妹も転生者で困ったことになった

佐槻奏多

第1話

「おねーさま!」


 妹キャロルはふわふわとした波打つ金の髪に、愛らしい、美人の母に似た顔立ち。

 何よりも無邪気に私を慕ってくるのが、心底可愛かった。


「キャロル、ああかわいい」


 妹は頭をわしゃわしゃ撫でられるのが好きだ。

 私がそうやって撫でると、恥ずかしそうに笑いながら、私に抱き着いてくる。


「うふふふ、もっと撫でてー」

「よーしよーし、わしゃわしゃわしゃ!」

「うふふふふ」


 そんな私達の様子を、少し離れた場所にいる両親が、微笑ましそうな表情で見ていた。

 きっと「本当に仲が良くて嬉しいわ」と母は言っているだろう。

 父は「これからもずっと、ディーナとキャロルは仲良くし続けてもらいたいな」と応じているはずだ。


 でも両親は知らない。なぜ妹がこんなにも私になついているのか、その理由を。


「ああ、も一回犬に戻ってもいーなー。今は骨かじるとおこられるし、おねーさまに投げてもらって取りに行くこともダメって言われるし」

「キャロル。今は人間なんだから、我慢よ? 代わりにおいしいクッキーを食べましょうね」

「うん!」


 輝くような笑顔を見せる妹のキャロル。

 そう、この子の前世は……私の飼い犬だったのだ。



 前世、別の世界で平民として生きていた私は、茶色い犬を飼っていた普通の女子高生だった。

 私が異世界へ生まれ変わったことに気づいたのは、生まれた後からぼんやりと、だった。なんだかすでに一生を過ごした気がして、おかげで妙に悟った子供だった。そのせいか、父母は私を『手をかけなくても育つ子』だと認識して放置気味になり、メイドと乳母に世話をまかせきりになった。


 やがて二歳違いのキャロルが産まれた。けれどしばらくの間も、私はあまりの世界観の違いや意識の違いに振り回されて、四苦八苦していた。

 やがてキャロルがと二人で遊ぶようになって……既視感に襲われるようになったのだ。


 例えば、私が物を投げると、キャロルはなぜか嬉々として取りに行き、持って戻ってくる。


「え、捨てたのに!?」

「取って来いじゃないの?」


 驚く私に、キャロルは首をかわいらしく傾げた。

 私が叱ると、一番しゅんとする。乳母が叱っても、しれっとしているのに。


 そして食事。

 骨付き肉が出ると、何度怒られても骨をがじがじ齧り続けようとする。満面の笑顔で。そうなるともう、私が取り上げようとしても逃げてしまうのだ。


 一方で人に対しては人見知りだが、食べ物をくれるとすぐ懐く。

 ただし最優先は私。


 ……どこかで見たような態度だった。


 そのあたりで、前世と、飼っていた犬のことを思い出したけれど、そんな馬鹿なことがあるだろうかと忘れようとした。

 前世の記憶だけでも突飛なのに。妹が飼い犬に似ているなんて口にも出せない。

 気のせい、気のせいと考えていたら、ある日キャロルが言ったのだ。


「お願い。しってるのよね? 元の名前で呼んで? 私の名前、きで始まる……」


 潤んだ青い瞳で上目遣いで言われて、私はもう、観念した。


「き、きびだんご……」

「わぁ! やっぱりわかってた! もう、いじわる!」


 飛びついてきたキャロルは、そう言って嬉しそうに笑い――私は、頬がひきつるのを抑えられなかった。

 ほんとに犬だったんですかアナタ……。



 まぁ、そんなおかしな転生事情はあっても、小さい頃は問題も発生しなかった。

 キャロルは自分が人だとわかっていても私が一番大好きで、何かあっても私を頼ってくれたし、味方でいてくれた。

 ちょっと仲良しすぎる姉妹にしか、周囲には見えなかったし、少しずつではあったけれど、キャロルは人の子としての経験も積んで行って、お食事中に骨に執着することもなくなったのだ。


 問題は、年頃になりつつある頃に起こった。


 学校……これが結構やっかいな存在だと、私はうすうす感じてはいたのだ。

 なにせキャロルの性格や性質が、犬時代のものを引きずりすぎている。

 その中でも未だに矯正できなかったのが――食べ物に釣られやすいことだ。

 館の料理人やお菓子をくれる召使いには、ことのほかべったりになりがちだったことから、私はとても警戒していたのだ。


 だから対策はしていた。


「キャロルー。ほら、甘いシロップはどう?」

「お姉様、大好き!」


 私はキャロルが風邪をひく度、薬と一緒に飲ませるシロップがことのほか大好きだと知っていた。

 それをくれる医者にも、最初は犬時代の記憶を引きずっていたせいで、薬の匂いがする人物に警戒をしていたのに、シロップのおかげですっかり懐いたのだ。

 私はよりキャロルが大好きなシロップを開発し、だからこそ万全の体制をととのえたと自信を持っていた。


 しかしとんでもない障害が立ちはだかった。

 その一つが、キャロルの思春期特有の問題。

 自立心だ。


 犬の頃の忠誠心や愛着が、親への反発を生むあの有名な反抗期と戦った末、キャロルは混乱した。

 両親は貴族らしい貴族だったため、乳母や家庭教師に子供をまかせきりの人達で、もちろんキャロルのことも放置気味。そんな中、キャロルにとっての従うべき親は、私という認識になっていたのだ。


 おかげでキャロルは、私の指示に反発するようになった。

 さらには他にお菓子をくれる相手がでてきてしまい、その人に関連することではよく反発するようになった。

 その相手がものすごく悪いことに、私の婚約者、第三王子のルーディン様だったのだ。


 彼は自分を一番ほめたたえてくれる人が大好きだ。王子らしくずっとそうやって褒められて持ち上げられて育てられたせいだろう。

 しかし彼も、学校へ通うようになって、人生にはままならないことが多いと学んだ。


 なにせ王子として、周囲の人間に尊敬される実力を示せ、と放り出されたのだ。もちろん学力だけではなく、人々の仲の調整だってできなきゃいけないし、同年代の子供達は表面上は従うものの、後で王子を悪く言ってみたり、利用することばかり考えたり、まぁとにかく一筋縄ではいかない。

 人間関係に疲れ果てた王子にとって、無垢なまなざしで一心にしたい、命じたらその通りにしてくれるキャロルは、きっと素晴らしく見えたはず。


 まぁ、なんでも言うことを聞いてくれた王宮の召使い達の代わりみたいなものよね。

 そこに思春期らしい惚れっぽさや異性への興味が加わって、王子は一気に恋に落ちたらしい。


 しかし待って。

 キャロルの中身は犬要素が濃すぎるのよ!


「ぜったいぜったい、後で問題が起きるわ!」


 王子はキャロルが好むお菓子をくれるけど、他の人にもお菓子さえくれれば懐いてしまう。今はちょっと嫉妬するだけで済んでいるみたいだけど、そのうち大問題になりかねない。


「目に見えるようだわ……。他の男がキャロルの行動を勘違いして熱を上げ、王子と決闘をしてみたり。王子がキャロルの行動を浮気だと勘違いして、好きの反動で嫌うようになったあげくに、周囲の王子に取り入りたい人間がたきつけて、キャロルを魔女みたいに扱うようになる日が来る……!」


 なついてくれる可愛い妹が嬉しくて、二度の人生で続けて両親が素っ気なかったりと寂しい思いをしていたせいか、キャロルからの愛情が心地よくて、それを修正しなかった私のせい……。


 だからこの事態を回避するため、私は沢山シロップを作った。

 キャロルの心を引けるシロップを開発するために、沢山作りすぎて……。


「ごめんなさい。ちょっと町で売ってくれるかしら……?」


 部屋付召使いのマナや、執事のキアランに、そう頼むことも多くなっていた。

 しかし私のシロップに対抗するように、王子は私からキャロルを引き離そうと異国の珍しい菓子を作らせて貢いだ。


 この頃は、水面下で王子と私でキャロルへの貢ぎ物合戦をしていたようなものだった。

 キャロルは心揺れた末に、親代わりの私がちょっと強く「王子だけはやめておきなさい」と言ったせいで「お姉様は命令ばっかり!」と反発して、王子に軍配が上がってしまった。


 このままでは、王子に睨まれた家となり、そのうち没落の憂き目に……。


「ん? ……貴族と結婚できなくなればいいのよね?」


 没落しても、平民になるだけだ。

 平民生活なら、すでに一度経験しているので、それほど難しくはない。まぁ、前世と違ってかなり不自由な生活なんだけど。一日中仕事もしなくてはならないし、治安だって完璧ではないし。


「ん? 仕事?」


 昔みたいにあちこちで頼み込んで働かせてもらう必要はないのでは。なにせまだ私は貴族令嬢。資金はあの時よりもかなりある。

 シロップも思いのほかよく売れて、お砂糖を買って戻しても、まだおつりが出たのでそれは貯めていた。前世のくせで。


 だから今のうちに、お店を持てばいいのだとひらめいた。


 この状況になっても、姉か妹が王子と結婚したら家は問題ないと放置している両親は、頼れるわけがない。

 しかも私が婚約解消されても、「キャロルの邪魔になるだろうから、分家のあの人と結婚させたらいいんじゃないの?」と、二回りも年上の男に嫁がせて片付けようと考えているのだ。


 しかもこの両親、キャロルにかこつけて、王子にあれこれ要求していると執事のキアランから報告をもらい、ぐったりした気分になった。

 キャロルが王子の怒りを買ったら、即没落するような材料を増やしていたなんて!

 だから私がなんとかしなければ。


 元飼い主として、姉として、没落後にキャロルを養える状態にならなければ。



 私はますますシロップづくりに精を出した。

 度々家を抜け出し、召使いとともに販売をし、その資金だけでは足りないからと手持ちのアクセサリーを売って資金を作って、店兼自宅とするための家を買い、準備を整えた。


 同時にキャロルにシロップをあげるのはやめた。

 代わりに別の料理の腕を上げつつ、その時に備えた。

 そうして全力で平民生活の基盤を整えた頃――。


「この女は殿下を利用しようとしているのですわ!」


 正義感の塊みたいなご令嬢が、キャロルを糾弾するようになった。

 餌付けに本能が逆らえず、くれる人が男性でも、ほいほいついて行って一緒に歩きまわってたので、仕方ない。

 キャロルも貴族の慣習や考え方は学んでいたけれど、一緒に歩くぐらいなら礼儀作法的にも問題ないからと、気が緩んでたんだろう。


 けれど目に余る回数、異性と並んで歩くどころか、手を握られたりしていたそうで。


 ……男側もなぜ気をつかわないのかな。

 そんなことしたら、気を引きたい相手を窮地に陥れるって、なぜわからないのか。それとも恋に目がくらんで注意力がすっぽ抜けた?

 もしくは恋敵の王子よりもキャロルの気を引くために、そこに目をつぶってキャロルの恋心を刺激しようとしたのか。

 ……キャロルは食欲優先だというのに。


 なんにせよ、学校内でのキャロルの評判は悪くなったのだが、キャロルはなかなか忠告を聞いてくれなくて。


「だめなのはわかっているけど、悪い人ではないもの! 私が悲しい時にお菓子をくれたりして、いい人なの。それに、内緒の相談を聞いてほしいと言われたのよ!」


 食べ物くれるのはいい人。そんなキャロルの涙目に思う。

 うーん、食べる物に困るような生活は送らせていなかったんだけどなぁ。

 困っていたら、私にも火の粉が飛んで来た。


「姉の婚約者にまで粉をかけるなんて、とんでもない人ね。お姉様はどう思っているのかしらね?」


 件の正義感の塊なご令嬢が、私の代わりに怒り出した……らしい。


(どうしようかしら)


 正直に言って、レッツ平民計画を立て始めるより前、婚約した時から、王子への関心は薄かった。

 そのせいで、王子も私に気持ちが向きにくかったのだと思う。


 しかし楽しい平民生活(姉妹だけ)を実現させるべく動いていた私は、おがくず一つまみほども王子に気を払う余裕がなかった。先日のお誕生日は、召使いのマナに指摘されて、急いで贈り物だけ届けたような状態だ。

 なんだかすまん、王子。


 しかしそんなご令嬢に、キャロルが反論していた。


「お父様もお母様も、悪いとは言っていませんでしたわ!」


 これは正しい。

 うちの両親は、姉妹のどちらが王子を射止めてもいいと考えているらしい。妹の方と思い合っているのなら、その方が良かろうぐらいの感覚だ。

 すでに婚約相手を変更するべく、両親も王子も話し合いを持ち、国王陛下がうなずけばそれで決定するという状態になっている。


 むしろキャロルのタイムリミットが目に見えはじめて、私は慌てていた。

 なにせ食欲に忠実なキャロルは、王子妃なんて勤められない。

 王子が上手くかじ取りしてくれるならまだしも、そんなタイプの人には見えないもの。むしろそこまで気を回せるなら、キャロルをこんな状況にはしないはずだ。


 それに気づいた王子の周辺から排除されるか、王子自身がキャロルの移り気(食欲的な)で嫉妬の末、激怒するまでの限界が近くなってきている。


(夢のお店を整えるのに、あともうちょっとかかるのに)


 姉妹二人だけとはいえ、犬生活以外は貴族令嬢としての生き方しか知らないキャロルだ。すぐに平民らしい生活が送れるわけがない、特に食事は、王子達の餌付けしている内容がなんか豪華だし、粗食に慣れるまで大変だろう。


 だからもう少しお店を軌道に乗せて、資金が貯まるまでは待って欲しかった。

 そうしてお金があれば、少しずつ、食事内容をランクダウンさせてキャロルに平民生活に慣れてもらうつもりなのだけど。


(急いでいたせいで、なんだか疲れたわ……)


 もうどうでもいいので、この話を切り上げて、さっさと作業しに家に帰りたい。

 なんてことを考えていたら、ふらっとして――――その場に座り込んでしまった。



「過労でございますよ、お嬢様」


 家に戻ったら、部屋付きの召使いマナがそう言った。


「過労で間違いないでしょう。医師を呼ぶまでもございません」


 執事のキアランもそう言う。


「少しお休みなるしかありません、ディーナお嬢様。このままではまた倒れてしまわれます」


 心配顔の執事は、私の平民計画を知っている。彼もキャロルの素行に、危機感を抱いてはいたのだ。

 けれどこの青年キアランが執事になったのは、私達が学校に通うようになってから。以前の執事は両親のことだけ優先していたので、キャロルや私への対応がおざなりな人だった。


 そのため、執事見習いのキアランでは何も手を出せず……どうしようもなかったのだ。

 平民が反抗なんてしたら、優秀でもすぐに解雇されてしまう世界だもの。


 代わりに私のお店計画に協力してくれて、晴れて執事となった今は、そちらの采配も手伝ってもらえて本当にありがたい。

 にしても、こんな状況で無理をして、過労死などしたくない。


「わかった。休むわ……」


 ほんの数日。

 それだけ休んだら、急いでお店のことをどうにかすればいい。そう思っていた。

 けれど遅かったのだ。


 休み始めた翌日、陛下から婚約のお許しが出たらしい。

 喜んだ王子が、キャロルと愛を語らいに家に来て少々さわがしかった。

 王子はキャロルの浮気(にしか見えない行動)を心配して、ちょっと精神的に不安定だったのかもしれない。だからキャロルの気を引くため、盛大にお祝いをしようとしたのだろう。


 ものすごくいろんな料理の匂いがしたもの……。


 そんな私がようやく回復し、お店のことに専念するため学校を二日ほど休んだ時だった。

 あの正義感あふれる公爵令嬢が、キャロルと他の男性がふしだらなことをしていたと告発したそうだ。


 なんでも、公爵令嬢の従者と口づけしたのを目撃したのだとか。

 王子との婚約が内定し、公表間近だったことを知っていた公爵令嬢は、早く話を立ち消えにさせて王子の名前を汚さないように、キャロルを強引に引き離したかったのだろう。


 王子は急にキャロルに冷たくなり、罵ったそうな。



「で、実際はどういうことなの?」


 親しい人に冷たくされて、しおれた様子のキャロルに聞けば、どうしていいかわからなくなったキャロルはあっさりと教えてくれた。

 お菓子を届けに来たと公爵令嬢の従者に言われ、受け取った時に一瞬抱きしめられたのだそうな。

 それを何人かの人に見られ、していないのに口づけをしたと決めつけられたらしい。


「ああああ……」


 完全に罠にかけられたようだ。

 展開が予想以上に速い……と思っていたら、陛下の行動も早かった。

 話を耳にした陛下は、こんな問題のある家との縁談は、望ましくない。婚約の話を無かったことにしたいと望んだ。


 王子も浮気を複数人に目撃され、完全にキャロルから心が離れたのか、その決定に異は唱えなかったという。


 そして陛下の臣下達は……婚約を間違いなく私の家の側の問題のせいだという形にするため、私の家を潰しにかかった。


 両親は、慌てて母親側の実家を頼った。

 しかし両親に税額を偽ったという疑いがかけられ、両親の爵位は取り消しだ。

 ただ母親の実家は、実妹である母を見捨てられないと思ったようで、両親だけは領地に住まわせることにしたらしい。


 けれど、原因を作ったキャロルとなぜか私はダメだという。

 たぶん対外的には、私が王子の婚約者ということになっていたせいだろう。まだキャロルとの婚約は発表になっていなかったものね。


 両親は我が身可愛さに、私に謝ることなく逃げ、すぐに家から姿を消した。

 荷物も貴金属もしっかりと持っていくため、料理人から召使いや従僕も沢山連れて行った。


 と同時に、私も夜逃げのごとく姿をくらませることにした。

 執事のキアランと部屋付き召使いのマナと一緒に、キャロルの手を引いて。


「お姉様? どこへ行くの?」


 自分のせいでこうなったのだと、両親にののしられたキャロルは、泣きはらした顔で私にたずねた。


「私たちの新しい家と、人生がある場所よ」


 そう答えた私は、例のシロップを売る店舗兼自宅へ駆け込んだのだ。



 そこからはもう、偽名を使ってキャロルと二人で生活している。

 召使いのマナやキアランも一緒だ。

 このつましくも、落ち着いた家で、キャロルは前世の生活をふっと思い出したようだ。


「前の生活みたいで、なんだか落ち着くかも」


 ほっとした表情で笑ったキャロルは、今度こそ食べ物に釣られるクセを治そうとしながら、仲良くお店を手伝ってくれる。

 そうして私は、今日も元気にお店を開ける。


「さ、朝ご飯をたべたら開店よ!」


 うなずく三人の柔らかな表情に、私はこれで良かったのかもしれないと思ったのだった。

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