End ね?私以外何も見えなくなったでしょ?
「んふふ♪時雨ちゃん、お眠なの?」
中庭で倒れてしまったので私の部屋のベッドの上に運ぶも、酷く眠そうな表情で時折目を開閉する時雨ちゃん。
とてもぐっだりとし、体中が弛緩して、私の手が離れよう物ならその気だるげな体に鞭を打ってまで縋りついてくる。
ふふ、可愛い。
その重そうだけどとても軽いを抱き上げ、いつものように腰に手を添え、後頭部に手を添えればか細く弱弱しい寝息が聴こえる。
それで良いの。貴方はもう私の物。誰にもあげない。
「次は、誰を呑み込んでしまおうかしら。」
生まれる国や世界、生きている世界情勢や周りの一般的文化が違えば 夜櫻 雅織 @guitarandcat
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