と唱えながらなんとか寝た。眠りにつくまでにかなりの時間を使ったとだけ言っておこう。
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