第6話 やんぴ
しかし、ハリケーンは突然倒れた。
「うっっっっ・・・・青酸カリで食中毒を起こしたか。無念。」
「あはれ、彼、逝きにけり。」
ここで一句
鐘の音は晴雨の朝の願ひかな
「あー食った食った。」
一行は食堂を出て、タクシーに乗った。
「どちらまでですか。」
「海底まで。」
タクシーはあっという間に海底に着いた。
はしっこはタクシー代5億2340万1円払って、車から降りた。一行が歩いていくうちに、雨が降ってきた。一行はカサをさした。さらに歩いて行くと、向こうから何者かが歩いてきた。
"I am 四天王の1人 馬耳念仏 なりけり. I am going to kill you."
"That's a good idea!"
はしっこが刀を振る。馬耳念仏が盾で防ぐ。リャンメンターツが呪文を唱える。火の玉が飛んで行き、馬耳念仏に炸裂。馬耳念仏はみるみる火だるまになったが、持っていた消火器で火を消した。間発入れず、キーパーがストレートパンチを打ちこんだ。馬耳念仏はかなりの痛手をくらった。が、魔法で体力回復。戦いは長びいた。だが、20時間ほどたった頃、はしっこの投げたブーメランが馬耳念仏に的中。一瞬、彼の動きが止まった。その瞬間、リャンメンターツが飛び蹴りを与え、キーパーが硝酸をぶっかけ、さらにラーメン天子が爆撃波をくらわせた。馬耳念仏は粉砕した。
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