第5話 中学生になって
小学校を卒業し、地元の中学校に入学しました。地域の中では、少し規模の大きい学校でした。
新しいクラスメイトも増え、人見知り全開の私でしたが、友達も出来ました。
部活動にも入りました(身バレしそう笑)!
バドミントン部に所属して、毎日汗を流していました。バドミントンとの出会いは、「飽きっぽくて、打たれ弱い」と思っていた私に、やれば出来る!と自信を与えてくれました。今でも大好きです、バドミントン。
全くの初心者だった私ですが、シングルスが性に合っていたようで、部内でトップになります。そのまま、地区大会でも1位をとることができました!
どんなスポーツでもそうですが、バドミントンは、様々なことを想定したり、相手の考えている戦法を読んでウラをかいたり、と深く考えるタイプの私にはぴったりでした。
性格の悪いスポーツの1つだと言われているくらいなので、騙しあってなんぼです。スマッシュは遅かったけれど、頭を使って勝てるので全く飽きませんでした。
ただ、やっぱり沢山落ち込みはしました。どうしてこんな簡単なプレイも出来ないんだろ…と思った日にはノートにつけることで消化していました。
そのノートが功を奏したのか、メキメキと実力は上がっていきました(初心者にしては笑)
落ち込みやすいけど、その分、負けず嫌いでもあります。
大好きなことに対しては真っ直ぐ向き合うことが出来ました。
バドミントンでも自然にやっていた「色んなパターンを想像する」というのは、日常生活でもよくしているように思います。
ただ立っているように見えても実は頭はフル回転ということがとても多いです。
道を歩いているだけなのに、
ここで刺されそうになった時はどうするか?
バッグ盗られないようにしないと!
雨降ったらこの道通れなさそうだな…
と、沢山考えいます。そのため、電車に乗って目的地に着く頃には疲れているということもしばしばあります。
幼い頃から「疲れた」連発していました笑
ただ、この「色んなパターンを想像する」ことが役にたったことがあります!
それは、「3,11 東日本大震災」の時でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます