第107話 チューしよう

「じゃ、お兄ちゃん……✨✨✨

 お休みィ~……💤😌🌃💤」

 勝手にロリータは寝てしまった。



「えェ……😓💦💦 もう寝ちゃうのか……」

 ナンだか、モノ足りず残念だ。


 出来れば、お休みの『チュー』くらいしたかったのに。


「スゥ~、スゥ~……💤😌🌃💤」

 アッと言う間にロリータは寝てしまったのだろうか。


「ううゥ……😳💦💦💦」

 それにしても寝顔が可愛らしい。

 彼女の寝顔を見ているだけで胸がドキドキ高鳴ってくる。


「……😳💦💦」

 ロリータの寝顔を見ていたら思わず、『チュー』をしたくなった。



「よォ~し…… ちょっとくらいチューしても構わないだろう」

 寝ている隙に、チューしてしまおう。


 顔を近づけるとシャンプーの香りなのか、甘くて良い匂いがした。



「ン……✨😚✨✨」

 唇を尖らせ、あと数センチに迫った。


「ン…、お兄ちゃん……💤😌🌃💤」

 不意に寝たまま、ロリータに話しかけられた。



「え、な……、何……😲💦💦💦」

 ドキッとして身体を離した。


 

 まさかロリータに『チュー』をしようとしたのがバレたのだろうか。





∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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