なぜ君は死にたがるのだろう。
お味噌
第1話エピローグ
僕は今怒りと悲しみと後悔に襲われている、僕はこの僕自身が拒絶される世界でただ少しでも普通に暮らしたかっただけなのだきっと彼女も。
視界がゆがんで地面についてる手に雫が落ちてくる、あぁそういうことなのか僕は君を━━だったのか今更分かったとしてもう遅いだろうもし分かってたとして行動にうつっせたかも否かだ自分がとても哀れに見えてくる、いやもうずっと前から哀れだっただろうもしも、もしもだあの日あの時、僕が動かなかったらすべてが変わっていたらどのような道をたどっていただろうもう誰にもわからないことだが。それでも僕は、はっきりと確証していることがある君はあの日あの時死のうとしていたことを。
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