百貨店、苦しいですよね。
地元の百貨店も数年前に閉じてしまいました。
3代目の苦しみはよく分かる気がします。
身内が百貨店に勤務しているのですが、コロナ禍で4、5月は仕事がまったくなく、この先どうなってしまうのだろうと暗い気持ちにもなりました。
そんな中、物語ではどんな救いが待っているのだろう? と期待しながら読みはじめたのですが……。
救いがなかったので、ますます辛くなりました。
タイトルで気づくべきでしたね(^_^;)。
金融の話はまったく知らなかったので、勉強になりました。
とてもリアルに描かれている分、切実さがいっそう身につまるようでした。
苦しんでいる人は実際多いのでしょうね。
頑張っている人たちにエールを送りたい気分です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。百貨店はいま、たいへん苦境ですね。ただでさえ苦しかったところに、外国人観光客がいなくなり、コロナの自粛ですからね。
夢も希望もない話ですみません。百貨店というよりは手形詐欺のほうが主題の話でしたので。なお作中の百貨店にはモデルがあり、かつて宮崎で融通手形を切り最後は破産した橘百貨店がモデルです。かなり昔の話ですが、ね。
編集済
面白かったです。
昨日、大阪の手形交換所が閉鎖となりましたよね。電子交換所に移行するとの事で、時代の流れを感じますね。コロナ禍で、どの業界業種も大変。煎餅手形なんて懐かしい話になりましたよね。ボンベルタの話も今は昔ですな。
融手の切り合いで難をすり抜けた、今では南国の優良一流企業も多々ありますよね。その陰で苦しんだ人もいるのに……。
私は実務経験者なので、先読みしてしまいましたが、面白かったです。助平心出さずに、はよ行けと。それこそ、こういうハニートラップにかかって二重売却された司法書士もいましたなあ。
決済したら即手続き、これ鉄則ですよね。
でも、そこに昔の彼女への未練が絡むと……。
いや、ホント面白かったです👍️
作者からの返信
お返事が遅れて申し訳ありません。コメントありがとうございます。
株もそうですがなにもかも電子にかわっていきますね。この話ではなんとかアナログのにおいを漂わせましたがそろそろフィクションでも、手形の切りあいなんて話はキツイかもしれません。
ボンボン社長は何もかも若かったですね。
まあ最後の最後で元カノと、ちょっと美味しい目にあえたのだから、その分これから先は地獄をみてもらいましょう(笑)