第2話 黒き制服の理性と狂気
第1節〜第4節
第1節:灰色の秩序と、漆黒の意思
人生における選択肢が常に二者択一であるとは限らない。時として、それは事前通告なしに強制執行される――。問答無用の一択。すなわち命令という名の“絶対”である。
1939年11月下旬、ポーランド総督府統治下のクラクフ。
かつてユダヤ人と知識人がひしめき、街の石畳に古き自由都市の誇りが宿っていたこの地に、今や掲げられているのは鉤十字の赤旗と武装親衛隊――否、正確にはまだ“親衛隊特務部隊(SS-Verfügungstruppe)”の制帽である。正式な呼称変更は先送りにされているが、現場の空気はすでに戦争という名の再編成を開始していた。
そして、その秩序を監視する影として国家保安本部(RSHA)がある。
――国家秘密警察、通称ゲシュタポ。
――親衛隊保安部、通称SD。
――そして、これらを統合管理する冷徹なる中枢、それが国家保安本部である。
事実、我が所属するのはこの巨大な行政機構のうち“SD第六局”――つまり、諜報担当部局だ。とはいえ、私はその名ばかりの職員ではない。あくまでも、ヒムラー直轄の「例外枠」である。
そう、いささか特異な経緯で出世を遂げた私――ターニャ・デグレチャフ中尉は、今日もまた“命令”という名の強制選択肢を握りしめていた。
クラクフの旧市街、その一角に設けられた臨時司令部の執務室。
石造りの壁面には、絵画ではなく地図が掛けられ、家具は軍需省の払い下げ品と思しき堅牢な木製机と鋼鉄の書架。暖房の効きが甘いせいで、褐色シャツの下に着る防寒用の下着が今朝はありがたかった。
黒の開襟制服は、親衛隊の象徴であり、同時に忠誠の証でもある。
首元を留める詰襟は除去されており、代わりにヒムラー長官が好んで着用していた開襟スタイルに準じた裁断となっている。
表向きは規格通り。だが、その内実は“属する者の階級と庇護”を如実に示す符牒でもある。
要するに、私は“ヒムラーの子飼い”として識別される存在であり、SDの人間でありながらも、ハイドリヒの直接指揮系統には属していない。
この微妙な立ち位置――いや、“危うさを孕んだ柔軟性”こそが、私の防壁であり剣でもあるのだ。
(……さて、今日の命令書は……)
執務机に投げ出されたフォルダーを開く。保安本部からの極秘指令、封緘は「Obergruppenführer H. H.」の筆跡。
ふむ。
新設予定の占領地情報局に対し、初期編成メンバーとしての視察および調整任務――
……要するに、“大掃除”の下準備というわけだ。
ガリツィア地方からの報告では、地元警察の協力体制は脆弱であり、ユダヤ系住民の情報も分断されている。国防軍情報部(Abwehr)とのセクション競合も生じかねない。
ふむ。お約束の縄張り争い、である。
こうした下らない“省庁間の綱引き”を収めるために投入されるのが、我々――“秩序の代理人”というわけか。
(……しかし、これは悪くない)
むしろ、好機である。現地行政と軍、そして親衛隊諸部門の情報収集ラインに名を連ねることができるというのは、後々を見据えるならば極めて意味がある。
技術開発部門、兵站局、情報機関、外務省――どの部局と接点を持つかによって、戦後の保身戦略は大きく変わってくる。
敗北する国家において、最後に笑うのは生き残った者。
そのために必要なのは、未来を“予測する力”ではない――“構築する意志”である。
その意味で、私はまだ手札を温存している。
新兵器研究、情報ルート、亡命のための交渉材料――それらを確保するには、今が仕込み時だ。
何もかもを語るには早すぎる。
何もかもを捨てるには遅すぎる。
――ならば、静かに踊るのみ。
私はペンを取り、命令書の下部に自筆のサインを走らせた。
中尉 ターニャ・デグレチャフ。
国家保安本部/親衛隊中隊指導者。
戦場の後方、秩序の最前線に立つ“灰色の兵士”。
(さあ、次はどの地図を塗り替えてやろうか)
第2節:銃声なき戦場、言葉の弾丸
人間という種は、銃を持たずとも殺し合える生き物である――などという言い回しは、もはや陳腐に過ぎるだろう。
だが、こと現代戦においては、その古臭い警句がなお現実味を帯びる場面がある。そう、たとえば。
「中尉殿、予定の時間を五分ほど押しております」
冷えきった廊下に響く靴音とともに、書類の束を抱えた副官が声をかけてきた。
彼は国家保安本部(Reichssicherheitshauptamt)第三局、いわゆるSD出身の男で、年齢は二十代半ば。
眼鏡越しの視線が常に何かを測っているように動き続けるあたり、観察者としての訓練は行き届いているらしい。
……だが、残念ながら中身は平凡だ。報告と命令の区別も曖昧で、逐次指示を仰ぐ癖が抜けていない。
現場感覚よりも命令系統に忠実なのは、組織人としては正しいが、戦術家としては無能の証左である。
「よろしい、手筈通りに進め。私が介入すべき場面ではまだない」
「はっ、畏まりました」
敬礼とともに立ち去る副官を視線の端で見送り、私は静かに会議室の扉へと向かう。
扉の向こうには、銃声なき戦場が広がっていた。
長机を囲むのは、国防軍の参謀将校、占領地の行政官、そして国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP)の地区指導部の代表者たち。
いずれも制服を着てはいるが、主張のために着飾った道化と見れば差し支えない。
国防軍の参謀将校たちは、いかにも戦争を理解している顔をして地図を睨みつける。
だが、彼らの言葉の多くは戦術的進言というより、自己保身に繋がる文民的弁解にすぎない。
責任ある立場を占めつつも、戦争を語る声が妙に薄っぺらなのは、現実と書類の乖離を物語っている。
一方、占領地の行政官たちは、やれ物資の供出が滞っている、やれ農作物の収量が計画に及ばぬと騒ぎ立てているが、
それが軍事的必要性に基づくものかというと、やはり疑問が残る。
彼らの目的は秩序の維持ではなく、自らの“業績”の確保にある。数字を稼ぐことに血道を上げるその様は、滑稽ですらある。
そして、最も声高に議論を牽引しようとするのが、党の地区指導部代表者たちである。
彼らは“民族共同体”や“総力戦”を連呼し、情緒的スローガンで会議を埋め尽くそうとする。
だが実態は、中央への“忠誠アピール”と“粛清候補の探知”に明け暮れる、見え透いた芝居でしかない。
「……したがって、このクラクフ地区ではSSとSDの協力体制が十分とは言い難い。貴官のご意見を伺いたい、中尉殿」
そんな中、ふいに矛先が私に向けられた。
なるほど、私の肩章と襟章が持つ政治的意味を、彼らはよく弁えている。
ヒムラーの直接統制下にある一般親衛隊所属、かつ国家保安本部の視察官。
この肩書きがもたらす圧力は、彼らのような“建前”に生きる連中にとっては無視できまい。
「左様で。現在、親衛隊特務部隊と一般親衛隊の区分は戦術的必要に応じて柔軟化されつつあります。
が、肝心の情報の一元管理と現場連絡の断絶が、構造的問題として残されております。
よって、私は統合作戦室の設置と、各機関からの情報参謀の常駐化を提案します。
戦場において“無知”は最も致命的な欠陥であると心得ておりますので」
ざわ……と室内の空気が揺れた。
言い方次第では、これは“無知なまま仕事をしている貴官たち”への痛烈な皮肉にもなる。
だが、表面上はどこまでも中立的、理知的な進言に過ぎない。
私の言葉に反論する者はいなかった。否、できなかったというのが正確であろう。
私は椅子に腰掛け直し、視線を静かに巡らせた。
――国防軍。占領地行政官。党組織。そして、国家保安本部。
それぞれがそれぞれの目的と論理に従って動いており、互いに牽制し合い、時に妨害し合っている。
この国はすでに、内側から腐食しつつある。私はそれを正しく見極め、活用せねばならぬ。
なぜなら――その崩壊が、私の生存戦略の鍵を握るのだから。
口火を切ったのは、党地区指導部を代表する壮年の男であった。党員バッジを誇示するように襟に留め、茶褐色の制服を身にまとったその男は、鼻にかけた金縁の眼鏡をぴたりと整えると、声を張り上げた。
「よろしいですかな? この地区の社会主義的再教育方針は、あくまで国家社会主義ドイツ労働者党の指導理念に則っておる。我々の目的は、民族共同体の健全なる建設であり――」
その言葉尻を叩き斬るように、今度は軍装に身を包んだ国防軍の参謀将校が割り込んだ。鋭く仕立てられたフィールドグレーの制服。胸には鉄十字章が光る。
「健全なる建設? あなた方がクラクフに何を持ち込んでいるのか、ご存じでおっしゃるのかね、地区指導員殿。あのプロパガンダ用の“国民学校”とやらが何を教えているか、我々の部隊から苦情が出ているのだが?」
「教育とは未来への投資であり――!」
「それが“ヒトラー・ユーゲントのための精神注入儀式”であるとは、我々の戦術会議にて議題に上がっておるのですよ?」
重苦しい静寂が会議室を包んだ。参謀将校の声は鋭く、しかし奇妙に冷静であった。まるで、既に結論は出ており、ここでの言葉遊びなど単なる儀式に過ぎぬとでも言いたげに。
ターニャはそのやりとりを、沈黙の仮面を保ったまま、端然と見つめていた。親衛隊の制服を纏いながらも、己の存在感を最小限に抑えることこそ、彼女にとっての最適解であった。
だがその沈黙の背後で、少女の思考は熱病のように駆け巡る。
(……国防軍と党、両者の権限争いに保安本部が割って入る構図。これは機を見るに最適。混乱の渦中でこそ、合理と情報が価値を持つ)
そして沈黙を破ったのは、三者のうちで最も抑制的でありながら、最も計算高い勢力――占領地行政官だった。
「紳士諸君、そろそろ冷静になろうではないか。党の方針も、国防軍の軍紀も、我々行政官の施政と衝突しては元も子もあるまい」
この男は一見して地味な存在だった。黒いスーツに身を包み、胸に付けられた小さな紋章以外に階級を示すものはなかった。だが、クラクフという都市を現実に運営しているのはこの者たち――「総督府行政局」の役人たちである。
「君たちの理想も、軍紀も、我々の物資と人員の配分なしには成り立たない。その現実を無視して、演説を繰り返してもらっても困るのだよ」
乾いた咳払い。それが発端となり、また新たな言葉の応酬が始まった。
――党の理想は現実を押し流し、
――軍の秩序は理念を否定し、
――行政の理屈はどちらも冷笑する。
まるで滑稽な三つ巴だ。だが、これが帝国の占領統治の「日常」なのである。銃声なき戦場――その名に恥じぬ、政治という名の戦いの現場であった。
ターニャは心中で嘆息する。
(――結局、私はこの滑稽な三文芝居の裏側で、いつどこで誰が崩れるかを見極める哨戒官に過ぎぬ。だが、それでいい。今はまだ、動くときではない)
彼女の軍帽の影に隠された瞳だけが、冷たく状況を注視していた。
やがて、ハンコの押された書類束と、偽善で磨き上げられた微笑が交わされ、会議は静かに閉じられていった――。
第3節:代理人、鋼鉄の意志を継ぎて
部屋には三種の制服が混在していた。鷲章を誇る国防軍のフィールドグレー。党員徽章を誇示する褐色の党地区指導部。そして、黒衣に銀の髑髏を配した親衛隊の制服──いや、もっと正確に言おう。一般親衛隊の、しかも国家保安本部所属の制服である。
この入り混じった制服の群れは、第三帝国という名の怪物が孕む矛盾と分裂の象徴に他ならなかった。
「……それで、中尉。我々に“是”を求めるのか、“非”を報告するのか」
先に声を発したのは、国家保安本部第Ⅳ課、すなわちゲシュタポの地方責任者たるシュレンツァー少佐であった。彼はあくまで冷静を装いながらも、その指先は無意識にペンの軸をいじり続けている。無論、視線は眼前の少女──ターニャ・デグレチャフ中尉に向けられていた。
ターニャはあくまで無表情に、しかし一分の狂いもなく答える。
「“評価報告”であります、少佐殿。帝国の秩序を守護するすべての部局の功労と、懸念される課題について、偏りなき観察に基づく記述を提出しております」
理想的な回答である。文民官僚にも軍人にも、党官僚にも喧嘩を売らない中立的姿勢。だが、それゆえに誰もが訝る。いったい誰の命令でこの“少女”がここにいるのかと。
「フム……偏りなき、か」
今度は党地区指導部から派遣されたブラウンシャツの男が苦笑した。顔には古傷。階級は明らかに軍属より低いが、立場は意外に強い。党の後ろ盾があるためだ。
「君は誰の命を受けて動いているのかね? 国家保安本部か、それとも……親衛隊本部?」
あくまで笑みを崩さず尋ねたその問いに、室内が一瞬で冷え込む。
ターニャは答えなかった。答えないことこそが、最大の答えであることを理解している。
その姿勢に、国防軍の老齢の参謀将校が口の端を吊り上げる。
「……ふむ。要するに君は、ラインハルトではなく、ハインリヒその人から直接、任を帯びていると見たが?」
沈黙。
そして数秒後、ターニャは極めて穏やかに、あくまで事務的な語調で述べた。
「本件に関して、私は一切の政治的意図や所属の序列を意識しておりません。私に求められているのは、“現地における秩序維持の実情”をありのままに伝える報告であります」
すなわち、それはヒムラーの意志を体現する、代理人の言葉であった。
軍は内心で眉をひそめる。党は鼻を鳴らす。だが誰も明確に否定はできない。なぜなら、この少女の背後に、冷笑と共に立つ黒き“総隊長”の影があることを、彼ら全員が理解していたからだ。
――あるいは、この子供が次の冷酷なる“秩序の刃”となる日も、そう遠くはないのかもしれない。
そう、ターニャ自身がそう仕向けているのだから。
報告書は静かに机に置かれ、誰の手によって開かれるかも分からぬまま、政治と軍事の複合体に飲み込まれていく。
だが、そこには確かに彼女の手が加わっていた。
統治能力、協力体制、密告の頻度、民間人の同調度、破壊工作の兆候……すべての記述は“誰か”が次なる布陣を整えるための材料になるだろう。
ターニャ・デグレチャフ──
幼くして軍服を着る者にして、組織の裂け目を縫う者。
代理人とは、時として、本人すら気づかぬままに帝国の意志を実行する機構となる。
この時点で彼女はまだ、“完全な答え”を持っていたわけではない。
だが――確かに、踏み出していた。
未来が崩壊へと傾くよりも一歩、早く。
第4節:鉄の帳の向こう側にて
クラクフの空は鈍く曇り、雨粒とも霧ともつかぬ灰色の靄が、朝の街路に低く立ち込めていた。かつて文明の光が遍く照らしたはずの旧市街は、いまや占領軍の鉄靴と官僚の朱筆により塗り替えられ、いささか不格好な整然さを纏いつつある。
ターニャ・デグレチャフ中尉は、黒い乗用車の後部座席に沈みながら、窓越しの景色に無言のまなざしを注いでいた。車体は親衛隊特務部隊が使用するオペル・アドミラル。一般親衛隊向けの予算からすれば過分な代物である。だが、問題はない。なにせ今回の訪問は、ターニャ個人の巡察ではなく――「ヒムラー長官の意志」による、という建前になっているのだから。
建前。だが、帝国ではそれがすべてだった。
目的地はクラクフ地区の治安行政本部。名目上は国家保安本部の出張機関であり、実質的にはゲシュタポ(秘密国家警察)、SD(親衛隊保安部)、党地区組織、そして陸軍の占領地指令部が同居する、言わば「混沌の温床」である。
もちろん、そのような表現を口にすれば、即座に“帝国への冒涜”とやらで問題になる。だが、実情はどうだろうか。誰もが「自らこそ正当なる指揮権の担い手」と主張し、相互に嫌悪し、排斥し合っている。
たとえば、陸軍の参謀将校たちは旧来の規律と階級を至上とし、党地区指導部は“思想的正統性”を振りかざし、国家保安本部系のSDやゲシュタポは「実働の情報」を盾に好き勝手に動いている。そして、誰もが自分の部下だけには規律を要求し、他の機関の人間は嘲笑の対象とする始末。
なるほど、これはまさしく“銃声なき内戦”である。
(――いやはや、ここはまるで政治将校と占領地行政官と軍法会議が一室に同居しているようなものだな)
ターニャは内心で冷笑しながら、ブリーフケースを膝に乗せる。中には視察任務のための偽装文書。だが本命は、国家保安本部(RSHA)第Ⅵ局――対外情報部門が回収した資料の抜き取りである。
彼女の本懐は、書類の一枚一枚ではない。ターニャが狙っているのは、相手の「思考のパターン」そのものだった。誰がどの情報を重要とし、どう判断し、どこに保管しているか。その癖こそが、情報価値を持つのである。
言うなれば、彼女はこの鉄の帳の裏側に潜む“生存者の地図”を編もうとしていた。どの派閥が伸び、どこが沈み、そしていつ、誰が粛清されるか。帝国という名の巨人が、いずれ自壊すると予見する者にとって、その地図は命綱となる。
(……いずれ、“交渉”の材料にもなるだろう)
窓の外では、制服姿の軍曹が検問所の柵を開ける。ターニャの乗る車が滑るように中へ入り、曇天の下に沈んでいった。
ヒムラーの名を冠する巡察官。その存在は、各機関にとって“外部からの審級”という忌避すべき脅威である。無論、ターニャ自身が持つ正式な権限は限られている。だが、重要なのは演技――いや、演出だった。
あらゆるドアを開かせる鍵は、階級でも命令書でもない。
恐れだ。誤認と噂と警戒心が編む、「あの少女には後ろ盾がある」という物語。それを信じ込ませることこそ、真の力だった。
ターニャ・デグレチャフは、親衛隊の制服を正し、襟元の褐色シャツの皺を一つ整えると、冷静に扉を開いた。
次の瞬間、鉄の帳の向こう側へと足を踏み入れる。
※ ターニャの制服はあえて黒服の設定です。
フィールドグレーの制服も戦局の展開ともにゆくゆく着用させようかと思いますが、
今は親衛隊の象徴として黒服になってます。
地名などをドイツ語読みにするか迷い、後々修正したのでミスがあれば随時直していきます。
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