木葉と灯

「というわけ」


「・・・・・・・」


龍之介の話を聞いた灯は声が出せなかった。


龍之介は木葉がいないのを見計らって木葉の親友である自分に今の話を洗いざらい教えてくれたのだとは思うが今の灯には龍之介の話が信じられなかった。


確かに自分はコートの男の存在やこの街の不思議さに疑問を抱いていたがまさかその真相がこんな形で自分の元に返ってくるなんて・・・


「・・・・・あ、あの・・・」


「ん?なんだい?」


灯の質問に龍之介は笑顔で応答をする。


「今の話が本当だとしたら、今後、木葉は・・・」


木葉の心配をする灯を龍之介は落ち着かせるように話した


「大丈夫だよ灯ちゃん。この世界から出て20年30年たっても君たち二人の友情は絶対に終わらない。もう今日ですべては終わったんだ。」その龍之介のセリフを聞いた灯は昨日のことを思い出す。


(あ、でも私たちの友情は終わらないよ。というか終わらせないから)


あの村に来るまでの行きの電車の中で自分が木葉に伝えたセリフだ。


「どうしたの?灯ちゃん」


その問いかけに灯はハッと我に返る


見て見ると自分の両目から涙が流れていてその涙が灯の頬をつたっていた。


「あれ、私・・・何で・・・」灯はそうつぶやきながら涙をぬぐい龍之介の方を見る。


「龍之介様、私はこれからも、その・・・木葉と一緒にいれるってことですか?」


龍之介はその言葉を聞き顔を笑顔に戻すと椅子から降りて灯に近づいてくると


ぺこりと頭を下げた


「え!?」「龍之介様!?」


灯は驚き、使用人や兵士たちはあまりの出来事に戸惑うものやざわつくものが発生していた。


「お願いします」そんな中、龍之介の頭を下げている状態で発した言葉に灯たちは無言になる。


辺りがシーンと静まり返ると龍之介は頭を下げたままで灯に告げる。


「灯さん、僕たちの希望とこれからもずっと友達でいてください!!」


龍之介がそう灯に悲願すると兵士や使用人たちも龍之介の横に整列し同じく頭を下げる


「友達でいてください!!!!!」十数人から一斉にお願いをされることは灯にとって人生で初の事だったので灯は焦る。


「え、あ、えその・・・」



コンコン


その時、部屋のドアをノックする音が聞こえ灯を含む全ての人物が部屋のドアに目を向ける


「龍之介様、明日音です。木葉さん体調が良くなられたようなので戻りました。」


「あ、いいよ入って」


龍之介の許可が出た後明日音はそのドアを開ける。


「大変お待たせいたし・・・え?」


「いたしまし・・・た?」


明日音と木葉は灯と龍之介達が全員立っている光景を目のあたりにし、恐る恐る口を開く


「あ、あの~龍之介様?何かあられたのですか?」


明日音の疑問に木葉も続く


「灯ちゃん・・・何かしたの?」


二人の心配そうな顔を見た龍之介は笑顔で口を開く


「あ、うんうん何でもないよ、ほら灯ちゃん座って。みんなも元の場所に戻ってくれていいから」


龍之介はそう誘導し自分の元居た椅子に腰を掛ける。


「あ、はい・・・」そういい腰を掛ける灯を二人は不思議な目で見ながら灯と同様に腰を掛ける。


「で、木葉ちゃんさっきの話は・・・」龍之介はそう木葉に言ってきたが木葉は先ほどの明日音から聞かされた掟を思い出し「あ、いえ、なんでもありません」と笑いながら手を振る。


掟を守った木葉に明日音は心の中で感謝をした。


そんな木葉を灯はそっと見つめ呟く


「木葉・・・お疲れ様」








「では龍之介様私たちはこれで」


明日音はそう言い幻霊館の門で龍之介に別れを言った。


「龍之介様、霊力などまた何かございましたらお気軽にお呼びください」と友數が明日音の横でそう言うと頭を下げ晴太も同じようにお辞儀をする。


「うんいつでもおいで。待ってるから」


別れる時でも龍之介の顔は笑顔そのものであったが、灯の目からはその笑顔は無理をして作っているような感じに見えた。そう今自分の隣にいる木葉のために・・・


「龍之介様、短い間でしたがお邪魔しました。」木葉はそう言い流之介に笑顔を見せる。


その笑顔も今まで自分が何回も見て助けてもらった笑顔だったが先ほどの龍之介の話を聞くとその木葉の笑顔が灯にとっては助けを求めているようにも見えた。


「・・・・・・・」


「灯ちゃん?」


じっと木葉の顔を見つめていた灯の目線に気づき見つめられていた木葉は灯の方に顔を向け問いかけをする。


「え?、あ、ごめんなさい。龍之介様お元気で。」慌てながら別れを言う灯を木葉は不思議そうに見ていたが、龍之介はその灯の様子を微笑んで見ていた。


幻霊館の門の前の端を通り過ぎても龍之介と昴や霞やその部下であろう兵士達、使用人は最後まで見送りをしてくれた。


そして歩いていき龍之介達の姿が見えなくなると、木葉は灯に言った。


「皆さん。いい人たちばかりだったね。」


「・・・・ええ、ほんとね・・・」


灯は龍之介の優しさや今自分たちの目の前にいる明日音や友數、そして晴太にも感謝をしながらそう返した。








木葉達を見送った龍之介は幻霊館の門に入り階段を上がっていた


その後ろをついていくに昴は龍之介に質問をする。


「龍之介様、よろしかったのですか?彼女に真実を伝えて」


昴の問いかけに龍之介は答える


「大丈夫だよ昴君、彼女は信用できる。僕はそう信じているしまだ全部を話したわけじゃない」


なおも心配そうな顔をする昴を安心させるかのように龍之介は口を開く


「それに、彼女はすぐに忘れちゃうよ」


そう微笑んだ龍之介は突如足を止める


「どうされました?」


「念(ねん)。獅子丸君から」


そう言うと龍之介は目を閉じる


「どうしたんだい?獅子丸君」


龍之介は誰もいない窓に向かって問いかけを始めた


その頃、幻霊館から遠く離れたところにある立ち入り禁止の更地の中にいる兵士たちは立ち止まりそのうちの一人は誰かと会話をしていた。


「失礼いたします龍之介様、第2部隊隊長獅子丸です。ただいま結界の調査を終了いたしました。が、やはり先月と比べてより頑丈かつ異質なものに変化しております、間違いないかとは思われますが黒命郷の霊力が上昇しているかと・・・」


「やっぱりね。強度は大体どれくらい?」


幻霊館にいる流之介はその遠く離れたところにいる獅子丸に問いかけをする


「おそらくは、2000は超えているかと。」


獅子丸は難しそうな顔で龍之介の質問に答える。


「2000か・・・やつらそんなに遺体を・・・」


龍之介も獅子丸と同様難しい顔をした後獅子丸に命じる


「とりあえず調査はもう終了していいからこっちに戻ってきて。今僕たちも希望を招き入れたところだからさ。」


「え、それは本当ですか!?」


獅子丸隊長の急な喜びに後ろの兵士たちは驚く。


「うん、今さっき見送ってこれから生者の世界に戻れるよう明日音ちゃんたちが誘導してるから。」


「では、この長きにわたる争いや結界も・・・」


獅子丸隊長のうれし涙に後ろの兵士たちはさらに驚く。


「まだ断言はできないけど、僕たちの勝利ということになるね」


「やったー我らの勝利だー!!」


「うっ・・・」


いきなり大声を出した獅子丸隊長の大声に流之介は苦しい表情をする。


「どうなされました?龍之介様!?」


「・・・大丈夫ちょっと獅子丸君がうるさくて」


自分の安否を心配する昴を苦笑いで流之介は安心させる。


「あ、大変失礼いたしました!・・・龍之介」


獅子丸は慌てて心を落ち着かせる


「では・・・愁人隊長もいずれ・・・」


「・・・・・・」


獅子丸の放ったセリフに流之介は沈黙をする。


「愁人隊長はたった一人で今日まで常害豪に隔離されているのです。・・・なんとか救出するすべを・・・」


「獅子丸君?」


「は、はい!?」


暗い顔で龍之介に問いかけをする獅子丸に龍之介は笑顔で名前を呼んだ。


「(元)が抜けているよ。今は君が隊長なんだから」


「・・・・申し訳ありません。」


自分に謝罪をした獅子丸を慰めるよう龍之介は優しい口調で話す。


「大丈夫だよ、もう奴らの思惑は今終わったんだ。愁人君は霊力が補充完了次第助けに行けば全て丸く収まると思うから。」


「・・・・・・」


龍之介の提案を聞いた獅子丸はすぐには口を開けずにいた。


「念を使わないのは多分愁人君が余分な霊神力を使わないようにしているからだと僕は思うんだ。


心配ないよ!彼はきっと生きてる、保証はないけど僕はそう信じている。」


「・・・・・・」


なおも獅子丸は無言を続ける。


「・・・・・彼は強いよ・・・特に心が」


そう龍之介は真剣な顔をして獅子丸に伝えた。


「・・・・わかりました、私も龍之介と同じく愁人隊長を信じます!」


「(元が抜けてるけどまあいっか)その調子だよ獅子丸隊長」


「では失礼いたします!!」


獅子丸はそう言うと誰もいない自分の目の前に向かって頭を下げた。


その様子を見て獅子丸の後ろの兵士たちも安堵の表情を浮かべる。


(待っててください愁人隊長、もう少しで助け出して見せます!!)


心の中でそう誓った獅子丸は顔を上げ後ろを振り向きまっすぐな目で遠くを見つめていた。






木葉と灯は光兩寺の隙間の前で明日音と友數と晴太を見つめていた。


「短い間でしたがとても楽しかったです!!」木葉の笑顔に灯も続く


「こんな世界があったことを私は絶対に忘れません。もちろんあなた達の事も!」


二人のセリフに明日音は少し涙を流し、友數はしんみりとした顔をしつつも木葉達に別れを告げる


「お二人さんまだまだお若いのでこれから苦労するかもしれませんが、何卒頑張っておくんなせえ」


「この先に霊力で生者の世界との空間を作りましたので進んでいただきましたら元の世界に戻れます」


そんな二人の横で晴太は無言のまま木葉達を見つめていた。


その目線に気づき木葉は晴太の方に近寄り笑顔で伝える。


「人との関わりは辛いこともあるかもしれませんが、その分とっても嬉しいことが待ってます。だからいつか包帯の世界じゃなくて自分の素顔のままこの世界を見れるといいですね、大丈夫です!あなたはとてもいい人ですから。」


「・・・・・・・」そう笑顔で語り掛けた木葉を晴太は二つの目でじっと見つめていた。


「では明日音さん、友數さん、晴太さん大変お世話になりました。今度来るときはお土産持ってきます。」


灯は一人一人の目を見ながらそう言葉にしたが友數は少し苦笑いをして二人に言う


「あ、残念じゃがそれは・・・」


「はい!!お待ちしております」


明日音は友數の言葉が終わる前にそう口を開いた。


不思議な感じはしたがそんな灯の横で木葉は笑顔で明日音に伝えた。


「じゃあその時は大福いっぱい持ってきますね!!」


「ええ、お待ちしております」


明日音は笑顔でそう言い友數はその横で明日音の心情に察し、明日音と同じく笑顔で二人を見つめる。


「では私たちはこれで」「さようならー」


灯と木葉は3人にそう言うと自分たちが白命郷に来た時に通ったその隙間に入っていった。


「達者でなー!!」「お元気で」「・・・・・」


友數と明日音は笑顔で手を振りお見送りをしていたが晴太だけは手も振らず相変わらず無言であった。


木葉達もそんな3人に手を振りながら自分たちの世界に戻るべくその道を歩いていく。








「そういえばさ、結局あのコートの人の正体誰だったの?」


木葉は3人の姿が見えなくなるとしばらく歩き、スマホの光で前を照らしている灯に突然そう質問してきた


「え?」


「だってさ、私と明日音さんが龍之介様の部屋を出た後灯ちゃん、流之介様に質問したんでしょ?


あの男の人は誰だって。それとも別の質問をしたの?」


「あ、それは・・・」


灯はしばらく考えた後木葉に返した。


「あ、あれね龍之介さんのお兄さんだったみたい!!」


と灯は目を泳がせながら答える。


「え、お兄さん?」


「うん、なんかね龍之介さんが暇で久しぶりに私達生者の世界の人とお話がしたいから適当な人を連れてきてくれって頼んだんだって。」


そう答えた灯に木葉は再度質問をする


「・・・でも龍之介さんそんな風には見えなかったし、それになんで私たちが・・・」


そう言葉にした木葉に灯はまたしても慌てて回答をする


「そ、それはたぶん私たちが可愛いからじゃないからかな~ほら友數さんも言っていたでしょ?私たち可愛いって。いやーセンスあるわね龍之介さんとあのお兄さん!!」


木葉は灯の説明を聞き残念そうな顔で独り言をつぶやいた。


「じゃあ、あの人・・・お兄ちゃんじゃなかったんだ・・・」


灯はその悲しそうな木葉を慰めるため先ほどよりも明るい表情で語り掛ける


「心配ないって、戒さんはまだ生きてるよ!だって白命郷で見かけなかったじゃん」


木葉は灯の言葉を聞き自分の首に下がっているお守りを手で持ち、見つめ、悲しい顔を笑顔に変え灯に返した。


「・・・そうだよね、まだお兄ちゃん生きてるよね!ごめん私らしくなかった。」


灯はその木葉の笑顔を見て安心した


「それはそうとまるで夢の様な世界だったね灯ちゃん!」


「え?ああ、そうね」


木葉は話題を変えるべくそう切り出し、灯も歩きながらそれに返答をする。


「死んだ後にあんな素敵な世界があったなんて私知らなかったー、これなら死んでも怖くはないね。なんちゃって!」


と木葉は笑顔で灯の方を見たが灯は何か思いつめたような表情だった。


「灯・・・ちゃん?」


そう口にした木葉に灯は問いかける


「ねえ木葉、今度さおじさんの・・・あんたのお父さんのお墓参りに行こっか?」


「え、急にどうしたの?」


突然の提案に木葉は疑問を持つ


「ほら、あんた来月誕生日じゃん?だからさ18歳に成長したあんたの姿を天国のおじさんも見たいと思っていると思うからさ」


そう答えた灯を木葉は顔を笑顔に戻し返答する


「そうだね!お母さんももうすぐで退院できるって言っていたし、それに拝んだら明日音さんたちのエネルギーになるってからくりだったもんね」


木葉は手を合わせ拝むポーズをとりながらそう口にした。


「そうね・・・明日音さんたちの・・神命郷のため・・・」


灯はボソッとそうつぶやき下を向く


「あ、灯ちゃん。あれ!」


その横で突然木葉が大声を出し目の前に指を向ける


その指の先には自分たちが洞窟で見たあの白く輝いている光があった


「みんな怒ってるかな?結構な時間あそこにいたし・・・」


木葉はその光を見つけると下を向きそうつぶやいた


「心配ないわよ、祭りに迷子は日常茶飯事だしそれに見つかった時の喜びは一生の思い出よ?」


灯の言葉に木葉は顔を向ける


「だから帰りましょ?、みんなの所へ!」


「・・・うん!!」


木葉は灯の笑顔を目で確認すると大きく頷き二人は手を繋ぎながらその光に足を運んだ。




(振り向くな!!その光に向かって走れ!!)


光にだいぶ近づいたとき、自分が白命郷で明日音を初めて見たときに蘇ったような記憶が再び脳裏に浮かんだ。


その光景は自分が泣きながら光の方に走っていて、その声はその走っている自分の後ろから必死に光の方に向かわせようとしている男の人の声だった。


(またさっきの・・・この記憶は?・・・)


ギュッ


そう考えていた刹那、自分の手を握っている灯の手が先ほどよりも強く握られたことに気づいた。


木葉はその握っている手の方に目を向ける


「木葉・・・」


ふと灯が木葉に語り掛ける声が聞こえた


「何?」


握っている手から灯の方に目を向ける木葉


灯は少しの沈黙の後、木葉に言った


「・・・・これからもよろしくね」灯は笑顔で木葉の方を見る。


「・・・・もちろんだよ灯ちゃん」木葉もとびきりの笑顔を灯に返す。


二人の少女は暗い道を照らしている白い光の中に入っていった。












「ふう、はい終わった終わった。いや~疲れた~」


友數はそう言いながら背いっぱい背伸びをする。


「お疲れさまでした友數師匠、晴太さん」


明日音は二人に軽く会釈をする


「もういいって明日音ちゃんそんなかしこまらなくって、やっと平和が訪れたんだからさ」


そう笑顔で口にする友數の横でふすまが開き友數と同じく60後半の僧侶があくびをしながら姿を現した。


「ふぁ~なんだ?希望が来られたのか?」


その僧侶を見た友數は少し怒り気味で返す


「なんだ則男いま起きたのか!?もう希望は参られてたった今帰られたわ!!」


「則男師匠、おはようございます・・・」


その後ろでは明日音が苦笑いであいさつをする。


「え、それじゃあこの街は?」


「ええ救われましたよ。生者の方も」


笑顔で答える明日音をみて則男は喜びを上げる


「バンザーイ!!わしらの勝ちじゃ~」


友數は歓喜の表情ではしゃいでいる則男の坊主頭を鷲掴みした


「貴様はただ寝ていただけではないか!!・・・」


ミシミシミシ・・・と友數の握力が則男の頭部を刺激する。


「痛い痛い!友ちゃん!やめてやめて!変な音してるから!!」


「その呼び方やめろ!気持ちが悪い!」


明日音はそんな二人を見てクスッと笑うと晴太の方に目を向ける。


「よろしかったのですか?何も言わなくて」


明日音の真剣な問いかけに晴太は答える


「ああ、何も言わない事が今の俺にとって、あいつにとっても一番の優しさだからな。」


そう言いながら晴太は自分の顔に巻かれている包帯をほどき始める。


「でも、本当は伝えたかったんじゃなかったんですか?木葉さんに本当の事」


「何もないよ、主様の命でもあるし、俺は一目見れただけでもう満足だ」


晴太は包帯をすべて巻き取りそれを自分の手の中で丸める。


「そうですか。まあ、あなたがそれでいいとおっしゃるのでしたらもう何も言いません。にしても木葉さん本当にいい人でしたね。あ、もちろん灯さんも、まだあなたからもらったお守りを、約束通り身につけているなんて。」


微笑むようにそう言った明日音の横で晴太はつぶやく


「あいつは昔からああいう奴なんだ、ホント・・・自慢の妹だよ・・・」


「私もそう思いますよ、晴太さん。いえ、戒さん。」


二人は笑顔でそう言い暗い隙間を見つめていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る