第187話 パンツの中にも大きなカブト虫

 駐車スペースに車を停車させ、アキラを先頭に徒歩で別荘へ向かった。


「おい、こっちだよ」アキラが手招きした。


「ああァ~…」

 あたりは樹々が生い茂り、セミの声が耳をわずらわせる。


「フフ……😄✨✨」

 ロリータは目を輝かせキョロキョロしていた。



「ねェねェ……😆🎶✨ お兄ちゃん。

 カブト虫が取れるかな❓」


「え、そうだな……😅💦 カブト虫か。

 どうかなァ」

 小学生の頃は、よく昆虫採集に行ったが最近は御無沙汰だ。



 この辺りならカブト虫やクワガタなど昆虫もたくさん採集とれるかもしれない。



「取れる。取れるゥ…😆🎶✨ ほら、ロリータ、パンツの中にも大きなカブトムシひそんでいるぜェ……

 ちょっと触ってみな」

 アキラは自慢げに股間を指差した。



「え、大きなカブトムシィ~ー……😳」

 ロリータも興味津々だ。



「やめろよ。お前はバカなのかァ~…❗❗

 ロリータに下劣へん甲虫ムシを採集させるな❗❗」



 





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