こういうシュールなネタは大好きです。
実際の農家さんは自分の代でお終いと割り切っている人と品種改良に挑戦したり販路を増やして続けようとしている人の二極化が進んでいます。
かりんとうのタネっていうと実在していそうな響きですね。
作者からの返信
いずも さま
ご感想いただきありがとうございます!
シュールネタが受けてくれて嬉しいです。
農家の現状は二極化なんですね……
品種改良・販路拡大、いずれにしても生き残ろうとするためには並々ならぬ努力が必要というわけですか 汗
このかりんとう農家はきっとこの代でお終いになるでしょう。
桃子は都会に出る気がしてなりません。
かりんとうのタネ、ホントにありそうですね!
今度かりんとうを買ったら半分に割って中身をチェックしてみましょう! 笑
編集済
うん……中々に考えさせられる話でした。(いったん『かりんとう』そのものは置いておくとしてですが。汗)
個人的には化学調味料をこよなく愛するジャンクフードマニアですので耳が痛い話でしたが、自然の味ってのが恋しくなる時も確かにありますね。
それに1次産業は段々大量生産、大資本のところに飲み込まれて競争力をなくしていく流れですからね……そんな状況下にいる農家の人の心が伝わってきて、やるせない気持ちになる話でした。
(『雨』の含蓄のある表現もよかったです)
作者からの返信
冬野未明 さま
ご感想いただきありがとうございます!
こんなおかしなテーマの本作にも目を通していただけて、その点からして感激です。
今作はTOP VALUEの『はちみつかりんとう』を食べながら「かりんとうが畑から生えてたらおもしろいかなぁ」という安易な着想から実ったお話ですが、そろそろ梅雨の時季ということもあって『雨』というワードもテーマに入れてみました。
最後の雨で将来の不安を流してしまいたいという表現には非常に悩まされた部分だったので、お褒めいただき嬉しいです。
私自身農業に携わったことはないのでこの小説の『オラ』の心情は真の意味でリアルではないかもしれませんが、やっぱりかりんとう農家に限らず他の農家の方々もこういった不安を日々抱えているんですかね……。
色々とお考えいただけるような文章を書けていたようで、市場競争・やるせなさなどといったご感想を含めていただけることができてよかったです。
P.S.
ジャンクフードは美味しいですよね! 私も大好きです。
オモシロ小説だ!と想ったら少し切ない展開が入っていて、スイーツに少し入れる塩のように面白さを引き立たせるアクセントになっている部分がよかったです。かりんとう…農家のみなさんに感謝しながら食べなきゃ…
作者からの返信
こむらさき さま
ご感想いただきありがとうございます!
基本オモシロ小説を目指して書きました(*^^*)
なんとも素敵な例えで話の構成を褒めていただき感謝の念でいっぱいです!
かりんとう農家は今危機的な状況ですから、PB商品も美味しいですが農家直送の素朴なかりんとうのこともぜひよろしくお願いいたします!!