チクコイ番外編

Tonny Mandalvic

真の始まり

理想と現実

「おはよう、お兄ちゃん。」

「準くん。起きて。」

 今日も妹と幼馴染みが優しく起こしてくれる。

 その声を目覚ましに起きて着替えを始める。

 階段を降り、親から弁当と朝食を受け取り。妹と幼馴染みと一緒に高校へ向かう電車に乗る。

 隣の駅から友人が乗る。適当に話しながら学校に着く。

 学校に着くと世界一かわいい学級委員長様の隣の席に座る。そしてとりとめのない話をする。

 担任がやって来る。ホームルームが始まる。このように進む日常ならばいいと思う。

 当然ながら現実はこのようではない。

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