蛇足
お久しぶりです
表題の通り、皆さまお久しぶりです。
今回、このような形で姿を現したのには、皆様に謝りたいことがあったからです。
この作品、デビルロードは本編は完結済みで、それからその後のお話をゆっくりと書いている状態でした。
更新を楽しみにして頂いていたら、あまりにも更新が遅い状態なのも重ねて謝らせていただきます。
そして、今回はその、後日談についてですが、これを読んでいる人はもしかしたらもう気が付いているかもしれませんが、後日談を全て非表示にさせていただきました。
続きが気になると思っていた方には本当に申し訳ないことです。
自分でも、かなりの期間悩んで、ようやく決断に至った結論なのですが、自分ではもともとデビルロードは本編完結した後の後日談は書くつもりはありませんでした。
しかし、コメントで続きが読みたい、その後の話が気になる、と言った声を頂き、当時の自分は調子に乗ってしまったのでしょう、安請け合いして書き始めてしまいました。
そのことについて、今では後悔しています。
自分の出来る以上のことを請け負い、結果このような形になってしまったことは本当に申し訳ありません。
ただ、少し言い訳させて欲しいのですが、自分ではこの作品は、自分の想定していた最終話で終わるのが一番いいと思ったんです。
昔話のような、こうして、二人は幸せに暮らしましたとさ、のような終わり方というよりは、多少のモヤモヤは残してでも、カメラを引いて行くような感じで終わることがいいと、自分の出来る範囲でそのような最終話になるよう、そのような話の構成になる様に気をつけてきたつもりなのです。
言ってしまうのならば、あの終わりが、あの終わり方こそが美しい! そう思ったからこそあそこで最終話にしたのです。
なので、後日談を書いていて、どうしてもコレジャナイ感がずっと付きまとっていました。
書いても書いても何かおかしくないだろうか、本当にこれでいいのだろうか、と、感覚的に言うのならば、気持ち悪かったんです。
自分で書き上げた作品を、自分で作り上げた世界を自ら汚すような、壊していくような行為がどうしても許せなかったのです。
長々と気持ちを述べてきましたが、このような事情があり、デビルロードの後日談については非表示とさせてもらい、そしてこれにて完結、修正以外にはもう手を出すつもりもありません。
自分の始めて完結させた、短編以外の作品ですので、削除するつもりはありませんので、好きに読んで下さい。
最後にはなりましたが、これまで読んで下さった方、コメントや♡、☆を下さった方、本当にありがとうございました。
いつもいつも励みにしていました。
いつもいつも飛び跳ねるほどに歓喜していました。
これからも、おそらく筆は遅いでしょうけど執筆活動は止めるつもりはないので、もしよければ他の作品も読んでみてください。
それでは、これを一応の区切りとして感謝と、後日談を結局更新しなかったことへの謝罪を込めて、これまでありがとうございました。
デビルロード 魔王とか悪魔とかいるけど、異世界での敵は人間でした かんた @rinkan
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