銀白の黒編

第120話 ハーレム

 私は朝食を作り、十六夜君を起こすために部屋に向かった。扉を開けると昨日の夢に出てきた私にそっくり、いや、私が居た。


「もう、二人の愛の巣に無断で入るなんて……」

「貴方は……と言うか、何故全裸!?」

「気付いたら全裸だったのです」

「とんでもないパワーワードです!?」



私は彼女と話す。取りあえず服を着て欲しいと思ってしまった。しかも、今は冬。それなのによく全裸で居られるなと思いながら、常識を超えた状況に何が何だか分からないが取りあえず服を着て欲しい。


「わぁ、寒いのですぅ」


と言いながら彼に全裸で抱き着く彼女。もう、全部見えてしまっているだろうと思ってしまう。こちらも恥ずかしくなるのでやめて欲しい。更に言うなら面白くない。



「ああああ!!??」

「ちょ、ちょっとクロコさん!?」

「まぁ、私の名前を既に付けてくれるなんて流石なのです。ダーリン。略してサスダンなのです」



ぐりぐりと全部を押し付ける彼女。十六夜君の顔が赤くなり、あたふたしてしまう。と思ったのだが。


「クロコさん、取りあえず落ち着いて話をしましょう」



完璧な大人な対応をする十六夜君。顔は上を向いて彼女を見ない様にして変な事をしないようにする彼は、まずは彼女と向き合う事をしていこうという意思を感じさせる。


「服を着ましょう。コハクさん、服をお願いします」

「は、はい」


私は、一旦、彼の部屋から出て急いで服を取りに行った。不思議と焦りとかそういったものは感じなくて、かなり頬を膨らませたがそれにとどまった。


◆◆



「これは……驚いたで」



メルちゃんがソファに座るコハクちゃんと、急に現れてた謎の美少女。クロコちゃんを見比べて驚嘆の声を上げる。当り前であるが僕たちも驚いているのだ。顔立ちそっくり、色気も何もかもそっくり。胸の大きさと言って身体的特徴に違うところはあるが姉妹のように見える。



「魔力がある者に偶に起こる現象。精神の深い部分に魔力が流れ込んで、それが実体化するという超、超、稀なケースや、へぇ、これは、ほうほう、実に面白いやで」



メルちゃんは興味深そうにクロコちゃんを観察、何やらレポートにまとめたり忙しそうである。



「貧乳、私だけ……」



火蓮ちゃんがクロコちゃんの胸部を見た後にショックを受けて何ならショックを受けている。すると。


「俺は貧乳大好きです!」

「きゅ、急!?」



彼が彼女の肩を掴んで爆速ド直球ストレートで感想を述べる。火蓮ちゃんが顔を赤くしてツインテールが僅かに揺れる。その褒め方はどうなんだと一瞬思ったが気を遣ってるわけとかでも無いし、本心だからいいのかな?



「魔力がコハクは半分になってるみたいやな……二人で等分という事に成っとるんか。おもろいわぁ」



メルちゃんの研究魂が燃えている。実に面白いとか言って只管に紙に書きなぐりである。


「クロコは……あーし達の味方なの? もしそうなら、これから一緒に暮らして、戦ってくれたりするのかな?」

「クロコはダーリンの味方なのです。ですから、まぁ、協力してあげてもいいのです」

「そうなんだ……よろしく」

「……よろしくなのです」




クロコちゃんは一瞬、戸惑ったがアオイちゃんから差し伸べられた手を握った。少しの不安を感じさせる彼女の表情だった。その後は、メルちゃんが色々綿密な検査がしたいと言ってメルちゃんと彼女は一緒だった。




◆◆



 私は十六夜に呼び出された。まぁ、昨日、今日のこともあって色々話がしたいというのはわかる。何というか、十六夜と出会ってから、ずっとアタフタする人生を送っている気がする。日常が非日常になって、その非日常が日常になっている。それは私にとってとても楽しい事で、素晴らしい毎日。それがこれからも続いて行くと思うと私は楽しくて仕方ない。



 ただ、十六夜が気を遣いすぎているという現状はあまり好ましくない。十六夜はコハクの事件の事を気にしている。自分のせいだと、自分だけの責任と感じている。それは違うが彼はそう感じ続けている。何とかしないと……と思っていると十六夜から話したいと言われた。


 まさに絶好の機会。しかも、呼びだれた時間が夜。日が暮れたこの時間なら言いたいことが言える。


 彼の部屋に入ってベランダに向かう、そこには彼が居て、少し、いや、大分寒い中、外で話す。



「火蓮先輩、何か不安とか、相談してほしい事ってないですか?」

「特に無いわよ」


ほら、やっぱりコハクの事があったから私の事も心配してるんだ。なんで、自分で背負うかな。支え合わないの? 私は貴方の彼女なのよ?



「そうですか……」


悩ましい表情をしている彼に私はため息を吐いた。


「あのね、変に悩みすぎるのは十六夜の良さが消えるわ」

「俺の良さ?」

「十六夜は思った事を言って思うがままに正直に愛を持って行動するのが、十六夜らしいのよ。最近の十六夜は気を遣いすぎて、それで本当の自分が出せてない。例えば今の十六夜なら萌黄に愛を囁くとして、隣にアオイが居たら気を遣って、二人きりの時に後回しにするでしょ?」

「そう、かもしれないです……」

「まぁ、それは十六夜なりの優しさとか気遣いでそれも良さよ? だけどね、もう、十六夜、貴方は開き直りなさい」

「え?」



私がそう言うと彼はどういう事なんだと言う顔をする。


「どういう意味か分からない表情しているけど、安心して、ちゃんと説明するわ。先ずね、前提として十六夜はクズよ」

「そ、そうですよね……」



十六夜は肩を落としてショックの顔をする。



「当たり前よ、ハーレムなんてい言うんだもの。クズ以外の何者でもないわ。萌黄、アオイ、コハク、そして、クロコもハーレムに加えたいんでしょ?」

「あ、その、はい……」



私はやれやれと言った感じで彼に言った。十六夜の事だからと頭の中ではクロコを見た瞬間にそうなるんだろうと思っていた。



「ハーレムって言うけどさ。本当はダメなんて分かってるでしょ?」

「はい……」

「しかも、メンバーがメンバーよ。萌黄なんて、生涯で一度でも付き合えたら運を全部使う位の女性よ」

「わ、分かってます」

「アオイは凄い献身的で母性もあってスポーツできる、凄い素直でそこに付け込もうとしてるなんて最低よ?」

「う、うう」

「コハクはもう、凄いメイドかよって言う位尽くしてくれるわ。いつでも、なんでも、望むままに色々してくれるでしょうね。あんな、S級美女がよ?」

「あ、そうですね……」

「クロコはまだ良く分かんないけど、きっとコハクと同じ位色々してくれるわ。ちょっと病んでるけど。そんなの大した問題じゃないわ」

「その通りです……」



なんか、どんどん十六夜小さくなっているような気がする。まぁ、少しくらい追い込んでもばちなんて当たらないからいいけど……



「十六夜は、五人も彼女を作ろうとしてるの。もうね、超最低馬鹿」

「グハっ……」

「本当にどうしようもない馬鹿だけど……でも、もう決めたんでしょ?」

「……はい」

「だったら、もう、開き直りなさい! 馬鹿みたいに愛を叫ぶ。家の真ん中でも、学校でも。もう、十六夜はどうしようもない我儘野郎なんだから! もっと、我儘になっても大した問題じゃない! 今更何で、チキンになってんの!? アジフライになりなさいよ!! 本当に今更馬鹿みたいに気を遣ってもしょうがないじゃない!!」

「……確かに」

「分かったら、愛と勢いと持ち前の猪突猛進で、そこに我儘を加えて、自分の思うがままに走る事! いい!?」

「はい」

「大丈夫よ、きっと、ここまで馬鹿みたいに走り続けてきた十六夜が皆好きだから、もっと馬鹿やっても好感度が上がるだけよ……」

「か、火蓮先輩……」



ああ、我ながら恥ずかしい。こんな少年週間系のセリフを言ってしまうなんて、こんな馬鹿みたいなことを本気で言ってしまうなんてこれはきっと十六夜のせいね。


「じゃあ、とっとと、クロコをハーレムメンバーに入れる為に口説いて……きゃッ!」


いきなり十六夜に抱き着かれた。ちょ、ちょっとぉ、きゅ、急すぎ……


「ありがとうございます! 俺は、火原火蓮が大好きです!!」

「前半と後半の分が全く合ってないんだけど!?」



何というか、偶に十六夜は覚醒するのよね。私がそれを促しているんだけど。彼はどうやら開き直ったようで雰囲気がいつもと違う。



きっと、私と同じようにずっとこの状態が保たれることは無いだろう。あくまで一時的な開き直り、彼の性格からしていつまでもはきっと無理だろう。でも、この状態の彼は無敵だ。



「俺は、開き直って口説いてきます!」

「そう、頑張りなさいっ……その、抱き着かれると、恥ずかしいんだけど」

「照れる火蓮先輩も可愛いです!」

「や、やめて……」


いや、本当に恥ずかしい。真面目にドストレートにこんなに言われるとマジで恥ずかしい。夜だから多少は緩和されてるけど、これが昼間だったら


『ば、バカぁあぁぁあ!! アンタ、ばかぁぁぁっぁあ!!』



って大声で言ってるはずだ。いや、夜で良かった、近所迷惑も良いところだった。彼はカッコつけたいのか急に訳分らない事を言いだす。覚醒状態の彼は最早、止められない。


「折角だから、火蓮先輩の好感度をさらに上げたい!」

「それ、言ったらイケナイやつ!」

「ちょっと、カッコいい事いいますね……えっと、俺達の関係はまるで恋の時差式信号ですね……」

「カッコつけが絶妙にダサい!!! しかも、意味わからないわよ!! 会話のキャッチボールして!!」



ヤバい、何だかんだで抱き合って幸せ。きっと、今の私、メス顔になってる……目の奥がハートで口元が緩みまくってる。夜だからあんまり見えない。本当に良かった。


「じゃ、ちょっと俺はクロコと話してきます!」

「あっ……そ、そう、とっととハムスターみたいに行きなさいよ」


彼が離れて少し、名残惜しくなってしまった。彼もきっとそれを感じたのだろう。


「あぅ!」


再び、勢いよく彼に抱き着かれる。驚いて変な声出ちゃった。


「その声も可愛すぎて、ヤバいです!!」

「ううぅ、聞かないふりしてもいいじゃない……」

「可愛いから、聞こえないふり出来ませんでした!!」


馬鹿みたいに行けって言ったけど、何でもかんでも、可愛いとか言うんじゃあ、ないわよ!! もぉぉぉぉ!! こういう所が好き!!! 



その後、五分くらいはこのままで私はその間、恐らくずっとメス顔だった。


そして、十六夜はクロコの元に向かう。気になった私はこっそり家の中ではあるが尾行を開始する。下の階に降りると萌黄がたまたま廊下に居た。


「あ、君、ちょうど良かった。今日の夕食は何が……あぅ!!」


十六夜が萌黄にいきなり抱き着いて、彼女が変な声を上げる。いや、場の流れを考えなさいよ!! どう考えても夕食何がいいかリクエスト取ろうとしただけなのに、抱き着く!?


「ちょ、ちょっと、こんな場所で……こういうのは、もっと絶対に皆にバレない場所で……」



なんか、萌黄もしっかり色々狙ってるのね。私は彼女のとんでもないカミングアウトに気を引き締める。しかし、十六夜にはそう言った彼女の考えは通用しない。


「俺、萌黄先輩の事が好きです!!」

「えええ!? きゅ、急すぎない!!」

「可愛いし、スタイルもいい。身長の事がコンプレックスって思ってると思いますけど、俺はそこが好きです! 大きい萌黄先輩マジで可愛い!! 誰が何と言おうと可愛い!!! 胸部や綺麗な脚、文句のつけどころがない!! 料理も出来るとか、最高です!!」

「ッ、あ、そ、そんなこといわれへも……」



萌黄の口がニヤけすぎておかしいことになっている。しかも、メス顔になってやがる……



「じゃ、俺は言いたいことが言えたので」


十六夜は萌黄に全部言いたいことは言ったようで、彼女から離れようとする。いや、もう、滅茶苦茶過ぎない!!??


「あ、その、……もうちょっと、ハグしたいよ……」

「いくらでもします!!」


この後、彼女のメス顔を五分くらい見せられた。萌黄は顔の熱が冷めないようで冬の廊下で暫く体育座りで座って時間を潰した。



そして、今度はお風呂掃除が終わったアオイが……


「クロ、お風呂もう沸かす!? あ、えぇ?」



お風呂の時間を聞いただけなのに十六夜に抱き着かれた。愛情表現がとんでもない。私のせいだけど!!



「アオイ先輩、可愛いですね」

「あ、きゅ、急に……そんなのダメ……」

「俺の彼女になってください!」

「あ、えっと、そのつもりだった……」

「ありがとうございます! アオイ先輩みたいな綺麗な瞳がチャーミングで声も可愛い、ちょっと天然でクールで全部が可愛い!!」

「デレ……不可避……クロ、い、一回離れて……恥ずかしすぎる……」

「分かりました」

「あっ……やっぱり、もう一回来て?」

「はい!」

「んんっ、もっと、強く抱いて……?」




アオイのメス顔初めて見た……なんかエロいし。その後に十六夜はクロコを探し回る、その途中でコハクとバッタリ遭遇。



「あ、十六夜君、一緒に冬休みのしゅく……ふぇえ!?」



安定のいきなりのハグ。コハクはビックリしたようだがすんなりとメス顔になる。


「もう、ビックリしましたよ」

「すいません、好きと言うのを表したくて……」

「えへへ、それは凄く嬉しいです。めっちゃ伝わります」

「それはよかったです!」

「……あの、怒ってないんですか? 私がしたこと……」

「全く、怒ってないです。俺にも原因があったし、それにあれだけしたってことはそれだけ愛してくれてるってことだから。俺は怒ってないです! 約束した通り、絶対に幸せにしますから!」

「い、十六夜君っ……もう、私、とことん貴方に惚れてしまいます……」

「俺もです」

「えへへ、じゃあ、もっと、惚れてくださいね?」

「はい!」

「十六夜君、もっと強く……」

「はい……」


十六夜は彼女を強く抱きしめる。



その後、五分くらいコハクのメス顔を見せられました。いや、十六夜が十六夜し過ぎなんですけど!?


これって、私が言ったから!? 確かに、十六夜は私の事を結構頼りにしてるけど……だとしても流石に背中押しすぎたかも……



そんな事を考えているとクロコと十六夜がバッタリ。クロコは十六夜を見ると勢いよく抱き着く。



「ダーリン!!」



何というか、本当にコハクそっくりね。髪の色は違うけど、ちょっと幼い病んだコハクみたい。



彼女はあざとく十六夜に抱き着く。胸押し付けやがって……




「クロコさん、聞いてください」

「何なのですか?」

「俺の彼女になって欲しいんです」

「それは……ハーレムの一員に成れと言う事ですか?」

「はい!」

「……開き直ったのですね、ダーリン……」



若干の呆れた表情を十六夜に向けるクロコ。しかし、十六夜はお構いなしにクロコを強く抱きしめる。


「だ、ダーリン? こ、こんな積極的ではなかったと思うのです……っ」



クロコはきっとコハクと同じで自分の予想外の展開に凄く弱いんだろう。きっとクロコの中では十六夜が体を密着したことでアタフタするのを想像していたはずだ。だが、覚醒の十六夜はそんな程度じゃ揺らがない。



「俺はクロコさんをハーレムに加えたいです」

「……クロコは……嫌なのです……」


クロコがハーレムを否定した。でも、十六夜はその理由を既に分析したいたのか、分かっていたのか、知っていたのか直ぐに切り替えす


「……クロコとコハクは比べられるものじゃない。きっと、あなたは信じることを選んだコハクと信じられない自分を見て嫌になってると思う」

「ッ……なんで、いつもあなたは知っているのですか?」

「それはいつか……俺は比べる必要なんて無いと思う。クロコもコハクも両方、可愛くて、最高だから、俺は両方彼女にしたい、クロコの人生も欲しい」

「嫌なのです……きっと、コハクとクロコを貴方は比べるのです。そして、クロコを下に見る日が来るのです。宝石と石ころがあったら誰もが宝石を欲しがるように、クロコを見ない日が来るのです……」

「両方、宝石にしか俺には見えない」

「所詮劣化品……」

「そんなことない。貴方は誰よりも人の痛みを知ってる、自分を誰よりも見ている。それが貴方の長所。他にも挙げれきりがない。黒っぽい髪の毛なんて俺のドストライクですよ、目の怪しい感じもたまりません。貴方は誰よりも自分を知って変わろうとしている。口調だってわざとちょっと変えてるんだよな? 新しいさいこうのじぶんでありたいから……クロコにはクロコの良さが合って、だから、貴方の人生が欲しい」

「ッ……」




クロコが十六夜をギュッと抱きしめた。



「人は変わって行きます。本当に些細な事や大きな事、その環境とか、なんてことない会話、そう言ったものの積み重ねで変わって行く。もう、すでにコハクとクロコは似ているだけの姉妹みたいなものですよ。そして、これからもクロコはクロコの良さがどんどん出てくる。コハクもコハクの良さが出てくる。どっちも宝石で俺は欲張りだから両方欲しい。だから、」

「もう、いいのです…‥」



クロコは十六夜の言葉にかぶせた、これ以上聞く必要はないと彼女も分かったのだろう。


「ダーリンの彼女になるのです。なりたいのです……ハーレムでもいいのです……」

「きっと、クロコも皆が信じれる。俺もサポートするよ」

「私の不安を全部、貴方は潰すのですね……」

「好きな人の為だから、当たり前だ。それにそうでもしなきゃ、ハーレムを作る資格なんてない」




なんか、急に口調もため口になんかしちゃって……面白くないんだけど……私は、先輩だけどさ……今度、ため口で話してもらおう。



え? ちょっと待って? 確かに感動的な感じだけどさ! 私と話してから三十分くらいしか経ってないんだけど!?


はぁぁぁあぁああああ!???? いや、私が背中押したけどさ!? この時間に萌黄とコハクと私をメス顔にして、アオイもちゃっかり彼女にして、クロコも彼女にして、全員の好感度上げて……はぁぁあぁぁ!?



魔装少女攻略RTAでもやってんの!!?? もう、全員、完全にメス堕ちだし! クロコ即落ち二コマ状態だし!! ネットだったら絶対クロコチョロインって言われるし!!


十六夜のハーレム……完成しちゃった……





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モチベーションに繋がるので★、レビュー、感想、よろしくお願いいたします。










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