Flos et turrim

夜霧

Prolog

華の塔って知っているか

……そう、名前だけ聞けば綺麗な響きな塔だよな。

違うのかって?……そりゃそうさ。彼処には未練を残した霊共が集まってるんだからさ。

……おい、お前。悪いことは言わない。あの塔に行こうとするのはやめとけ。

「○○○○○○○○○。」

……成程な。でも気をつけろよ。彼処の霊や管理人は危険だ。



……××××を探す為なら、僕はそんな危険省みないよ。


そう言うと青年は去っていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る