15巻で詳細書きます。
取りあえず、ゼルの立場問題（※そもそも、レニエ家の存在自体が大問題）と王国の面子問題絡みです。この件で、王国はアレンに相当な借りを作っています。

魔王様は可愛らしい方ですよ。

最初に誤植報告です。方位違いが2箇所ありました。
p116 『魔王』が西征→東征
p281 東都で妹さんを→北都
呪文の選択も違いがあるようです。
p254 炎、氷、雷→炎、氷、風(オルグレン不在の為)
→ありがとうございます！

質問A
7人の使徒についてお願いします
①アスター・エーテルフィールド賢者(連邦)
②イオ・ロックフィールド黒花半妖精(西都)
③レヴィ・アトラス槍猫族？
旧④イドリス真祖(東方諸国)
④ゼルベルト・レニエ半吸血鬼(連邦)
⑤イフル=ホッシ・ホロント侯爵(侯国)
⑥イプシヌル=レーモン・ディスペンサー伯爵
⑦イーディス魔狼
⑤と⑥は序列が逆かもしれませんが、イオを除いて王都より東側を出自としている者が多いようですが、ヴィヴィ後裔とゼルを除き"イ"で始まるのは"ア"と同じで意味があるのですか？
→意味ありますが、作中で出るかは不明です。西方出身者がいないのは、単に狩られているからです。

質問B
書籍の人物紹介でずっと扱われているシーダを始めとして、ゼルベルト・クロエ兄義妹、アスターが出自としている連邦・月神教。教皇にあたる方はまだ登場しないのですか？
→月神教問題は15、16巻で触れるかな、と。

質問C
やはりステラ・アッシュハートをまるで取り上げないのはキツイ気がします。"星"ではないかと？"月"はルナだと思いますがどうですか？
→四家目の話も次巻以降で。

質問D
ルプフェーラの四辺境伯はティヘリナ・ゾルンホーフェン・フェアチャイルドまで既出ですが、あと一つはどこですか？
→秘密。

質問E
『鍵』=調律者、ですか？
→さてはて。

質問F
レニエ家以外に他国へ移住させた貴族はありますか？例えば、クレイトン・コレット・スティントン・デニソンあたり。
→王国……というか、彼女は強かです。

質問G
ハワード家メイドもまだ登場していない人が多いですが、リンスター家メイドも気になる個性が多いです。とてもヤバそうなコーデリアや、ゾルンホーフェン家のジーンあたりは今後活躍予定はありますか？
→コーデリアさんは出番あると思います。ジーンや他人達も出したいんですけど……『脇道に逸れる』『主要キャラが薄くなる』論も根強くあり、中々難しく。

「公女」は登場キャラに捨てキャラが存在せず（※例えば、ヴァレリーさん、未来では何故か魔王府にいたり）ごとに一冊書ける背景を持っているので、作者としては「む～」となることも多いです。単純に大ヒットしていれば、気にする必要もないのですが……こればかりは中々。
アニメ化に辿り着く＋ドラマガがまだ存続していれば、アレン達の学生時代掘り下げ時に、サブキャラ掘り下げも出来るかもしれません。

1.ゼルのマインドまだ存在する?
→相手は偽聖女様ですよ？　あるに決まってますよね。

2. アレン蒼薔薇の剣』に触れた場合?
→言えない。

⒈人物紹介の1p前のタイトル下の土星はステラのことを表していますか？
　もしそうなら各ヒロインにも惑星を当てはめることができるのでしょうか？
→星記号がですね、あんまりなかったのです（苦笑）

⒉ステラは天使の力が使えるようになったのでしょうか？
→はてさて。

⒊教授とグラハムさんは黒の魔力や黒い小匣を使っていましたが同じ属性？を使っているのでしょうか？
→歴史って長いので。

エピローグでなんだってやる覚悟を決めているところを読んで、8巻のアトラを失ったときを思い出しました。死者との約束を大切にするアレンの姿は本当に優しい人だと感じました。難易度ヘルのララノア編がどうなってしまうのかわからないですが楽しみです！
→プロット段階で大変です。

1. ずっと気になっていましたが、偽聖女達はどのように歴史や魔法の知識を知る事が出来たのでしょう?アレンが知り得ない、古書の存在や大人が関係しているのでしょうか？
→作中でしれっと提示済みです。

2. 魔王や魔族の姿って人と同じくらいなんですか？恐れられてるので、異形な姿形を想像していたのですが…
→テトさん参照。

フィアーヌさんと陛下の続柄は？
→遠縁です（ただし、極秘）。

シェリル王女のお母様の名前が知りたいのですが、今後出てくる予定ありますか？
→どうでしょう？　紙幅の関係かな、と。シェリルの名前は王国で一番怖いメイドさんから。

銀狼さんとカリーナさんの恋物語は今後も出てきます？
→出るか、出ないか。

web版と書籍版ではゾルンホーヘェンは違う人物ですか？
→多分一緒です。ジョンと同じく改変。

1.クロム、ガードナーの『記録者』にはなんらの資質が必要ですか？
→血統です（そう信じられています）。

2.必要であれば現在の両侯爵家にはその資質を持つものは現存しますか？
ゲルハルトしかそのもの若しくは近しい資質を持っていないんじゃないかと疑っています。
→血は濁り切っています。読者様が思われている程、両侯爵は愚かではありません。ありませんが……。
ただ、彼等ってどこへ逃げようとしていたんですかね。

3.今回殺された当主とされている両侯爵とゲルハルトの関係性は？
→ゲルハルトはガードナー家出身です。

4.魔族の定義は何でしょうか？
悪魔や吸血鬼に連なる異形の一族等ではなく
絶対的強者である魔王に率いられ大樹を鎮護する諸部族連合といったあたりが正解でしょうか？
→さてはて。
取りあえず、悪魔や吸血鬼と同じ、と口にすると戦争になります。

5.ジョン元王太子と逃亡中のジェラルドは同腹ですか？
→違います。

6.母親が異なる場合それぞれの政治的立ち位置は？
→母親の地位的には変わらず。結果、ジェラルドはずっとジョンのスペアです。ただし、幼い頃から「才有り」とされているのは彼の方でした。第二王子様、才人なんですよ。努力しなかっただけ。
問題はシェリルで、彼女の才が魔王戦争以降で白眉だったんですよね（母親の地位ははっきりと低い）。王立学校入学前の時点ですらそうだったんですが……アレンと出会ってしまったので、その差は絶望的なものになりました。

実力を示す例として、仮に三人がそれぞれ『蒼薔薇の剣』に触れた場合……

・ジョン：即死します。
・ジェラルド：自我を完全に喪って暴走します。
・シェリル：平然と振るえます（ただし、能力発揮は不可能。アレンの繋げば可能）

と、なります。

1,アスターが使徒首座、アリシアが使徒首席と名乗っていたけど席次的にはアスターのほうが上？使徒の席次は実力順なのでしょうか？
→アリシア、使徒だ、と実は名乗っていません。仮に名乗っていたとしても、真実ではありません。14巻の内容が全てです。

2,今巻で八大魔法の所在が明らかになりましたが天雷を奪うとは？アルヴァーンの血筋でも発動できるのはアリスが最後っぽいのに。
→だからこそのゼル君実験。

3,絶風以外で七竜と神の力を振るうと言われてる魔王様を殺すと言ってるけど八大魔法は神の力も模倣しているのですか？
→劣化版。

4,イオがグレンビシーの鬼子と言われていたが羽が黒いのとは関係あります？
　リンスターの席次持ちメイドさんがカッコ良すぎて作者様のメイドさん像に疑問が……(絵面の迫力が四天王とかその類の強者集合のそれ)。それに関連して
→西方諸部族は相当やらかしてます。「正義の味方」とは程遠いです。
リンスター本家とハワード本家だけです。他の家のメイドさんは普通です。

５,北方の副メイド長とか見てもメイド隊ってアレンみたいに公に登用するには問題ありな曰くつきの人材の受け皿的なとこありますよね？あとミナさん名前的に皇族の方では！？(謎に最近気付いた)
→公爵家は馬鹿じゃなく、出自関係なく人材登用を行っています。
アレンをリンスターが登用しなかったのは、一度登用してしまうと『主従』になってしまって、婚姻問題が更に難しくなる為です（リディヤは一度画策して、ゼル君に丸め込まれています）。
リサさんは、リディヤがアレンと屋敷に連れ帰って以降、一貫して彼を息子にするつもりでいます。如何なる手段を用いても。

6,下の方にも答えられてますがウォーカーの体術が某猫由来だとして、移動術はアンナさん由来では？
→歴史って長いので。

7,樹守は世界樹を守っていたとのことですが、これって辺境のハイエルフが祖先では？大樹守りはその後釜ということでよろしいですか？
→拝んでいる神様の違いです。

8,今巻でついに魔王陛下がご降臨されましたが、一緒にいた白猫は辺境最後に世界樹にいた子ですか？あの子は何者？黒猫はアンコさんではないんですよね？
→陛下のお目付け役です。

魔法陛下は、皆様が考えていない動きすると思います。

○アレンの体術？だかの師匠って物語の重大なネタバレになったりします？いつか出てくる？
→出てきます。

○星約が果たされる？時にハルが復活でもするんか？
→果たしても、ハルはいません。

○星約の内容ってこの物語の根幹に関わる？
→相応に。

1、人族に国を奪われたアトラスとありましたが、国を統べる立場の血筋だった？
→獣人の国でした。

2.アトラは白の聖女候補だった？
→でしょうねぇ。

3.幸運騎士ヴァレリーロックハートは戦場ではかすり傷一つ付かなかったみたいなことが書いてあったのですが、本当に幸運なのでしょうか？ただの幸運ではない気がします。
→本人の幸運＋

4.使徒第四席の吸血鬼の真祖イドリスはララノアの英雄にやられたとありますが、これはwebで出たアーサーですかね？
→三人がかり。

5、レニエ家と同じ様に王命で他国に移住した家はその内出てきますか？
→出せる紙幅があるかどうか。

6.ゼルやカレン、アレンが使った魔刃は、他の方はつかわないのでしょうか？レニエ家の秘儀みたいな感じでしょか？魔刃は
→アレン経由で伝わっています。カレンの雷槍とかはまんまゼルの技です。リディヤやシェリルも使えたりします。

7.自称賢者の紹介にゼルは四翼の悪魔を殺したとありますが、これは妹のクロエのこと？
→使命を果たしました。クロエ嬢は安らかに眠っています。

8.銀狼の名前は出てきます？竜殺しの英雄らしいので、一般的に出てくるのはあの名ですが、多分ちがいますよね？
→バラすか迷いましたが止めました。

1、銀狼さんも『鍵』だったんですかね？それと竜殺しの英雄なんて呼ばれてるけど竜って殺していいもの何ですか？
→銀狼さんは普通の狼さんです。多分、リナリア以降、最高の英雄。
狂ったので（果たして、竜は狂うのか問題）。

2、アスターが『星約』について話していましたが、星約により路を遮断されたとか、星約そのものにルールか意思のようなものがあるんですかね？
→使い捨ての巻物が伝わっていました。
なので、両侯爵は読者サイドから見ると「愚か者」かもしれませんが、全体見るとそうでもないです。

3、天使創造の儀式場が7つってことはタチアナは『仮初の天使』を竜の代わりにして目的を果たそうとした？この天使は原初の天使とは別物ですよね？
→分散と集中。
因みに史上最後に降臨した天使は彼女。

4、ステラが最後に八翼の白い翼になりましたがその後アスターが混じりの四翼って言ってるの天使化と時に八翼ないといけないですかね？それともこの白い翼は天使と関係ない？カリーナの八翼も不完全な天使と言ってましたが。
→白い八翼を維持しないと×。そして、それは人の身では不可能。
カリーナさんは、堕天しました。

5、偽聖女が天使の顕現に聖女候補が生まれたと言ってましたがやっぱり聖女候補じゃないと天使にはなれないんですかね？
→なれないです。

6、ティナのエーテルハートとハワードの忌み子＋氷鶴がアスターが驚くほどあり得ない事なんですよね？ステラの聖女と天使といい偽聖女すら奇跡と言ってるし。これローザさんが狙ってこの状況を生み出したんでしょうか？
→奇跡の二乗。竜ですら取り乱すレベル。
ついでに言うと、その子達が鍵と出会ってるのも大変。

7、グラハム、アスターに本当に人か？と言われてましだが、あの無茶苦茶な体術は某猫を思い出すけど関係あったりします？それとも普通にウォーカーの血が凄いのか？
→某猫由来。あと、ウォーカーの血がとんでもない。

大人達の怖さですね。

あと、ステラが作者の意図を外れました。あの子、ララノアについて来る気で困ってます（※15巻を自分の巻にしようとしている）。