ぼく山田。

山田太郎

第1話 自分の部屋で

「 今日もつまらない1日だったなぁ。そういや明日はなんの授業だっけ・・・。

てか、俺もうすぐ高3になるのに勉強こんなんで大丈夫なのか?・・・ったく、ほんと馬鹿だな。俺って 」


くだらない独り言を呟きながら僕は明日の準備をする。 別に明日が楽しみな訳ではないけれど、頭が悪い僕はいつも早めに明日の授業の準備をする。


『明日めんどくさいなぁ。てか行きたくねえよ。なんなら休みてぇ。』


心の中で呟いた。何かが変わる訳ではないが、心の中で愚痴を言うのがいつの間にか習慣になっていた。そう。あの日から・・・


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る