ロボットとして愛を伝える (五首)
言いなりのあの子とワタシどう違う機能停止をさせてもいいのよ
量産のできないことがこんなにも怖いだなんてマイ・マスター
心音も跳ねてアラートが出ています助けてください貴方が好きです
気がついてロボだからこそ21グラム以上は愛しています
叶うならワタシの身など壊れても構いませんから抱いてください
20210828
深夜の二時間作詩 第123回「ロボットとして愛を伝えてください」
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