>氷山の一角に勝る君の薬指も
結婚指輪が、沈黙を決め込んだ不安ごと拭い去って行くような感じなのかなって思いました。
> 森羅万象を解きほぐして うんと後悔したい
ほんとそうだよな。って共感しました。
> 遠くのバイクの咳払い
この表現はかなり小説的で、この文章表現の中では逆に現実的なので「ここで読者の目を覚まさせる」という意図があるように感じました。全然違ったらすみません💦
そしてこの表現は絶対いつか使っちゃうと思います。パクると言うか、そんな罪悪感すら置き去りにする普通感で使っちゃうと思います(笑)
二度寝の微睡みの中でハッキリとした夢を見て意識が冴えてしまうあのときの感覚になれました。ありがとうございました!
作者からの返信
詩一さん
コメントありがとうございます。
今回も詩に捻じ込んだ感覚を丁寧に読み取ってくださって、瞳は嬉しい限りです。
特に「人身事故」や「バイクの咳払い」辺りは最初の不透明な表現から比べてかなり現実味のある表現になっているので、そこを「意識が冴える」感覚として読み取って頂くというのは「そんな読み方があったのか!(確かにその感覚に似ている!)」と逆にこちらが共感してしまいました笑
ありがとうございました!
炭酸の泡がコップの外の天国を求めて逃げ惑っているという発想……すごい着眼点ですよね。これに限らずどの詩を見ても驚かされる表現がいくつもあって、本当に独自の世界をお持ちだなと思います。瞳さんフィルター、凡人が掛けたらクラクラしそう。
作者からの返信
板野かもさん
コメントありがとうございます。
あのパチパチ感が今回書きたかったことと絶妙にマッチしていたので、取り入れてみました。書いている本人はフィルターの程度を測れないので、読んだ方にそう言っていただけるとやりたいことができているのだと少し安心します笑